LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

子供講座:ケータイの仕組み(基地局編)

基地局とは携帯電話やスマートフォン(以下、「ケータイ」という)から電波が出ていることはよく知られているが、ケータイは誰と通信しているのだろう?例えば誰かと通話をする。誰かにメールを送る。誰かとLINEで繋がる。そんな時には、ケータイは最寄りの基…

通信事情:エストニアとフィンランドを結ぶフェリーで5Gの実験開始

TALLINKで5Gの実験開始!エストニアなどバルト三国を旅行したせいか、TALLINKの文字がパッと目に入った。TALLINKとは、エストニアの首都タリンと、フィンランドの首都ヘルシンキを結ぶフェリーの大手企業だ。また、Teliaとはスウェーデンやフィンランドで最…

子供講座:ケータイの仕組み(端末編)

ケータイの仕組みここでは、次の3つについて説明する。・端末のお話・基地局のお話・交換機のお話 今回はその第一弾として、端末(特に、ガラケーを想定)について説明する。ガラケーと言われる現在の端末から過去の端末にさかのぼってみたいと思う。スマホに…

子供講座:ケータイの仕組み(通信の振り返り)

ケータイの仕組み先に宣言したように子供講座のシリーズの中で、順次ケータイやスマホ、SNS、IoTの仕組みを説明していきたい。まずは、ケータイの仕組みだ。 ここでお話しすることケータイがどのような仕組みで機能しているのだろう?ケータイと言うとまず思…

子供講座:ケータイやスマホ、SNS、IoTのお話し

ケータイ教室:今のお仕事子供達にケータイ電話やスマホの利便性と怖さを伝え、正しい使い方のお話をしている。昨年度で年間200講座、3万人以上の生徒さんや保護者、教職員の方々にお話をしている。また、その半分は小学生だ。子供達の天真爛漫な笑顔や驚い…

心理問題:記憶のメカニズム

心の三要素意識したり、記憶したり、想像するのは頭脳の働きだ。では、心はどこにあるのだろう。下の図によると心には、求める心(欲求)と、感じる心(感情)と、考え話す心(言語)がある。つまり、欲求、感情、言葉が心の三要素という。心の構造を知ることは自…

心理問題:ジョハリの窓

ジョハリの窓(Johari Window)自分が認知する自分と他人が認知する自分にはギャップがある。サンフランシスコ州立大学の心理学者ジェセフ・ルフトとハリ・インガムが1955年に「グループ成長の為のラバラトリートレーニング」で対人関係における気づきのモデル…

社会問題:希望の党の公約で感じること

1. プレゼンテーションは上手小池百合子代表が希望の党の公約の中で、3本柱と12のゼロを説明した。また、希望の党としての公約を示した。ネットを見ると批判的な報道が多いが、プレゼンテーションとしては分かりやすくまとめていると感じた。 2. 3本柱公約…

技術士:経営工学の二次試験(口頭試験)に向けて

今日は技術士の一次試験の日だ。また、自分自身は、経営工学の二次試験にトライし、10月31日の合格発表を待っている。筆記試験をクリアしていたら、次は12月上旬の口頭試験だ。それが終わるとあとは3月上旬の合格発表を待つだけだ。今回は、技術士試験全体の…

環境問題:マイクロプラスチックの課題と対策

マイクロプラスチック皆様は、マイクロプラスチックという言葉を聞かれたことがありますか?恥ずかしながら、私は知りませんでした。今日、開催された日本技術士会中部本部愛知県支部29年度ワークショップに参加していて初めて知りました。 Wikiで調べてみ…

Gartner社の2017年度版Hype曲線

Gartner社が発表しているHype曲線をご存知でしょうか?技術革新を5つのフェーズに分けて、それぞれのイノベーションのステータスを示している。 (出典:Gartner資料、参考1) 一般には、黎明期(Innovation Trigger)、流行期(Peak of Inflated Expectations…

憲法問題:岡潔博士からベアテゴードンさん

憲法問題は難しい政治の問題はよくわからない。技術者なので、法律や政治・経済に疎い。そんな言い訳をいつもしている。自衛隊は憲法違反だとか、憲法を改正すべきとかそんな議論にはなかなか参加できない。分からないことが多すぎる(涙)。 岡潔博士の指摘唐…

技術問題:顔認証技術の現状と将来の方向性

iPhone X(テン)ではホームボタンがなくなり、フル画面が採用された。この変革の背景となったのが顔認証技術である。顔認証技術が可能となったため、それまで使っていた指紋認証を止めたと言える。顔認証技術は、iPhone Xでの利用が初めてではない。Galaxy等…

心理問題:腸内細菌と気持ち

やる気がみなぎっている時もあれば、無気力で何もやる気がしない時がある。物理的な自分は同じなのに気持ちは変化する。気持ちを決めるのは何だろう。そんなことを生物学的知見を交えて考えてみたい。 1. 寄生生物の巧みな生存戦略2. トキソプラズマの生態系…

技術問題:現在の無線充電と将来の方向性

9月に発表されたiPhone 8/8 plusやiPhone Xはワイヤレス充電(以下、「無線充電」という)に対応する。その中でQi(「チー」)という方式名を初めて聞いた人もいるかもしれない。このQiとは何か、そもそも無線充電とは何か、将来にどんな可能性があるのかといっ…

自然災害:火山灰の影響と対策

桜島の噴火を背景にして今からちょうど二年ほど前の2015年9月28日に鹿児島の佐多岬に出張した。その途中に桜島の横を通過した時に桜島が噴火していたので、記念写真を撮った。地元のタクシー運転手は噴火があっても日常なので特に驚く様子もなかった。しかし…

コンクリートの今と昔と将来

日本技術士会のカフェテクノへの参加9月24日(日)に開催された日本技術士会中部本部が後援する環境大学のカフェテクノに参加した。講師は日本技術士会中部本部倫理委員会の前委員長の伊藤博技術士だ。土木も建設も門外漢の自分には理解できないが、同じコ…

エネルギー問題:竹内純子さんのセミナーを受講して

竹内純子さん昨日(9月21日)の日本技術士会のセミナーに参加した。講師は、NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員である竹内純子(すみこ)さんだ。今年4月1日の朝まで生テレビ!にも出演された今をときめく論客だ。 エネルギー産業の2050年 Utility3.0日…

日本人の起源:日本語とヘブライ語

杉原千畝の美談今年の夏はバルト三国を旅した。杉原千畝の記念館も訪問した。何千人というユダヤ人に命のビザを発行したのは美談だし、それはその通りだ。杉原千畝は本国から反対されても、人道的見地からビザを発行した。それも嘘ではない。でも、本当に日…

日本人の起源:ブリヤート人が日本の祖先なのか

日本人はどこから来たの?NYは人種のるつぼ、日本人は純血だと言われる。本当だろうか?NYには確かに多様な人がいる。肌の色も目の色も言葉も多様だ。一方、日本人は肌の色も目の色も言葉もほぼ同じだ。しかし、日本人の顔や身体をよく見ると、この人は韓国…

安心安全:ジニ計数を考える。

ジニ計数をご存知ですか?恥ずかしながら私は今日、初めて知った。ジニ計数をWikiで調べると、次のような解説がある。つまり、富が一部の富裕層に集中するとこのジニ計数が高くなり、40%が警戒ラインとされている。 ジニ係数とは、主に社会における所得分配…

ゴルフ:ボビージョーンズを読んで

ゴルフが好きな人でボビー・ジョーンズを知らない人は多分いないだろう。毎年春に米国オーガスタで開催されるマスターズゴルフを企画した人だ。全英アマ、全英オープン、全米オープン、全米アマの世界4大タイトル(当時)を全て優勝し、初めて年間スラムを達…

iPhone X:変革の本質と目指すべき将来の可能性

iPhone Xの噂iPhone X(テン)が2017年9月13日(日本時間の2時より)にAppleより発表された。噂で、今回の発表はiPhone 8とiPhone 8 PlusとiPhone Xの3機種になると報道されていて、本当かなあと思っていたら、本当にそうだった。 iPhoneへの思い故Steve Jobsが…

エネルギー問題(その4):将来への3つの方向性

エネルギー問題その1では電力のためのエネルギー確保が可能か、その2では各発電方式の環境への影響、その3では環境への影響軽減策を考えてきた。今回は、その4として、マクロな視点でのスーパーグリッド構想とミクロな視点でのLCCM構想、さらにこれを後…

エネルギー問題(その3):環境への影響軽減策

エネルギー問題その1では電力のためのエネルギー確保が可能か、その2では各発電方式の環境への影響を考えてきた。今回は、その3として、環境への影響を軽減するための方策はどのようなものがあるのかを深堀したい。 1. 人類は必要なエネルギーを将来にわ…

エネルギー問題(その2):環境への影響

エネルギー問題前回は、エネルギーを将来にわたって確保できるのかについて深堀してみた。今回は、その2として、環境への影響について考えてみたい。 1. 人類は必要なエネルギーを将来にわたって確保できるのか。2. エネルギーを消費することで環境への深刻…

エネルギー問題(その1):エネルギー確保は可能か

エネルギー問題エネルギー問題は重要な問題だが、その原因や対応策が多岐にわたっている。人類のエネルギー消費に伴って地球の温暖化や環境・生体破壊が発生しているが、それがなぜ問題なのか、現在行っている対策は本当に有効かつ十分なのか。自分は、エネ…

リニア問題:騒音問題を解決できるか?

リニアモーターカーと騒音問題学生時代にリニアの研究をしている同窓生がいた。リニアモーターカーは空中を走行するので、静かで、高速だと言っていた。そもそもの動機は善であった。しかし、速度が上がるにつれて騒音問題が大きくなることを当時は私も同窓…

リニア問題:HyperLoop構想は実現するか。

リニアの父リニア中央新幹線が、幾多の困難に直面しながらも、実用化計画にまでたどり着いたのは、やはりこれを推進した技術者がいた。その代表は京谷好秦さんだろう。東京と大阪の間を1時間で結ぶ高速鉄道を夢見てた技術者だ(参考1)。インタビューの内容が…

リニア問題:リニア中央新幹線はいばらの道だ。

リニア中央新幹線東京と名古屋の間285.6kmを最高速度505km/hで約40分で走行するという壮大な計画だ。2027年までに東京〜名古屋、2037年までには大阪まで延伸する計画だ。以下「リニア中央」という。 メリットより短時間で東京と名古屋を移動できることが大き…