ハーマンモデルを学ぶ
ハーマンモデル
あなたは、ハーマンモデルをご存知でしょうか?例えば、ある交差点で交通事故が起きました。以下はその事故を目撃した4人の証言です。
① 「泣き叫ぶ母親は立ちすくむ容疑者に食ってかかる。警官はいらだち
ながら大衆を抑えようとする、その前には潰れたスクールバスと血に
まみれた事故被害者達の目を覆いたくなる恐ろしい情景があった」
② 「4月9日(木)午後3時30分、コロンバス北方15マイルの国道9号線上
時速35マイルに制限されたスクールゾーンを、黒い1978年型プリムス
4ドアセダンは時速75マイルで走っていた」
③ 「この事件は、酔っ払い運転と欠陥車の致命的組合せを実証している。
これら2つの問題は全国的に広がっており、国民を適切に保護するため
に早急な対応が必要だ。」
④ 「そして再び・・・法医学における否定し難い事実・・・血液型、
指紋、ペンキ破片の分光スペクトル分析は疑いなく・・・」
あなたはどの証言に共感しましたか?
(出典:The whole brain business bookのWEB)
4つのタイプ
①はハーマンモデルによると、感情的、情緒的で愛情にあふれるCタイプ。
②は、5W1Hを整理する組織人タイプで、管理と秩序を重んじるBタイプ。
③は、全体的、直感的でアイデアやビジョンを重んじるDタイプ。
④は、事実を元に分析し、論理的に判断することを重んじるAタイプ。
自分はA&Dタイプ
男性はA&DタイプとA&Bタイプが多いようだ。私は、どうもA&Dタイプな感じ。Cタイプ的な情緒的な表現はあまり得意じゃない。
各タイプの特徴
次の図に各タイプの特徴がよく書かれている。
(出典:The whole brain business bookのWEB)
http://park12.wakwak.com/~kobakan/contents/0626wholebrain_businessbook_R.html#chap2
最後に
自分がどのタイプなのか。そして、友人、同僚、上司、後輩、家族がどのタイプかを知ることができれば、相手の価値観を尊重してより良き人間関係を築くことができるのではないでしょうか?
大切なことは個々のタイプではなく、ある目的を果たすためにどのようなタイプの人材を組み合わせて総力を発揮させるかであると考える思考はやはりA&Dタイプかもしれない(笑)。