LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

怒涛の5月も今週末がクライマックス♬

はじめに
4月からMBAコースに通い始めた。5月の連休はゆっくり過ごすつもりだったけど、次から次にレポート作成などが入ってきて怒涛の連休となってしまった。それでもなんとかクリアできそうな気配がしてきた。まあ、まだ気のせいだが、明るい兆しも出てきたので、少しレビューしてみたい。

1. MBA甲子園
やはりこれが最大の誤算だ。MBA甲子園とは、慶應大学一橋大学グロービス経営大学院など、いわゆるMBAコースを履修している学生だけがエントリーできる。自分が通う大学も一昨年からエントリーしているが、残念ながら予選で落ちている。エントリーは最低2名、最高5名。当初は2チームぐらいでエントリーするかと想定されたが、2年生が辞退したため、結局1年生2名が最低人数でエントリーすることになった。成り行きの参加だったけど、提示された問題を見ると結構面白い。スマート農業として農業が熱いが、農家に対して農機を販売するメーカーの戦略をどうするかがポイントだ。タネを明かすのはまずいかもしれないけど、AaaS(アース)というサービスを立ち上げることにした。詳細は割愛するが、スマート農業とシェアリングとウェットリースと呼ばれる概念を総合的に組み合わせたサービスだ。相棒は自信家で、予選突破は当然と考えている。自分はそこまで自信はないし、検討すべき事項や詰めるべき事項の検討がラフだったり、抜けていたりするので、完成度をどこまで追求するのか、しないのかの判断を求められるところだ。とりあえず、今週の日曜日(5月19日)の深夜が提出締め切りだ。まあ、最後まで足掻いてみようと思う。

2. クレディセソンの林野会長へのプレゼン
一橋大学の教授として高名な米倉誠一郎先生は、現在当校の専任教授だ。授業はダントツ面白い。そして、その授業の中でクレディセゾンの林野会長を招いて、林野会長に「次の一手」をプレゼンする。人無し、金なし、信用なしのゼロから出発して、業界大手まで成長させた辣腕経営者に我々が何を提案できるのだろうか。不安しかない。最初の1週間はクレディセゾンをいろいろ調べたら、いいことしか出てこない。派遣社員と正社員の区分を排除して全員の正社員にしたのは画期的だ。空手が得意な女優「武田玲奈」を起用して、本当に瓦を頭突きで割るCMはインパクト大だ。東池袋52という社員で構成するグループもユニークだ。ただし、欠点がないわけでは無い。というか大変な課題が山積だ。しかし、解決の大筋が出来て、区切りもついたので、最大の懸念だった経営陣の若返りも実現したのはさすがだ。ここでも詳しくは書けないが、インドネシアでのマイクロファイナンス事業を提案する予定だ。資料はほぼ完成したが、誰がどのパートを発表するかという肝心なところがまだ確定していない。まあ、なんとかなるだろう。

3. Open Innovation
土曜日の1−2限目は、P&GのOpen Innovationの責任者による授業だ。連休前にテーマの提示があり、Open Innovationを実践している企業を選択して、それに対して発表するように宿題が出た。個人的には、AmazonのInnovationがすごいし、以前IT21の会で講演してもらったネタもあるので、チャチャっとレポートを書いて、提出したら、日本企業を選定してほしいと依頼がきた。え〜!それはないよう!まあ、いろいろ調べて味の素にした。実は味の素については、かつて営業にいた時に御曹司が入社してきたことがある。また、名古屋時代に味の素ゼネラルフーズの方の話を聞いたこともあり、裏ネタが少しあるので、ここにした。土曜日はイベント盛りだくさんだ。

4. ファイナンス
ゴールデンウィークの前に宿題が出された。しかも、勉強していない内容がいっぱいだ。一応答案を作って、提出したが、自分を含めて成績が良くなかったようだ。なぜならまだ習っていないところだったからだ。そして、余計なお世話だけど、答案の再提出の機会が全員に与えられた。もう前回の答案で採点してよと思うけど、再提案と言われると、再度レポートをレビューしないといけない。でも、そんな時間はなかなか取れない。困った。

5. リスクマネジメント
安全管理の授業だ。結構面白い。ただ、客員教授なので、真面目だ。他の先生は9時半ぐらいになったら、自習の時間とか、宿題の時間にしてくれるのに、9時50分になっても、新しい話題に入っていく。もうやめようよと、アピールするために、パソコンを閉じたり、ノートを閉じてバックにしまうが、どうも先生には伝わっていないようだ(汗)。しかも、毎週の演習で点数をつけてくれれば良いのに、全ての講義をレビューするような壮大な宿題が出されていて、それを遅滞なく出せという。どこまで厳しいのか。

6. ロジカルシンキング
これは火曜日の授業だ。宿題は出されたのは覚えていたけど、それに着手する時間も、心の余裕もない。そんな時に限って、仕事が盛り上がって、授業には10分ほど遅れて参加する。教室に到着すると誰かが発表している。これはまずいと、宿題の続きを必死でやる。でも、印刷する余裕がない。困ったなあと思ったら、指名が来た。準備をバッチリとした時には、当てないでこんな時に当てるのは皮肉だ。内容はひどいものだが、なんとか説明をして対面を保つ。休憩時間に急いで印刷して、宿題として提出した。もうギリギリ。

7. カンボジアへの海外企業視察ツアー
9月に4日間の弾丸視察研修が予定されていた。家内のOKをもらって、エントリーした。でも、どうも最低開催人数を集めることができなかったようで、ツアーはなしとなった。これは残念だ。でも、早速、いつものゴルフ仲間から声がかかり、ツアーに行くはずの土曜日とその前日でゴルフ合宿の誘いを受ける。ツアーはないので、快諾した。海外視察も楽しみだったけど、ゴルフ合宿も楽しみだ。

まとめ
流石に「sukiyaki塾東京」の活動は失礼している。日程的に被っていることが多く、時間的にも精神的にも余裕がない。SEの仕事もいろいろと増えてきて嬉しい悲鳴だ。そんな中MBAコースに通うのは無謀だったかもしれない。肉体的にも精神的にも限界への挑戦が続いている。家内を中心に家族にも負担をかけている。それでも、やはりMBAコースは面白い。授業が面白いこともあるけど、生徒同士のコラボやディスカッションは刺激的だ。平和主義の自分としては、先行逃げ切りで存在感を示せればあとは他のメンバーの持ち味を発揮してもらって、組織力で乗り切り、最後に必要があれば追い込みする戦略だ。苦楽を共にする仲間と2年を過ごすのは人生の貴重な財産になるのは間違いない。皆さんもトライしませんか?

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。久しぶりのブログです(笑)。

ロジカルシンキング#4を受講して

はじめに
ゴールデンウィークを挟んで4週目が始まった。今週が春期前半の折り返し地点ということか。ロジカルシンキングの授業は面白いけど、ちょっとペースダウンしてきた感じかなあ。まあ、受講生の発表が多くなるのは、いろいろな人の考えていることが分かって楽しい。今日習ったことは、色々あるけど、その中のMECEとSTPについて少し解説しておきたい。

MECE
漏れがなくダブりもない状態をMECEという。ミッシーとか、ミーシーとか呼ぶ。英語で次の単語の頭文字を撮ったものだ。
Mutually 
Exclusive(互いに重複がなく)
Collecticely
Exhaustive(全体にモレがない)
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 出典:https://bizhint.jp/keyword/74352

MECEのメリット
何と言っても、漏れとダブりをなくせることだ。もしくは少なくできることだ。どうしても、思い込みがあると大切な事象を忘れたり、スキップしてしまうことがある。そんな時に、このMECEの論理チェックを活用すると便利だ。

MECEの限界(その1)
事象が二次元とか一次元なら、MECEは使いやすい。でも、そんな単純な事象ばかりではない。3次元とか4次元とか、実際の事象は非常に複雑だ。それを全て網羅的に分析するのは大変だ。

MECEの限界(その2)
現実の事象では、2割8割ということがよく起きる。つまり、上位2割の事象で全体の8割を占める。したがって、漏れやダブりを気にするよりも、何が重要か?何が支配的かを分析することの方が重要だし、効果的なことが多い

フレームワークの活用

漏れやダブりがないかどうかを考えながらアイデアを出すことは簡単ではない。それよりも、すでに検証済みのフレームワークをヒントにアイデアを出す方が現実的かもしれない。しかも、3C分析とか、PEST分析とか、4Pとかは今後の改善の余地はあるにせよ、ある程度認識されているし、それに異を唱える人は少ないだろう。
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 出典:6. MECEやフレームワークで「切り口」を決める

MECEの活用
そんな限界を理解した上で、MECEの有効性を最大限に活用するならば、これはやはり強力なツールになるだろう。また、MECEというとちょっとかっこよく見えるかもしれない。でも、それは単なる気のせいだ。そんな薄っぺらいかっこよさはクソ食らえだ。

STP
情報通信の技術者にとってはSTPは聞き慣れた用語だ。しかし、それはNo.6やNo.7信号方式を実現する要素技術(Signaling Transfer Point)だ。しかし、当然ながら今日の授業で教わったSTPは全然違う。次の単語の頭文字の略語だ。セグメンテーション / ターゲッティング / ポジショニング
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 出典:売れる販促戦略には欠かせない!STP分析とは?|用語集|リコー

Pros and Cons
あるアイデアの長所と短所を比較することは洋の東西を問わずに行なっているようだ。日本語だと良い点と悪い点について話し合う。賛否両論で議論するが、それを欧米ではPros Consという。語源はラテン語で、賛成(for)を意味する「prō」と反対(against)を意味する「contrā」の「con」から来ている。良いか悪いかを議論するのではなく、良いところや悪いところを出し合って、理解を共有することに意義があるように感じる。
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 出典:https://delighting.co.jp/blog/proscons/

まとめ
色々習ったけど時間もないので今日はこれぐらいにします。ブログをしているとどうしても文章を書く癖がつくが、ロジカルシンキングでは箇条書きにして、論旨を明確にする方が大切なようだ。気をつけなければ(笑)。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。

BeatsからAir Pods2への衣替え

はじめに
5月からはノーネクタイ、ノー上着を採用している会社が多いのだろうか。電車に乗っていても、ノーネクタイの人が多い。当社もそうだ。そして、自分はそれでけではなく、もう一つ衣替えした。

Beatsのヘッドセットの劣化と破壊
過去のブログを見ると、Beatsを購入したのが2018年2月だ。経営工学部門の合格を見越した自分へのご褒美だった。しかし、よく考えるとまだ1年と3ヶ月ほどしか経っていない。ちょっと短い。それなりの値段だったし、結構気に入っていたのに残念だ。ただ、劣化の兆候はあった。そして、致命的なのが、最後の部分だ。どうも、ちょっと飲んで帰ってきたときに、たたむつもりが、逆にたたもうとして、折れてしまったようだ(涙)。修理も考えたけど、1)とか2)とか3)もあり、家内からもそろそろ買い換えたら?と言われていたので、決断した。
1) 充電がうまくいかない。これは頻発した。
2) ヘッドセットの合成皮がめくれてきた。
3) 耳に当たる部分がボロボロになってきた。
4) ヘッドセットが折れた。
hiroshi-kizaki.hatenablog.com

Power Beats Proの発売時期は6月
以前、Apple Storeで店員と相談したときに、Air Podsはどうかと聞いたら、耳にあう人とそうでない人がいるような話をしてくれた。試着してみると、自分はどうも後者だった。そうなんだとなんとなく残念に思っていた。なので、ヘッドセットを愛用していたが、同じBeatsでは耳から外れないワイヤレスイヤホンを発売すると発表していたので、興味を持った。スポーツをしても大丈夫。宙返りをしても大丈夫(笑)。本当ですか。自分は宙返りはしないけどいいなあと思っていた。今愛用しているBeatsは夏は暑いので、暖かくなったら、こちらにしようかとぼんやりと考えていた。米国では先行発売し始めたが、日本ではまだだ。噂では6月だという。
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 出典:アップル、完全ワイヤレスイヤホンPowerbeats Pro発表。2万4800円で5月発売予定 - Engadget 日本版

Air Pods2の購入
ヘッドセットが急に壊れたので、予定していたPower Beats Proでは間に合わない。仕方ないので、表参道のApple Storeに行くが、Air Pods2は品切れだという。これは困った。仕方ないのでネットで探すと、ヨドバシなら買えるというので、すぐにオーダーしたら、翌日には配送されていた。Air Pods2をケースにセットすると早速充電する。iPhoneでは下のように表示される。これは便利かも(笑)
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 出典:AirPods - Apple(日本)

Air Prds2の良いところと残念なところ
1. 良いところ
(1) 軽くて、小さくて、可愛い。

これまで使っていたヘッドセットはカッコいいし、お気に入りだったけど、残念ながら重いし、大きいし、これからの時期は暑い。しかし、Air Pods2は軽いし、小さいし、かさばらないし、可愛い。

(2) 意外と耳にフィットした
以前、名古屋のApple Storeで試用した時はちょっとフィット感が足りなかったけど、Air Pods2は全然OK。愛妻のようだ(笑)。ごく自然にフィットする。落ちそうな気配がない。これは良かった。

(3) 耳につけたら音楽が聞こえた
特に取説も読まず、適当に箱を開けて、適当に耳につけたら音楽の再生が始まった。どういうことだ!どうも箱を開けているときにペアリングが終わっていたようだ。そして、スマホで音楽を聴いていたけど、Air Pods2を耳につけると自動的に出力先が変更したようだ。素晴らしい。さすがApple!と感動してしまった。

(4) 音が良い。音楽も最高
そもそも自分の耳はそれほど良くない。というか、突発性難聴で左の耳は高音が聞こえない。したがって、左耳だけで聞くとひどい音になるが、両方の耳で聞くと脳がちゃんと補正してくれるようで、左右の両方から素晴らしい音楽が聞こえているように感じる。脳の錯覚機能に拍手したい。

(5) ダブルタップの操作を設定で変更できる
Air Pods2にはボタンらしいものはない。操作は耳につけると再生開始、耳から外すと一旦終了。充電用のケースに装着すると充電開始。本当にアップルらしい秀逸な操作性だ。それでもやはり音楽をスキップしたり、もう一度聞いたりしたくなる時がある。その時はダブルタップすれば良い。デフォルトはスキップだけど、iPhoneの設定で変更できる。

(6) 音量の調整はSiri
しかし、その操作に音量調整がない。電車だとボリュームを少し大きくして、静かなところはボリュームを下げたい。そんな操作はどうするのだろうと思ったら「Hey! Siri!」と声をかけてから「音量を下げて」と言えば本当に音量が下がった。すごい。。

(7) 紛失したら「iPhoneを探す」
電車の中とか、帰り道とか、酔っ払った時とかに落として、紛失したら困る。Bluetoothが届く範囲しかダメだと思うけど、iPhoneを探すで見つかるようだ。これは便利かもしれない。しかし、この機能を使わうことがないように願いたい(汗)。

2. ちょっと残念なところ
まだ買ったばかりだし、使い始めたばかりなので、良いところしか見えない。恋に落ちた瞬間のようなものだ。ただ、強いて言えばちょっと値段が高めだ。Air Podsのような操作性は必要ないという人やとりあえず聞ければ良いという人は、なんちゃってAir Podsが数千円で売っている。これでも良いかもしれない。でも、やはり本物は良いよ♬

まとめ
しばらく愛用したら色々と見えてくることもあるかもしれない。また、レビューしたいと思います。今日から仕事の人も多いだろうし、私もこれからは久しぶりの仕事だ。頑張ろう。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。

追伸) AirPadsの操作はシンプルだ。Beatsを使っているときは、Beatsでほぼ全ての操作が可能だった。Air PadsではApple Watchとの連携が便利だ。これは良いかも(^^)

MBA甲子園をご存知ですか?

はじめに
MBA甲子園という大会があるということを初めて聞いたのが、連休前の4月20日(土)だった。カンボジアへの海外視察の説明会があり、それを受けてから午後の授業には少し遅れて参加した。そうすると、突然先生が、「ゴールデンウィークは暇か?」と失礼な質問をしてきた(笑)。予定は全くないけど、やるべきことは山積しているので、「もう予定でパンパンです!」と答えたら、「そうか。。」ということだった。なんだろうと思ったら、これだった。

MBA甲子園

略称がJBCC2019。正式名は、少し長いが、日本ビジネススクール・ケースコンペティッションだ。2010年に第一回大会が開催されたので、今年は区切りの10回目だ。第一回大会の予選を勝ち抜いたのは慶應大学一橋大学、そしてグロービス大学のそれぞれMBAの学生チームだ。100万円ぐらい欲しいところだが、優勝賞金は10万円だ。第一回の優勝チームは慶應大学で、第二回はグロービス、第三回は神戸大学、第四回は一橋大学だ。その後もこの4校が競い合っている。次の初優勝校はどこだろう。
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 出典:JBCC2019 - 日本ビジネススクール・ケースコンペティション

MBA甲子園への説明会
今通っているMBA校も、2年前と1年前にチャレンジしたが、あえなく予選敗退だったという。2年前はオーソドックスな戦略でだめ。1年前は突飛すぎてだめだったらしい。今年はどうするのだろうと思って、説明会に参加したら、いろいろあって、結局自分を含む1年生2名でエントリーすることになった(汗)。正直、他の業務でゴールデンウィークの日程も埋まっているし、宿題もいっぱいあるし、とても余裕はないので、冷やかしだったが、流れで参加することになってしまった(笑)。ただ、まあ先生やTA(アシスタント)も協力してくれるということなのでなんとかなるだろうか。

予選から本戦へのスケジュール
説明会があったのが4月27日。実はこれがエントリーの締切日。ちょっとそれはやばい!先ずはエントリーした。予選に向けての資料提出が5月19日だ。実はこの日はゴルフに行く予定だったのに、流石に提出日にゴルフは許されないのでゴルフはキャンセル(涙)。その前日の土曜日は授業が朝から晩まであるので無理。結局、その前の17日が候補になったが、その日は自分の歓送迎会(飲み会)。すでに2回も自分の都合で延期しているので、これ以上は顰蹙を買う。仕方ないので、この日は年休を取って、日中に最後の追い込みをすることになる。あとは、6日(月)と12日(日)だ。これでなんとかなるのだろうか。。
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課題は秘密
エントリーすると課題が提示されるがこの内容はいかなる方法でも開示してはいけないとなっているので秘密。ただ、結構面白い課題設定だ。どうも、出題者は前年度の本選上位チームの人たちが協力して作り上げているようだ。問題を解く方も勉強になるけど、問題を作る方も大変だろうと想像する。

第一回検討会
5月2日(木)だから昨日か。第一回の検討会を開催した。と言ってもメンバーは2名。あとはアドバイザー。お互いに課題関連の情報をネットやSPEEDAで集めて、意見を出し合う。まあ、やはり一人だと煮詰まってしまうけど、複数の異なる意見が出てくると、ああだこうだと言いながら、なんとなく落ち着いてくるものだ。しかし、まだ係数の分析とかが全然できていない。これでは予選通過は厳しいと思うのだが、パートナーは自信満々のようだ。頼もしいような不安なような(笑)。検討会よりも、そのあとの飲み会の方が長かったような気がする(笑)。

SPEEDA
今まで全く知らなかったが、SPEEDAとはユーザベース(UZABASE)が提供する情報サービスだ。ユーザベースは、2008年に設立した情報関連企業だが、情報の内容が優れていて、現在では5社のメガバンクが全て使っているらしい。
出典:Wiki

まとめ
予選突破に向けての資料の提出が5月19日なので、短期集中だ。とはいえ、今日はクレディセゾンの会長向けのプレゼン資料の方に注力していた。SPEEDAの情報はなかなかすごい。勉強になる。これを知っただけでも十分得した気分だ。間違っても予選を通過することはないと思うけど、6月下旬に予選通過の発表があり、本選が7月21日だ。今年は技術士二次試験を受験しないので、もし万一通過していたら、こちらに注力することになる。とはいえ、そうそう簡単ではないけど、とりあえずはベストを尽くそう。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございます。

MBAと技術士の相乗効果

はじめに
技術士MBAを目指す人もMBA技術士を目指す人も少ない気がする。技術士の登録者は約10万人だ。その中で経営工学は2000人弱だ。一方、MBAは毎年2000人ほどが入学するという。

MBAの入学者、在学者数
文部科学省が発行する「経営系大学院を取り巻く現状・課題について」を見ると、いわゆるMBAには毎年2000人強の入学者がいて、在学者数は6000人弱だ。そのうち9割は社会人学生だ。自分もその一人だ。また、1割ほどは留学生というが、当校ではもう少し多く2割ほどか。
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 出典:文科省

グローバル経営を担う人材の育成
日本だけではなく、グローバルに活躍できる人材育が急務だという認識はあるが、それに対してどのような人材育成をしているのだろう。人材は、育成するよりも、抜擢して、活用する方が早い気がする。そして、抜擢してもらうには、やはり自己研鑽を積む必要がある。そんなやる気のある社会人にはぜひMBAにチャレンジしてほしいと思う。
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 出典:経団連「グローバル人材の育成・活用に向けて求められる取り組みに関するアンケート結果」

技術士MBAの共通点
技術士の二次試験には、筆記試験と口頭試験がある。口頭試験とはいわば面接だ。この中では定番で聞かれることがいくつかあるが、そのうちの一つが失敗例だ。どのような失敗をして、そこからどのようなことを学んだのか。そして、同じ轍を繰り返さないためにどのようなことをしているのか。そんなことを聞きたいようだ。そして、MBAの入学試験でも同じように失敗談を聞かれるようだ。授業でも、小さな失敗を早くして、早く学べと教わる。下の本でも同じようなことを言っている。歳を重ねると昔はこんなことをしたと自慢したくなる。いわば成功例だ。しかし、成功例を話す時には人はどうしても傲慢になる。しかし、失敗例を話す時には、人は謙虚になる。どちらの話を聞きたいかといえば明らかだ。自分の失敗をオープンに話をして、笑い飛ばせるような人はやはり魅力的だろう。逆説的だけど、自分に対して本当に自信がなければ失敗例を話せないし、話したくないだろう。失敗例をオープンにして、共有して、糧にできる技術士なら、MBAを目指すことは可能だし、価値もあるだろう。
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 出典:アマゾン

課題解決能力
技術士に求められる能力には、専門的技術知識や課題発見能力そして、課題解決能力がある。MBAに求められているのもこの課題発見能力や課題解決能力だ。現在は、経営課題を経理の知識や営業の知識だけで解決できる時代ではない。大局的な技術革新の流れの中で、自社の立場、業界の動き、顧客の動向を全て網羅的に理解した上で、自社の経営課題を明確にして、それに対して短期的な対応策と長期的な対応策を提言し、実現する。全く同じだではないか。自分は技術のことしか分からないと自らの土俵を狭めてはいけない。日本人は、チジミ志向と言われる。どうも深く深く埋没する傾向がある。多分、そのほうが快適だし、気持ちがいいし、やりがいがあるのかもしれない。それは安定成長の時代には機能したかもしれない。しかし、激動の現在においては、やはり俯瞰的な観察力と大胆な発想力が求められるのではないだろうか。

まとめ
これを読んでいる人の多くは技術士もしくは技術士を目指そうとする人のような気がする。首尾よく技術士に合格したら、技術士として華やかに活動できるかといえばそうでもない。やはり技術の幅を広げて、技術を深めて、そして交友関係を広げることで徐々にビジネスも増えていく。技術士の先輩から話を聞くと、講演とか、学校の講師とかも勉強にはなるけど収入としてはわずかだ。やはり美味しいのは顧問契約だという。しかし、中小企業の社長の悩みに応えるのであれば、やはりMBAぐらい持っていないとダメだろうと思う。最近は通信教育でとれるものもあるようだ。ぜひトライを検討してみてはいかがでしょうか。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございます。

美味しいトンカツ屋

はじめに
最近はMBAの授業のメモが続いていたような気がする。まあ、たまにはゆるい話題も良いかとランチの話です。

トンカツ針の山
皇居周辺は人が多い。天皇陛下の退位と皇太子殿下のご即位の儀があるためだろうか。警備も徐々に厳重になっている。そんな風景を横目に見ながら、靖国通りを九段下から市ヶ谷方向に歩いていると、「トンカツ針の山」がある。何度か前を通ったけど、平日の夜だと、ちょっと時間が足りない。せっかくトンカツを食べるならゆっくりと味わいたい。しかし、帰る時間にはもう閉店している。今日は、うまくタイミングあった。営業していてよかった。
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4種類の塩
お店に入って目に付くのは、やはり4種類の塩だ。どの塩を美味しいけど、はっきりと認識できるのは3)と4)だ。1)と2)は微妙な味わいなので、もう一度お店に行って正体を突き止めたいと思わせる。これはマーケティング戦略としては上級だ。
1) ブラックヒマラヤ
 「硫黄成分が強く温泉卵のような香りとほのかに甘いのが特徴。オススメです。」とある。確かに塩加減もマイルドな感じだ。調べるとアマゾンで売っていた。さすがアマゾンだ。
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2) ピンクアンデス
 「ミネラル豊富な岩塩、雑味がなく甘く感じるのが特徴」とある。これも美味しい。調べたらアマゾンでこれも売っていた。
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3) 天然塩
 「自然海塩は食材の味を一番引き立てる塩です。」とある。確かに食べ慣れた塩でしかも美味しい。
4)カレー塩
 「戸越銀座にお店を構える名店、塩丼屋のsolcoオリジナルカレー塩。本格スパイスを独自調合しているのでカレーそのものの風味も味わえます。」とある。カレー好きにはたまりません。
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チキンカツはサクサクでふわふわでもう最高♪
先週も同僚と大手町にほど近い神田のトンカツ屋に行った。それなりに美味しいけど、この針の山はレベルが違う。まず感じるのはチキンカツのサクサク感だ。もう、カツなのか、天ぷらなのか、なんなのかよく解らないぐらいサクサクしている。そして、チキンがもうふわふわ。柔らかい。とろけるようなチキンを初めていただいた。そして、これを4種類の塩でいただく。それぞれの風味を味わいながら食べるのはもう最高。是非もう一度というか、なんども行きたくなる。
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キャベツ、お味噌汁、ご飯はおかわり
流石に「なんちゃってダイエット中」なので、ご飯のおかわりは我慢したけど、ご飯がまず美味しかった。どこのお米を使っているのだろう。そして、あさりのお味噌汁もいい味。個人的にこだわっているのはキャベツ。お店によってはもうショボンとしているようなキャベツや硬くなったキャベツを出すところもあるけど、ここのキャベツは今切ったばかりという感じの新鮮さ。しかも、細かく切ってくれている。トンカツ屋のソースをかけて食べるのが好きだ。おかわりをしたら、超大盛りにしてくれて、トンカツ味だけでは正直飽きたのでゴマだりドレッシングで頂いた。このドレッシングも美味しかった。

まとめ
今日は美味しいチキンカツをいただきました。大満足です。今度はヒレカツかロースカツにぜひチャレンジしたいと思います。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。

open innovation#3を受講して

はじめに
講師は、P&Gでopen innovationを統括するラーダーキリシュナン ナーヤ(Radhakrishnan NAIR)さんだ。FBで検索すると5−6名の同姓者がいる。日本人には聞き慣れない名前だけど、インドでは一般的な名前なのだろう。インドの大学を卒業して、東京工業大学も卒業されている。日本語も流暢だ。
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宿題
前回の授業の中でopen innovationを実践している企業を取り上げて、5月18日に発表するように宿題があった。そして、そのエッセンスを5月11日までに提出する必要がある。とりあず思い浮かぶのはアマゾンだったので、それについて日本語でまとめ、英語にして送付したら、よくまとまっているけど、できれば日本企業を選んで、次の点について言及してほしいと言われた(涙)。なかなかヘビーだ。事前相談せずに、しらっとアマゾンの事例を出せばよかった。でも、早めに指摘をもらったのでまあまだ軌道修正はできるか。

1) その会社の概要
簡単な説明、どの事業分野、会社の財務情報など

2) なぜ彼らはオープンイノベーションをしているのか
ターゲットビジネスは何か、彼らは新しいビジネスを創出しようとしているか。または既存のビジネスの革新/研究などをしているか。その理由や目標は何か。

3) 彼らのオープンイノベーションプロセスとは何か
彼らはオープンイノベーションの課題を、彼らのオープンイノベーションのハブを通じて、顧客や消費者との共創を通じて、オープンイノベーションを行うための他のプロセスを示せ。

4) 成功例はあるか?
この例から何を学んだか。彼らの戦略を批判的に分析し、その会社がどのようにOpen Innovationを実践するべきかのアドバイスを示す。

授業でのトピック
MBA甲子園の準備もしないといけないので、キーワードだけ列挙しておくと次のような内容について色々と教わった感じだ。英語なので、半分ほどしか理解していないし、皆が笑っていても、その理由がわからない。困った(笑)。

まとめ
他の授業と違って、多彩な国の人と議論できる貴重な場だ。英語も毎週聞いていたら、少しづつ上達するかもしれない。まあ、まだまだ大変だ。

以上