LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

勤務の内外比較やテレワークなど(マクロ経済と人材経営#5)

はじめに 先週の講義に続いて、今週の講義も盛り沢山だった。うまくまとめきれないけど、自分の印象に残ったキーワードを中心にレビューしてみたい。日本型経営のメリットとデメリット 終身雇用、年功序列、参加型経営は日本的な経営の代表例だろうか。企業…

ビジネスデータ分析(ベーシック)#5を受講して

はじめに 実は、昨日は21時にベッドに入って目が覚めたのが6時だったので、9時間も寝ていたことになる。途中目が覚めることもあったが、睡眠時間は十分だ。ということで、今日の授業で習ったことを忘れないうちにブログにまとめることで頭の整理をしたいと…

マクロ経済と人材経営を受講して

はじめに 2020年度春期前半は月曜日と水曜日と土曜日の合計3つの講義と修論だったが、春期後半は月曜日と火曜日の合計2つの講義と修論にした。本当は金曜日の講義も受講したかったけど、社会人学生としてあまり無理しても続かないと考えた結果だ。月曜日の…

ビジネスデータ分析(ベーシック)を受講して

はじめに ビジネスデータを分析する時に特に効果があるのは重回帰分析だ。豊田先生も今日の授業は特に大事だと力説されていたが、その通りだと思う。統計分析手法の概要 これまでの授業ではt検定の説明が多かった。これはある集団と別の手段の平均値に有意差…

副業を修論のテーマにすると決めた

はじめに 修論はいろいろ悩んだが副業関連にすることにした。修論の中間発表が8月2日なのでギリギリのタイミングだろう。テレワークと掛けたり、社内副業にしたり、パラレルワーカーの観点で見たり、居場所と生活の満足度などの観点から分析することも可能…

ザ・セカンド・マシン・エイジを読んで感じたこと

はじめに 題名がカタカナで何が言いたのかよく分からなかったけど、読んでみると名著だと思った。著者はマサチューセッツ工科大学(MIT)教授のエリック・ブリニョルフソン(Erik Brynjolfsson)だ。1962年にデンマークで生まれ、ハーバード大学を卒業した。現在…

子ども食堂の応援(2回目)

はじめに 昨日は、夕方時間休を少しもらって、子どもバル虹の応援に向かった。2回目になると顔見知りの人も増える。ただ、子ども食堂の運営の難しさも少し垣間見た感じがしたので、気づいた点をまとめておきたいと思います。ランチは回転寿司 久しぶりの外出…

NPOについて考える

はじめに NPOについての講義を受講した。2020年度の春期の前半にNPO論I、後半にNPO論IIだ。現在、自分が所属している学部ではないが、一定の単位数までは他の学部の講義を受講することができる。NPOとは NPOはNonProfit Organizationの略だ。つまり、非営利…

子供の安全について

はじめに 2018年3月に名古屋から戻って、2018年4月からは日本技術士会のいろいろな部会に参加した。2018年5月にたまたま参加したIT21の会では、次期役員を決める選挙があり、なぜか副会長に選任されて、1年間活動した。良き仲間や先輩にも恵まれて楽しかった…

PAY IT FORWARDを見て

はじめに 「Pay it Forward」の日本語の映画名はペイ・フォワードだ。Googleで翻訳すると「あらかじめ支払う」となる。これではドラマにはならない(笑)。かといって恩送りもピンとこないかもしれない。キャサリン・ライアン・ハイド 1955年生まれの小説家だ…

せたがや子どもバル虹の応援で感じたこと

はじめに 大学院の修論に苦戦中だ。幸福論や貧困問題の延長で子ども食堂について調べている。NPOむすびえの理事にも一度話しを伺ったことがあるが、やはり現場を見ないと実際の状況はわからない。近くの子ども食堂にもコンタクトしたが、新型コロナの影響で…

「幸せ」の決まり方を読んで感じること

はじめに 幸福論は、多くの研究者がトライしている。特に、有名なのは三大幸福論で、1833年生まれのカール・ヒルティの『幸福論』(1891年)、1868年生まれのアランことエミール=オーギュスト・シャルティエの『幸福論』(1925年)そして、1872年生まれのバート…

ポストコロナは今より幸せな世界になるのだろうか

はじめに 幸福度は、時間的な余裕と経済的な余裕と人的つながりに依存する部分がある。リッチな人とは、時間とお金を持っている人だという。自分はどっちもない。でも、お金と時間さえあれば幸福かと言えば、そうでもない。お金持ちになるほど家族や関係者と…

ZOOMによるオンライン勉強会の特徴と課題

はじめに 昨日は20名ほどの参加者に対する勉強会を行った。内容は安全管理についてのお話だ。日本における労働災害は長期的には減少傾向にあるが全産業の死傷災害では平成21年からは緩やかな増加傾向にある。その原因は何か、労働災害をさらに減らすにはどう…

経営イノベーション体系を受講して

はじめに 二年目の授業は平日2科目と土曜日2科目とした。他の学部でも興味深い科目があったので、木曜日と金曜日をお試し受講したが、さすがに平日4教科は時間的に厳しいので見送った。月曜日の夜は経営イノベーション体系 藤村教授による授業だ。ZOOMを活…

オンライン飲み会 ×2で感じたこと

はじめに 飲み会がない日々が続いていた。昨日は、オンライン飲み会に初めてチャレンジした。しかも、2つ(笑)。結論としては、楽しかった。そこで感じたこと、良かったこと、これからの課題などをちょっと振り返ってみたい。沖縄の仲間 1997年から1999年ま…

感染症対策:歴史から学ぶ

はじめに 新型コロナの感染者を抑制するためにステイホームが求められている。テレワークもZOOMも利用する頻度が増えたというか、必須ツールになってきた。これまでも人類は感染症と闘ってきた。少しタイムスパンを広げて歴史から学んでみたいと思った。1. …

技術士試験の思考法とその有効性

はじめに 日本技術士会が実施する今年の技術士二次試験(筆記試験)は7月11日と12日に実施される予定だ。11日が総合技術監理部門で、12日はそれ以外の部門だ。これまで4回受験して3勝1敗だ。最初の3回は連続合格だったので、自分は必勝方法をマスターしたと勘…

MBAマーケティング論

はじめに 今週の火曜日から2020年度の授業が始まった。水曜日はリサーチ技法、木曜日は地域コンサル、金曜日はNPO論、土曜日はマーケティング論とプロジェクト(修論)と怒涛の連続講座だった。ただ、木曜日の授業と金曜日の授業はMBAの授業ではなく他の学部の…

コロナウイルスとベーシックインカム

はじめに 新型コロナウイルスの被害が拡大することに対する対抗策としてベーシックインカム(BI)を検討する事例が増えている。日本でも国民一人ひとりに10万円の一律給付が実施されることになった。世界ではどうなのかについては、BIの世界的な組織であるBIEN…

MBAの2年目の授業始まる

はじめに 緊急事態宣言が出てからは基本テレワークとなった。大学院の図書館にも土日や平日の夜に通って図書を読み漁っていたが、それも制約され、Kindleの出費が加速している今日この頃だ。2020年度の授業は昨日から開始した。春期の前半は月水金の授業をと…

新型コロナの感染者数の増加に伴い陽性率は右肩上がりだけど、重篤率や死亡率は減少している。

はじめに 新型コロナウイルスが猛威を奮っている。少なくとも感染者数は日々のメディアで報道されるように右肩上がりだ。感染者数の増大に伴って、重篤な患者や死亡者の累計数も右肩上がりだ。こんな数字ばかりを見ると、ホンマか?と疑うのはデータサイエン…

新型コロナウイルスの脅威とベーシックインカムの可能性

はじめに 新型コロナウイルス が世界的に広がっている。新型コロナウイルスによる死者は米国では1日に2千人に達している。4月15日午前7時現在で197万人と200万人に迫る勢いだ。世界の人口を70億人として、約0.02%の人に感染していることになる。さらにこれ…

経済問題と人口問題と幸福問題

はじめに 社会にはいろいろな問題がある。それは単独の問題ではなく、相互に影響を与えている。相関関係かもしれないし、因果関係かもしれない。今、興味を持っているいろいろな問題を少し紐解ければと思う。1. 人は何のために生きているのだろう 人は生物で…

日本語とハンガリー語

はじめに 言葉はミステリーだ。日本語は孤立した言語のように言われるが、調べるとそうでもないようだ。そもそも言葉が急に出来上がるわけがない。言葉には、歴史があるはずだし、ドラマがあるはずだ。今日はそんなことに少しトライしたい。日本語に似た言語…

年収は親の学歴と配偶者の年収で決まるのか

はじめに 最近は3Kと言えば、きつい、汚い、危険を連想する人が多いだろう。しかし、1980年代のバブル期は3高(高収入、高身長、高学歴)といった。医者と結婚したければ、医者になれば良いという。東大生と結婚したければ東大生になれば良い。そうかもしれな…

コロナパンデミックとベーシックインカム

はじめに コロナウイルスの感染者が世界中に広がっている。有効な処方箋の早期開発と早期リリースが待たれる。通常のインフルエンザと異なるのは免疫ができないことであり、また2回目の感染の方が重篤化することである。中国での発祥のピークは沈静化したが…

MBAのプロジェクトに向けての戦略設定

はじめに こども食堂ネットワーク事務局の方から直接いろいろとお話を伺うことができた。その現状や課題を踏まえて、MBAの修論としてどのような切り口で料理するのか。シラバスの定義を踏まえて、どのような絞り込み方法があるのか、アイデアを一人ブレスト…

子ども食堂の現状と課題(3/3)

はじめに 子ども食堂の始まりや最近の動向などについてまとめた。3回目は海外の動向を少し調べて、日本との違いを理解し、将来に向けての課題を考えるヒントとしたい。 出典:hiroshi-kizaki.hatenablog.com海外での動向 子ども食堂は日本で広がっている。…

子ども食堂の現状と課題(2/3)

はじめに 子ども食堂がどのように始まったのかを前回紐解いた。1日にバナナひとつしか食べれない子ども。学校以外に居場所がない子ども。空腹感を忘れるためにシンナーをやめられない子ども。そんな子どもたちに食事を提供したい。大人と一緒に笑い合える居…