LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

平等と公平と思いやり

はじめに Twitterを見ていたら平等(Equality)と公平(Equity)の違いについてコメントしているのを見た。まあ、その通りだとは思うけど、ちょっと違和感を感じるところもあり調べて見た。平等と公平 左の図が平等のイメージだ。誰かが何かをする時にどんな相手…

皇紀を考える

はじめに 今日、朝日新聞の朝刊を読んでいたら、小室圭さんが平成の元号ではなく西暦で話をしていることについての記事が書かれていた。小室さんのことはよく知らないがまだ皇室の方でもない。普通に西暦で会話して何が悪いのだろうか。もし、暦のことについ…

乃木坂46からヘーゲルまで

乃木坂46のマウス 最近はテレビを録画してまとめて視聴することが多い。倍速再生も可能だし、余計なコマーシャルもスキップできる。ただ、パソコンのマウスのコマーシャルはいつ見ても可愛いので、つい見てしまう(笑)。ネズミとの戦い 七瀬のマウスは可愛い…

腹落ちとマインドフルネス

腹落ち かつての上司から「お前はまだ腹落ちしていないなあ」と言われたことがある。自分の性癖として納得したかどうかが表情にすぐに出ると指摘されたこともある。その時には、腹落ちの意味が分からず、「中落ち」なら好きだけど、腹落ちってなんだろうとさ…

多摩市の火災事故を考える

2018年7月26日(木) 午後1時45分ごろ 東京都多摩市唐木田一丁目22-1の建設中のビルで火災事故が発生した。小田急多摩線唐木田駅の西約1kmにある住宅地や商業施設が並ぶ地区の一角だ。すぐ南方には大和証券グループの多摩研修センターや三菱UFJ銀行多摩ビジネ…

日本のカゴとリトアニアのpinti

日本のカゴ Wikiで調べると、次のような解説があった。そしてその起源は、紀元前9千年にまで遡る。この頃には、中東で籠作りの技術が使われていて、さらにはその技術を絨毯に応用した可能性があるという。 日本の籠(かご)は、短冊状ないし細いひも状の素材を…

高齢化を考える。

はじめに 少子高齢化と言われて久しい。1980年代にイギリスに出張した時に、なんというか年寄りが多いなあという感想を持った。でも、日本全国の学校を行脚して感じるのはやはり日本も年寄りが多いなあという感想だ。年寄りが多いことが問題ではない。要はお…

情報工学の二次試験と労働安全コンサルタント

技術士試験にトライ♫ 7月16日の技術士二次試験の結果は10月30日に発表される。そのうちの択一問題の正解は7月23日に発表された。この択一問題で6割を正解しないと記述問題は採点さえされない=不合格となる。択一問題はなんとかクリア! 情報工学の問題はな…

熱中症について考える。

本当に暑い日が続きます 豊田市で小学校1年生の男児生徒が熱中症で死亡するという痛ましい事故が起きた。本人の無念、家族の悲しみを考えると本当に切なくなる。3年間ほど年に200講座ほどのいわゆる出前講座をするために全国の学校を行脚していた経験から…

米国のCLOUD法をご存知ですか?

はじめに CLOUDをご存知ですか?とIT担当に聞くと「もちろん」という答えが返ってくるだろう。でも、標記のような米国のCLOUD法をご存知ですか?と聞いたら、一体どの程度の人が「知っているよ」と答えるのだろう。CLOUD法とは CLOUD法とは、「The Clarifyin…

F1と種子法について考える。

F1で連想すること やはり普通はカーレースの最高峰であるフォーミュラー1だろう。富士スピードウェイがF1から撤退したため、2018年は10月5日から7日まで鈴鹿サーキットで日本GPが開催される。F1パドックに近いエリアまで入れる特別パスは1万円するが、すで…

技術士二次試験(情報工学部門)受験してきました。

今日も暑かったですね。本日、東京大学駒場キャンパスで実施された技術士二次試験にトライしてきました。今回が四部門目です。総合技術監理部門のみ別の会場でしたが、残り三部門はここでした。最初に行った時は右も左もわからず、お昼はキャンパス内の公園…

PDCAはもう古い?!これからはOODAだ。

OODAというキーワードをご存知でしょうか?Wikiによると、OODAとは米空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱された判断の理論だという。OODAは、OODAループともいうが、戦争を指揮する場合の意思決定のプロセスを理論化したものだ。つまり、観察(Observe)、情…

技術士の二次試験にトライする人へのエール

7月16日の二次試験まで後1週間を切りましたね。ラスト1週間や前日、当日の注意点をまとめておきます。1. ラスト1週間の注意点 これまでやってきた技術ノートの作成や過去問題へのトライをレビューしましょう。不足している知識を補充するために新しく参考…

インシデント管理とCSIRTとCISOについて考える。

ITの光と陰 企業活動にとってITの利用は必須だ。ITを利用することで企業の競争力を高めることもできるが、一方的でトラブルに遭遇することもある。後者のことは最近はインシデントと呼ぶことが多い。ITIL インシデント管理を調べるとITILで定めるサービスサ…

デジタルフォレンジックは正義のツールか

デジタルフォレンジックとは デジタルフォレンジックという用語を聞いたことがありますか?恥ずかしながら私はまったく知りませんでした。大好きなWikiで調べると、コンピュータ・フォレンジクスが出てきて、コンピュータやデジタル記録媒体に残された法的な…

三幕構成をご存知ですか?

セキュリティの調べ物をしていたら、なぜか三幕構成という単語が気になり、調べると、映画の脚本とかを作るときの基本的な構成だという。セキュリティと全然関係ないけど、面白そうだと感じた。小学生4年生の時に、文化祭で催しをすることになり、担任の先…

サイバーセキュリティ対策について考える

サイバー攻撃に対してどのようにサイバーセキュリティ対策を実施するかは多くの企業にとって課題だ。平成28年度の情報工学(情報ネットワーク)の課題IIIでは、ズバリ多層防御の考え方や対策を問う問題が出題されている。キーワードは、多層防御、APT攻撃、3…

情報工学の試験は奥が深く幅が広い(涙)

はじめに 技術士情報工学部門の平成29年度の試験問題はなんとか回答できたので、次は平成28年度の問題にトライしようとした。しかし、ムズイ。全然分からない。仕方ないのでネットで関連情報を調べて理解を深めようとしたら、知らない言葉や分からない概念が…