LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

ゴルフは難しい(涙)

はじめに
ゴルフはうまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。悩みは尽きない。

久しぶりのラウンド
1月は腰痛になり、ろくに身体も動かせない状況だった。でも、2月になると腰痛も自然治癒した。なんだったのだろう。このところ練習もしていないので調子が悪く90台後半とか、下手したら100前後だったりした。先日久しぶりにゴルフした。少し小雨で寒くて条件は最悪だったけど、結果オーライのショットが続き、終わってみれば、久しぶりの好スコア(42+42)だった。特に前半はバーディが2つもあり、あわや30台かと気負った結果9ホール目で3パットの3オーバ(涙)。まあ、ゴルフあるあるですかね。下の写真は2年前に桜の中でプレイした時の写真だ。
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合気道に学ぶ
合気道を習っている人と飲んでたら、合気道のコツの話になった。仕事面では「気合と根性」を叫ぶのはもう時代錯誤とされるが、合気道では気ではなく「氣」と書くようだ。次のようなことを学ぶことが大事らしい。これは凄い。ゴルフに通じるものがありそうだ。
「氣のクラス」では、合氣道の基礎である自然な姿勢や動作、心の静めかた、氣の呼吸法などを稽古する。これにより、セルフマネジメントを身につけ、安定した心身の状態を保つことができ、氣力が充実してくることを実感できることでしょう。人生万般に活かせる「氣」を会得することが、このクラスの目的です。
・氣の不動法:何事にも動じない心身のセルフマネジメント法
・氣の体操法:日常での自然な動きを身につける体操法
・氣の呼吸法:心身の健康を得るための全身呼吸法
・氣の意志法:心を静めるためのメディテーション
・氣の健康法:心身統一合氣道に基づいた健康法

 出典:氣のクラス(基礎クラス) | 成心館道場|心身統一合氣道会

ゴルフは精度を競うスポーツ
トッププロの精度は5%以下だが、アマチュアは20%ぐらいでラウンドできれば上出来なのではないか。例えば、ドライバーで220ヤード飛ぶ人なら、左右に44ヤードぐらいの誤差があってもOK。残り150ヤードなら、前後左右で30ヤードぐらいの誤差があっても良い。そして、30ヤードのアプローチでは、6ヤードぐらいに寄せて、2パットでボギー。これでラウンドできれば90だ。寄せワンが決まるようになればシングルも近くなる。

飛距離は復元力
ドライバーで飛距離が稼げるとゴルフは楽だ。ミドルホールでも、残りの距離が100ヤードか、150ヤードか200ヤードではその結果は大きく異なる。問題はどうすれば飛距離を出るかというか、パワーをボールに乗せられるかだ。永遠のテーマだけど、個人的には身体の復元力のように思う。上半身を固めて、スイングするとハーフスウィングがせいぜいだ。それ以上に身体を回そうとすると身体を壊すだけだ。トップまで回せという。そこが難しい。上半身をトップまではリラックスさせるが、トップからの切り戻しで腹筋も使って上半身を固める。そして、その復元力で一気にフィニッシュまでスウィングする。この辺りのタイミングが難しいところだが、ハーフスウィングでの練習が効果的な気がする。

曲がりは煩悩
ゴルフに曲がりがつきものだ。しかも、逆に曲がるのが最悪だ。右に出て右に行ったり、左に出て左に曲がるとゴルフにならない。フック系の場合には、ボールを右足よりにアドレスして、右プッシュから左に戻すようにする。スライス系の場合には、逆にボールを左足よりにアドレスして、左プッシュから右に戻すようにする。この制御がうまくいけば、曲がりも怖くないが、なかなかそううまくはいかないのがゴルフの常だ(涙)。

方向性も気持ちの持ち方が大事
ゴルフはメンタルなものだ。イメージする通りにボールは飛んでいく。グリーンオンをイメージすれば良いのに、その手前のバンカーに入るのが怖いと思うとバンカーに入る。左の崖が怖いと思うと左に飛んでいく。右の池が嫌だと思うと右に行く。星飛雄馬の大リーグボール1号並みのコントロールだが、これを制御するのが難しい。やはり謙虚な気持ちが大事だ。右脳は否定形を認識できないらしい。なので、まっすぐ250ヤード飛ぶと嫌だなあとか、グリーンにナイスショットでオンすると嫌だなあとかイメージすると、力も抜けて結果オーライになることが多い気がする。

ゴルフは姿勢とグリップとアドレスの3つがポイント
(1) 姿勢が悪いと全てダメ

以前、猫背の先輩がいたが、ゴルフはダメだった。イカリ肩の人で上手な人もあまり見ない。ゴルフの難しいところは背筋を伸ばすけど、肩の力を抜くところだ。肩の力を抜くと猫背になってダフりやすい。背筋を伸ばすと肩に力が入ってざっくりする。普段から姿勢を良くして、同時に肩を下げる。社交ダンスをする人や水泳をする人はゴルフが上手だったりする。姿勢を意識するだけでスウィングは見違えるように良くなる。

(2) グリップが悪いと飛ばないし、曲がる
グリップは難しい。何度かレッスンを受けたけど、レッスンしてくれる先生によってグリップが異なる。そして、その度にゴルフが無茶苦茶になる。なぜなのだろう。ゴルフのレッスンを受けるときは、相性もあるけど、出来るだけ長く付き合える先生に師事することが重要かもしれない。

(3) アドレスが悪いとミスが起きる
初心者のアドレスを見ると、だいたいどこに飛ぶか予測できる。ボールは構えた通りに飛んでいる。ただ、本人のイメージと違うだけだ。ターゲットを向かないという競技という意味では、弓を使うスポーツと近いかもしれない。弓の達人は、イメージするだけで、無心に矢を射ると的に当たるという。ゴルフでもターゲットをイメージして、無心でスウィングすると結果オーライのことが多い。ボールの飛んだ方向を気にすると、もう姿勢が崩れるし、フィニッシュもできないので、ひどいミスとなることが多い(涙)。

まとめ
今日は久しぶりにゴルフの打ちっ放し練習に行った。前回のゴルフのときはドライバーがバッチリだったのに、今日は全然ダメだった。やはりゴルフは難しい。姿勢を良くして、謙虚な気持ちで淡々とやるしかないのかなあ。次回のゴルフが楽しみのような怖いような。

以上