明日の修論発表に向けての予想質問
はじめに
修論の発表は明日だ。正式には、最終審査会という。誰が何を審査するのかといえば、発表を聞く教授陣が発表者の内容を評価する。すでに修論の報告書は提出していて、普段指導頂いている主査に加えて、副主査が2名指定されている。また、発表会には主査、副主査を含めて12名が参加される予定だ。
発表の内容
基本的にはこれまで述べてきたような技術士の活性化だ。特に社外活動をすることは会社にも社会にも本人にもよく効果があるだろう。組織に依存したキャリア形成ではなく、自律的なキャリア形成が重要だ。技術士は何を目指すべきか、50歳以降も活躍するにはどうすれば良いか。そんなことを発表するつもりだ。
論文の評価
提出した修論を読んでいるのは、主査1名と副主査2名の合計3名だ。明日の発表会の持ち時間は30分だ。発表が15分、質疑応答が15分だ。ここでは、副主査をS先生とH先生とする。評価項目は革新性、論理性・実現性、拡張性の3点だ。どんな質問が来るかを予想するのは難しいが、ちょっとトライしてみよう。
S先生
(1) キャラクター
基本的には優しい人格だ。きついことはあまり言わない。メーカーの技術者出身なので技術的な面ではこだわりがあるかもしれない。サイボウズのkintoneなどの授業もされている。自分も聴講しようと思ったけど、ビデオ学習だったので正式な聴講はパスした。正式な授業でないためもあるが、ビデオを聴講するとほぼ夢の中だった(笑)。その意味ではあまり印象は良くないかもしれない(汗)。
(2) 予想の質問
・スターモデルの有効性は検証できているのか?
・最新技術へのキャッチアップは50歳以降は厳しいのではないか?
・相乗効果を期待できない社外活動もあるだろう?
・社内活動と社外活動の最適バランスは?
・データ分析の部分で質問があるかもしれない。
H先生
(1) キャラクター
基本的には、悪い性格ではないし、悪い人ではないけど、物事を斜めから見る傾向がある。複数のビジネスを立ち上げた実業家でもある。最近ではLEDで野菜を水耕栽培するビジネスを展開されている。昨年の夏には授業も受けたが、自分のミスで正式な受講ではなかったけど、まあまあ良い評価はしていただけた。これまで2回の中間発表があったけど、2回ともH先生とY先生だった。今回は、Y先生の代わりにS先生だ。
(2) 予想の質問
・キャリア開発は50代、60代ではなく、もっと早く始めるべき?
・結局何を課題と考えて、どのように解決したのか?
・自律的キャリア実践に必要な4つの資産は独自の理論か?
・スターモデルは本当に正しいと言えるのか。
プレゼンの評価
主査と副主査の2名は論文の評価を行う。そして、その3名以外の9名はプレゼン及びプレゼン後の質疑応答を聞いて、プレゼンの評価を行う。もちろん質問をすることもできるが、これまでの事例を見ると質問までする人はまれだ。第三者的な立場からの評価となる。これまでは4つのグループに分かれていたので参加する教授は6名だったけど、今回は2つのグループに分けれているので、初めて聞くひとが6名いる。この初めて聞く人がどのように感じるのかも大事なポイントかもしれない。
まとめ
明日のプレゼンがうまくできるかどうか。2名の副主査の教授や他の教授からどのような質問が出るのかはよくわからない。まあ、最善を尽くすしかない。どんな質問が出て、どんな回答をしたかを全て書くことはできないかもしれないけど、フィードバックできることは可能な範囲でこのブログでも披露できればと思っている。
以上
最後まで読んでいただきありがとうございました。
拝