LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

久しぶりの美登利寿司

はじめに
今日は久しぶりに渋谷にある美登利寿司で自分へのご褒美だ。美味しい寿司などを頂きながら少し、今進めていることを振り返ってみようと思う。

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1. 労働安全コンサルタント
個人的には労働安全衛生法もかなり頑張って勉強したつもりだったけど、ちょっと届かなかった。あと2問だった。ただ、ここで勉強したことは役立っているので、無駄ではなかった。もう一度リベンジするかどうかはもう少しゆっくり考えようよ思う。

2. 情報工学部門
技術士の四部門連続制覇を目論んだが、見事に玉砕した。選択問題は合格ラインをクリアしていたし、記述問題もそれなりに書き上げたつもりだった。出題も「ISDN」とか「銀行の基幹系」とか年寄り向けの出題だったので、正直行けたと思っただけに不合格はショックだった。多分、情報工学的な記述になっていなかったのだろう。それ以上に情報工学のセンスが足りなかったのだろう。技術士試験は結果を問わず最後のトライと決めていたので、多分再トライはしないつもりだ。経営工学と情報工学の平成29年度の合格率と、平成30年度の筆記試験合格者数を下に示す。情報ネットワークの筆記試験合格者4名に入るのは流石に厳しかった(涙)。
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(出典:日本技術士会)

3. 経営工学の受験生の応援
自分ではトライしないけど、トライする受験生は応援する(^^) 名古屋に赴任した時に結束した経営工学三銃士で応援資料を作成した。来年度から試験要領が変わるためこれに対応するように更新した。また、昨年度の問題にもトライした。結構ムズかったけど、やっているうちに乗ってきた(^^) 第一版は作成した。もう少し推敲するけど目処は立ったかなあ😅
f:id:hiroshi-kizaki:20190115214926p:plain(出典:世界の山ちゃん

4. IT21の会
昨年6月より、幹事をさせて貰っている。二度目の参加日が次の役員の選挙だった。え〜!知っている人ほとんどいないから大丈夫と安心していたら、なぜか微妙な数の投票が入っていて、辞退者もいて結局副会長を拝命した。でも、知りたいテーマの講師に依頼すると、快諾頂くことが多い。美人の工学博士に依頼して快諾してもらい、先週講演して貰った。コンタクトポイントがないので、困った時に名刺管理のエイトにアクセスしたら、見つかって成功。講演も本人も素晴らしかった。来月はアマゾンの門田さんだ。楽しみ。
f:id:hiroshi-kizaki:20190115215155p:plain(出典:IT21の会)

5. 某大学のMBA
経営工学をもう少し深掘りする意味からMBAコースにトライすることにした。本当は、一次試験に合格していて、もう一度だけチャンスのある中小企業診断士を目指そうと調べたら、中小企業診断士MBAを同時に取得出来る言う夢のようなコースがあったが、昼のコースだった。息子の学費を稼ぐためにもまだ会社は辞められない。夜間のMBAコースならなんとかなるだろう。上司に相談したら快諾してくれた。「ありがとうございます。」と感謝の気持ちしかない。研究テーマをまとめる必要があった。いろいろ悩んだけどなんとかまとめた。願書もやっと出した。あとは入学試験に合格するかどうかだ😅

6.学生時代の成績
奈良の高専卒業して通信会社に入り、結婚してから放送大学を卒業した。今回、願書を出すために成績証明書を各2部取り寄せた。出さないものを開けて見たら結構面白い。高専の単位にも有線通信と無線通信の科目があった。成績は優ではなく良だった。放送大学の単位に生産管理とか経営管理とかあった。あまり良い成績でなかった。正直学生時代は、教科書に書いてある内容を先生が説明しだすと睡眠学習にシフトしていた。何を習ったのか全然覚えていない。でも、みんながつまんないという哲学の授業は良く覚えている。成績も優だった。だって、海外留学した時の話とか始まるので、もう夢中で聴いていた✌️

7. IEEEのWCET
めちゃマイナーだけど、これの講師もやっている。これも試験の要領が変更して、今年から5GやIoT、LPWAさらにV2Xなどが出題範囲として追加される。頑張ってテキスト更新中だ。次の説明会が2月22日。まあ、なんとかなるだろう。受講料無料なので良かったら参加しませんか?
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(出典:MCPC)

8. 日本技術士会認定グループでの講演
暇な時に講演しても良いよと手を挙げたら指名されてしまった。タイトルも複数の候補を出したら、一番過激な「IoTやビッグデータはもう古い?!」が選ばれた😅これが2月23日。なんとかなるかなあ。

まとめ
今担当している案件の工事が2月23日から始まる。オーマイゴッド!なんともならない。翌日の2月24日からの対応で勘弁して貰えるだろうか。ちょっとやり過ぎたかも。。。(反省) 

以上

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

西野カナの無期限活動休止

はじめに
西野カナさんが無期限の活動休止を自身のブログで発表した。西野七瀬の卒業に続いて、好きなミュージシャンの活動休止は正直ショックだけど、そんな雰囲気は正直感じられた。

レコード大賞発表時の西野カナの表情
乃木坂46レコード大賞を受賞した時には、西野七瀬白石麻衣が隣同士に座っていて、喜びから抱き合っていた。そして、その隣が西野カナだった。西野カナも2016年に「あなたの好きなところ」で受賞している。乃木坂46の連覇の前だ。その時に西野カナは、乃木坂46の受賞を拍手で祝いながらも、少し寂しそうな表情だった。受賞を逃した悔しさというよりは、自分勝手な想像だけど、「10年頑張ってきた。ちょっと区切りの時かなあ」そんな風に清々しく感じているように見えた。

いきものがかりの放牧宣言と集牧宣言
2017年1月5日にいきものがかりが放牧宣言をした。2006年にメジャーデビューして10年ほど頑張っての休止宣言だ。そして、1年と10ヶ月の時を経て、昨年11月3日のグループ結成19回目の結成記念日に集牧して、大晦日紅白歌合戦には参加して元気な姿を見せてくれた。

水野良樹と演歌
いきものがかりの「水野良樹」さんは石川さゆりの「花が咲いている」を作詞作曲している。演歌というよりはバラード調のゆったりとした素敵な曲だ。石川さゆりにとっても、水野良樹にとっても新境地を切り開いた一歩だったと思う。

2008年からの10年
西野カナさんの話に戻る。東京にいるときもよく聞いていたけど、西野カナは三重出身で、名古屋の大学生だった時に、デビューするため名古屋と東京を毎週のように往復したと聞いていて、名古屋の単身赴任時には親近感も感じて、よく聞いた。特に技術士の勉強時代と重なる。彼女の歌声を聞いて勉強の疲れを癒したことも多かった。

紅白には是非再出場してほしい
個人的な希望だけど、いきものがかりのように、しばらく休息して、別のことをして、また新しい境地を開いて、みんなの前に戻って来てほしい。できれば、結婚して、子供産んで、若いママたちを元気にするような応援歌を紅白で歌ってほしいなあと思う。この年末の紅白に出場してほしい気持ちもあるけど、急ぐ必要もない。いきものがかりのように1年10ヶ月ほど休んで、2020年の年末の紅白に10回目の出場を果たしてほしいなあと今から思う。

まとめ
人生の潮目はやはりあるのだろう。自分が何をしたいのか。何をすべきなのか。何ができるのか。そんなことはやはり10年も経つと変わってくるものだ。その時に、新しいことにチャレンジすることを選択した西野七瀬や、いきものがかり、そして西野カナの今後の飛躍を期待したいと思う。

以上

昭和天皇とマッカーサーの会談

はじめに
昨年末に飲み会があった。自分より年長の人と隣になり、「個人的な意見だが、天皇制に対して疑問を持っている。」という挑発的な発言があった。大人しい感じの人なのでびっくりした。なぜですか?と聞くが回答は要領をえない。このため、日本の「シラス統治」という考え方を知っていますか?と聞いてみた。当然知らない。「古代より、日本国では国民は国の大御宝(おおみたから)と呼ばれていた」というと、「え!私は宝なのですか?」という。「はい、そうですよ」と答えた。「海外諸国では支配者と被支配者の関係が一般的だが、日本では天皇の名を受けた統治者が大御宝を統治する。現在でも、天皇が首相や最高裁判所の長官を任命するのは、このシラス統治の考え方がいきている証拠ではないでしょうか」と説明した。自分より年少の人に説明するなら分かるが、年長の人に諭すように説明するのはちょっと違和感があった。しかし、当時の大学を卒業した人は意外と誰からも本当のことを教わっていないのかもしれないと思った。

何が真実なのだろう
正直、自分だって、そんなことを理解したのはつい最近だ。ただ、ネットからの情報では、何か本当で何が本当でないのかがよくわからない。Wikiは、比較的中立な記載が多い。例えば昭和天皇マッカーサーの会談内容も、調べると次のように、内容の異なる様々な証言があるという。

1945年9月27日、大使館公邸に訪れた昭和天皇マッカーサーは出迎えはしなかったが、天皇の退出時には、自ら玄関まで天皇を見送るという当初予定になかった行動を取って好意を表した。会談の内容については日本とアメリカ両関係者より、内容の異なる様々な証言がなされており、詳細なやり取りは推測の域を出ないが、マッカーサー昭和天皇は個人的な信頼関係を築き、その後合計11回にわたって会談を繰り返し、マッカーサー昭和天皇は日本の占領統治のために絶対に必要な存在であるという認識を深める結果になった。

マッカーサーの発言
1955年8月に渡米した当時の外務大臣重光葵マッカーサーとの会談で、マッカーサーが次のように発言したという。

陛下はまず戦争責在の開題を自ら持ち出され、次のようにおっしゃいました。これには実にびっくりさせられました。すなわち「私は日本の戦争遂行に伴ういかなることにも、また事件にも全責任をとります。また私は日本の名においてなされたすべての軍事指揮官、軍人および政治家の行為に対しても直接に責任を負います。自分自身の運命について、貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分にとって問題でない。構わずに総ての事を進めていただきたい」これが陛下のお言葉でした。私はこれを聞いて興奮の余り、陛下にキスしようとした位です。もし国の罪をあがのうことが出来れば進んで証言台に上ることを申し出るという、この日本の元首に対する占領軍の司令官としての私の尊敬の念は、その後ますます高まるばかりでした。
 出典:Wiki

マッカーサーの通訳の証言の動画
百聞は一見にしかずだ。動画があったので、引用したい。

 出典:マッカーサーを親日に変えた昭和天皇とのエピソードがカッコ良すぎる! - NAVER まとめ

まとめ
ネットの進歩は良いこともあるけど悪いこともある。しかし、昭和天皇が国民の救済を最優先に考えたという発言はマッカーサーを感服させたと同じように、我々日本人にとって宝だ。天皇が国民を宝といい、国民も天皇を宝と思う。そんな素晴らしい国が日本国だということをもっと広く知らしめるべきではないのだろうか。最近の小学生の教科書の内容をネットで見ようと思ったら、有料の図書しかない。え!無償教科書のお知らせはあるけど、そんな制度よりも、ネットで教科書を開示すべきでしょう。今の子供たちにはこんな素晴らしい教科書で日本の正しい歴史観を教えているのですと胸を張って開示できるような体制と内容にして欲しいと切に思う。

以上

リトル・マエストラを観て感じたこと

はじめに
アマゾンのプライムビデオで「リトル・マエストラ」を観た。舞台は石川県志賀町福浦の漁村を舞台にした映画だ。1時間46分の長編だ。恥ずかしながら涙腺が緩んでしまった。能登半島には学生時代に何度か旅した。最近も富山や高山、金沢には行ったが、福浦まではいかなかったのが残念だけど、冬の日本海は厳しいところだ。そんな寒村でオーケストラに想いを寄せる人々の熱い物語だ。
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エストラとは
指揮者をマエストロ(Maestro)という。女性の場合には、マエストラ(Maestra)となる。今回はリトル・マエストラなので、少女の指揮者という意味合いになるのだろう。うまい命名だと思う。

有村架純さんが主役
しかもその主役が有村架純さんだ。有村架純さんといえば、2015年のビリギャルの印象が強いが、このリトル・マエストラはその2年前の2013年の公開だ。リトル・マエストラでの有村架純さんの最初の登場シーンが金髪のギャル風なのに、そのあとは清楚な女子高生になりすましている。嘘と本当が錯綜しながらも、村人の想いと有村演じる美咲の想いが重なり、心が一つになっていくシーンに感動してしまう。

威風堂々
イギリスの作曲家であるサー・エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲だ。原曲名(英語)では、「Pomp and Circumstance Marches」という。エルガーが完成させたのは5曲だが、遺稿から未完成の第6番が発見され、アンソニー・ペインによって完成された。映画でも特にフォーカスしているのは、第1番の中間部だが、イギリスではこの旋律を『希望と栄光の国』 (Land of Hope and Glory )と呼んでいる。感動的な旋律だ。

指揮棒
日本語のWikiでは、「指揮棒とは、指揮者が持つ棒のこと。」とある。まあ、それはそうだ。英語のWikiだと、「指揮棒(baton)は、主にミュージシャンの集団を演出することに関連した手の動きおよび身体の動きを拡大および強化するために指揮者によって使用される棒です。」とある。こちらの方が断然イメージが湧く。

AMAZON PRIME
いつからだろう。ついAmazon Primeに加入してしまった。月額で400円、年額では3900円だ。加入してしばらくは映画を貪るように観たが、すぐに飽きてしまう。Amazon Primeに加入すると、いくつものメリットがある。例えば、200万以上の曲をダウンロードできる。Amazon Videoも5000本の映画やテレビ番組が観れる。電子書籍も読めるようだ。NYでは2時間以内の配達サービスがあるようだ。日本ではそこまで早くないけど、その日のうちに到着するのは正直すごいと思う。

56年周期説
久しぶりに映画をみた。自宅でも、スタバでもWi-FiとPCがあればどこでも好きな映画を観れるのはすごいと思う。あと5年とか10年とかすれば3Dゴーグルのようなもので大画面の映画を観れるようになるのだろう。黒川伊保子さんの理論によると、56年周期でアナログ期>ハード期>デジタル期>ソフト期を繰り返すという。1964年に第18回夏季オリンピックが東京で開催され、その56年後の2020年に第32回夏季オリンピックが同じく東京で開催されるのもこの周期とピッタリと合致するのも興味深い。
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 出典:http://reserve.kenja.jp/column/?tar=25&P=2

三種の神器
日本古来の三種の神器といえば、下の図のように八咫の鏡、八尺瓊勾玉、草薙の剣だ。1950年代に三種の神器と呼ばれたのは、「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」だ。高度成長期の1960年代には、「カラーテレビ・クーラー・カー(自家用車)」が3Cと呼ばれた。 2020年代には何が三種の神器となるのだろうか。現実味がありそうなのは、癒し系ロボットとか、AR/VRとかだろうか。空飛ぶ自動車も興味深い。
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 出典:三種の神器の意味とは?どこにあるの?祀られている場所とは?

まとめ
映画は素晴らしい。特に有村架純さんの映画は好きだ。満島ひかりさんも好きだ。駈込み女と駆出し男も面白かった。機会があれば興味深い映画を探して視聴することにしよう。

以上

PoodleとDROWNの脅威

はじめに
プードル(Poodle)と言えば、日本で最も人気のある犬種で2008年時点で8.6万頭でそのうちの98.5%は小型のトイプードルだ。泳ぎが得意で賢い。人気のトイプードルは18世紀後半のルイ16世の時代に作出されたという。しかし、ここで伝えたいのは別のPoodleだ。また、DROWNというと、??と言う方も多いだろう。空を飛ぶドローンはDRONEでスペルが違う。後半で説明する。
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 出典:Wiki

IoTはどこまで普及するのだろう
下の図は、シスコによるIoTの将来予想だ。世界の人口は2008年に67億人、2015年に73億人、2020年には78億人に増大すると予想されている。それに対してインターネットに接続されるデバイス(=IoT)の数は2008年には人口と同程度だが、2020年には500億個に達する見込みだ。一人一台の時代から一人で5-6台のIoTデバイスを使いこなす時代だ。例えば、現在自分が身につけているものだけでも、業務用のスマホと個人用のスマホとPCとスマートウオッチとワイヤレスヘッドセットなので5個もある。2020年になったら、スマートグラスとか使っているのだろうか。
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 出典:Securing the Internet of Things: A Proposed Framework - Cisco

バイス脆弱性(Vulnerability)
しかし、全世界に500億個のIoTデバイスが普及するような時代の課題は何だろう。そのうちの一つはやはりセキュリティだ。悪意のある第三者による乗っ取りや侵入は勘弁してほしい。いじめの世界では、いじめっ子といじめられっ子がいる。いじめられやすい子がいるというと問題はそこではない。いじめる人が悪いと言う。それはその通りだ。しかし、いじめっ子は、誰をいじめるかを慎重に見極める。例えば、何かをされてもやり返さない子供。何かをされても親とか先生に言わない子供。みんながいじめている子供。そんな図式はセキュリティの社会でも全く同じだ。悪意のある第三者は、自ら攻撃せず、踏み台を使って、ターゲットを決めて、計画的に一斉に攻撃する。踏み台になった人は、自らが加害者になっていると知らない被害者だ。そして、攻撃されやすいことを脆弱性と呼ぶ。トレンドマイクロの調査では最も脆弱性が高いのがSSL Poodleで2番目がSSLv2 Drownだった。
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 出典:Identifying Top Vulnerabilities in Networks: Old Vulnerabilities, IoT Botnets, Wireless Connection Exploits - TrendLabs Security Intelligence Blog

Poodle問題
Poodleとは、SSL3.0(Secure Sockets Layer Version3.0)と呼ぶ古い暗号化方式を解読する手法だ。2014年9月15日にGoogleの研究者によって発見され、発表された。平均して256回のリクエストで暗号文の1バイトの解読が可能となる。Poodleは、犬種のことではなくて、「Padding Oracle On Downgraded Legacy Encryption」の略だ。SSL3.0は15年も前に開発されたもので、現在はそれをさらに改善したTLS1.2などが使われている。しかし、問題はダウングレードという機能だ。つまり、暗号化はWebサーバー側とクライアント側の双方が対応している最も上位の方式を採用する。通常はTLS1.2で行われるが、クライアント側がTLS1.1しか対応していないと、仕方がないなあということでTLS1.1で暗号化する。同様にクライアント側がTLS1.0にしか対応していないとTLS1.0で通信する。そして、それでもダメなときにはさらにSSL3.0にダウングレードして通信を行う。そして、悪意ある攻撃者(Sniffer)は脆弱性を持つSSL3.0の通信を検知すると、そこで攻撃をしかけるものだ。これへの対策はSSL3.0を無効にして、Web側でSSL3.0にダウングレードしないようにすることだ。
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 出典:SSL 3.0 の脆弱性「POODLE 」とは? | トレンドマイクロ セキュリティブログ

DROWN問題
「DROWN」とは、おぼれ死にする、溺死するもしくは、おぼれ死にさせる、溺死させるという動詞だ。日本語の世界ではここまでしかない。しかし、Wikiで調べると、英語版や仏版等では詳しく記載されている。DROWN攻撃とは、クロスプロトコルセキュリティのバグだという。つまり、サーバー側が最新のTLSをサポートしていても、クライアント側が安全でない古いSSLv2に対応する点を突いている。2016年3月時点で、すべてのHTTPSサイトの33%がこの脆弱性の影響を受けていた。そして、DROWNの問題が発表され、対策を開始すると1ヶ月で脆弱なサイトは28%に減少したという。
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 出典:The SSL DROWN Attack

DROWNの仕組み
DROWNとは、「Decrypting RSA with Obsolete and Weakened eNcryption」の略だ。
DROWNでは、古い暗号プロトコルSSLv2を解読する。安全と言われているHTTPSサーバーのうち約17%はSSLv2での接続を許容している。さらに、公開鍵をシェアしている場合には、33%までそのリスクが高まる。そもそもの原因は、アメリカ国家安全保障局(NSA)が通信を解読しやすいように米国の輸入法で定めたことだ。つまり、128ビットのマスターキーのうち最初の40ビットだけが秘密だった。この法律は20年前に緩和されているが、国家の安全保障と国民のセキュリティのトレードオフの問題とも言える。DROWN問題は、最新のTLS1.3で解決されていると言われているが、政策立案者が国会の安全保障を優先すれば、将来新しい脆弱性として発見される可能性もないとは言えない。
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 出典:DROWN Attack

TLS1.3
TLS1.3はTLSの最新バージョンだ。TLS2にするような議論もあったが、TLS1.3(RFC8446)として2018年8月に定義された。セキュリティの改善に加えてパフォーマンスも改善された。例えば通信を開始する際のフルハンドシェイクも簡素化し、TLS1.2と比べてメッセージの往復回数が2回から一回になった。また、Googleは、Google Chromeのデフォルトバージョンとして2017年にTLS1.3を設定したが、Blue Coat Webプロキシとの互換性問題から現在では、TLS 1.3をデフォルトから削除している。2017年5月にリリースされたバージョン3.11.1では、wolfSSLはTLS 1.3を使用可能だ。
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 出典:組み込み技術者向けTLS1.3基礎解説(後編):IoTでTLS1.3を活用すべき3つの理由 (3/3) - MONOist(モノイスト)

TLS1.3のサポート状況
最初にTLS1.3をサポートしたのは、下の表のwolfsslとOpenSSLだ。特にwolfsslは2017年5月にリリースされたバージョン3.11.1でTLS 1.3が利用可能となった。また、2018年9月には、OpenSSL1.1.1 がリリースされ、TLS1.3に対応した。このこのバージョンは 長期サポート(LTS)なので5年間のサポートが保証されているのは素晴らしい。
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 出典:wolfSSL - TLS1.3 - wolfSSL

まとめ
セキュリティ問題の流れは早く、これに追いつくのはなかなか大変だ。国内でもPoodle問題や身代金を要求するランサムウェアの脅威はよく報道されるが、DROWN問題は初耳だった。アメリカ国家安全保障局(NSA)が絡む問題だと慎重になるのだろうか。それでも、Wikiを始め、英語の文献では明確に開示されている。英語の文献を読むのは大変だけど、最近はGoogle翻訳がかなり良いレベルまで訳してくれるので本当に助かる。これからも安全・安心をテーマに皆様の役に立つ、もしくは面白いと感じてもらえるようなトピックにチャレンジしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伝えたいことが8割

はじめに
2019年はどんな年になるのだろうこのブログは2019年も少しずつマイペースで更新していければと思う。年末年始で読んだ本のうちで特に印象的だったのは野口悠紀雄氏が書いた「超」文章法だ。
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「超」文章法
個人的には、「超」何ちゃらと書くと、ちょっと時流に乗って軽い感じがする。でも、さすがに野口悠紀雄氏の最新作だ。普段なら読み飛ばしたくなるところだけど、やはり内容がしっかりしているので、じっくり読みたいという気持ちになる。

伝えたいことが8割
文章法というと、文章の書き方がメインかと思ったら違っていた。「相手に何を伝えたいか」が最も大事だという。これはストンと腹落ちした。何かを書く時は、何かを伝えたい時だ。読み手から見て、それが有用なものか、面白いものか、その両方の必要があるという。この面白いことや有用なことと思えるものを見つけることが難しい。それにはノウハウはないという。考えて考えて考えるしかないという。人によっては散歩していると思いつくかもしれない。本とか新聞を読んでいると思いつくかもしれない。

比喩と対比
何か書くときには理解してもらうことが重要だ。そのためには、難解な説明を繰り返すよりも、比喩や対比を活用するのが有用だという。また、博士論文や修士論文の口頭面談の時に、この論文のポイントを3分で説明しなさいとか、どこが新しい着眼点なのかを説明しなさいと言われたときに、答えられないといけない。そのためには、聞き手や読み手が理解しやすいような咀嚼して、相手がイメージしやすいようにする。そして、そのイメージに沿って因果関係をロジカルに説明する。そんなことが大切なのだと再認識した。

話が上手な人とそうでない人
現在所属する部署の本部長の話はパンチがある。話がストレートで分かりやすい。真面目というよりは、ちょっと脱線しながらも、相手の気持ちに伝わるように話をする。まさに野口悠紀雄氏がイメージすることを実践している。

失敗談から始める
この本に書かれていたことには、なるほど!と思えることが数多くあったが、その内の一つはやはり困難に立ち向かって、工夫して、対処した。最初は失敗したけど、こんな風に解決した。そういうシナリオは読み手にとって受け入れやすい。成功例をいくら話されても、愉快に感じる人は少ない。「人の不幸は蜜の味」というとちょっと言い過ぎかもしれないが、自慢話よりは失敗談の方が読み手の心には伝わるものだ。

まとめ
年末年始はちょっとのんびりしすぎた。精神も肉体もだらけてしまった。少し鍛え直す必要があるかもしれない。野口悠紀雄氏の本で書かれていることをどこまで自分のものにできたかは、甚だ自信がないけど、少しずつでも文章力を高める努力をしていきたい。

本年もよろしくお願いします。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。

乃木坂46のレコード大賞二連覇おめでとう!

はじめに
2018年も今日まで。明日からは2019年だ。年末の恒例行事の一つは12月30日のレコード大賞だ。以前は12月31日の紅白歌合戦の前に行われていたレコード大賞だが、今は12月30日に行われる。しかも長い。ビール飲んで、お酒飲んでいたら、発表前にうとうとしてしまった(涙)。

レコード大賞
第一回は1959年だ。その前年の1958年に米国でグラミー賞が始まったことに刺激を受けて、日本を代表する古賀政男服部良一が推進役となって始まったものだ。しかし、当時はビクター以外のレコード会社から断られ、古賀政男の自費でどうにか始まったという。そんなレコード大賞も今回で第60回だ。そんな栄えある栄誉を2年連続で受賞した乃木坂46を少し振り返ってみたい。下の写真は笑顔の西野七瀬と涙で感激している白石麻衣のツーショットだ。こんな素敵な瞬間を映像にするカメラマンに敬意を表したい。
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 出典:乃木坂46:レコ大2連覇でまいやん涙 西野七瀬は笑顔で… - MANTANWEB(まんたんウェブ)

乃木坂46
産みの親は秋元康だ。AKB48グループの公式ライバルとして企画した。しかし、その背景には、ソニーミュージックエンタテインメントグループ(SME)の想いがあった。AKB48SMEグループのレコード会社に所属していたが、2008年にキングレコードに移籍し、その後2011年の「フライングゲット」と2012年の「真夏のSounds good !」でレコード大賞を連覇するなど大ヒットした。SMEから見れば逃した大魚かもしれない。AKB48に対抗する新しいグループとして2011年にSME秋元康が企画したのが乃木坂46だ。AKB48は素人集団が特徴だったが、乃木坂46は美少女集団だ。このため、芸能界活動をすでにしている少女が多いのも特徴だ。例えば、美人で名高い衛藤美彩ミスマガジン2011で注目された。伊藤万理華深川麻衣はモデルだったという。
 出典:乃木坂46 - Wikipedia

AKB48乃木坂46の栄枯衰退
グーグルトレンドでは、キーワードを入力すると、そのキーワードがグーグルで検索されている傾向をグラフ化できる。検索数ではなく、ピーク値を100としている点が特徴だ。AKB48乃木坂46で比較したのが下のグラフだ。上は2008年から2018年までだ。AKB48のピークは2011年12月に初のレコード大賞を受賞した時だ。2012年8月に前田敦子が卒業し、2014年6月に大島優子が卒業した頃から勢いがなくなってきた。下の図で見るとAKBは毎年6月にピークがあるが、これは恒例の総選挙だ。乃木坂46は2011年に産声を上げてから着実に人気を上げている。総選挙のようなイベントはないけど、着実に自力をつけてきたのがよくわかる。データは怖い。
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 出典:Google Trend

乃木坂46のトップスリー
自分は西野七瀬が推しメンだ。乃木坂46の人気では、やはり白石麻衣西野七瀬齋藤飛鳥が上位だろう。この3名のグーグルトレンドを調べてみた。2017年から2018年にかけて安定して上位なのは白石麻衣だ。今年の後半にブレークしたのは齋藤飛鳥だろう。2018年8月8日に発売された「ジコチューで行こう!」でセンターを務め、その独特のキャラがファンに浸透した。息子もファンだ。しかし、赤で飛び抜けているのが西野七瀬だ。今年の5月に突き抜けたのは写真集の発表だ。今年の9月20日に引退を表明した。ショックを受けた人も多いのではないか。
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 出典:乃木坂46メンバー人気順ランキング2018最新版!乃木坂で今一番人気なのは誰? | トレタメ : "共感"するエンタメ情報サイト - Part 6

西野七瀬の写真集
今年の5月に発売された写真集「わたしのこと」は1stフォトブックとあるが、これが最初の写真集ではない。2014年3月に「季刊 乃木坂 vol.1 早春」で西野七瀬の特集がされている。これに続いて、2015年2月に「普段着」が発行されている。さらに2016年9月には「風を着替えて」が出版されている。そして、最新版が2018年5月に出版されたフォトブック「わたしのこと」だ。どれも西野七瀬の魅力が満載だけど、内気な少女が素敵な女性に成長している。
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ビオレのCM
西野七瀬(以降は「なあちゃん」)の魅了されたきっかけは、花王の「ビオレUVアクアリッチ」のCMだ。ビオレとは、生活を意味するギリシャ語のBiosと、満ち足りたという意味のOreの造語だという。なあちゃんの透明感のある魅力とキュートさにノックアウトされたのを良く覚えている(笑)。テーマは「太陽と私」だ。太陽の声はバナナマン日村勇紀だ。乃木坂工事中で共演しているので息もぴったりだ。なあちゃんの自然な表情をうまく引き出しているのは素晴らしい。
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 出典:花王 ビオレUV エッセンス「太陽と私」篇 西野七瀬 | CM Watch

なあちゃんの絵本
「どいやさん」はなあちゃんのオリジナルキャラクターだ。2013年6月には、「どいやさん」グッズが期間限定で発売された。なあちゃんは絵がとても上手だ。将来の夢の一つは絵本を書くことのようだ。テーマはやはり「どいやさん」だろうか。芸能界を引退するわけではないけど、乃木坂46を卒業したら、女優業が忙しくなるのかもしれない。でも、幸せに結婚して、子供も産んで、オリジナルの絵本「どいやさん」で子育てする姿を見てみたい(笑)。きっと良いお母さんになれると思う。
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 出典:https://ameblo.jp/yasuyukimiyoshi/entry-12408038474.html

まとめ
なあちゃんが卒業した後の乃木坂46の勢いが気になる。三連覇に向けてさらに活躍するのか。それともこれがピークなのか。これまでに三連覇したのはEXILEと濱崎あゆみのみだ。EXILEAKB48の連覇の後4度目のレコード大賞を受賞している。女子のグループは競争が激しい。12月3日に乃木坂46の4期生のお披露目があったが、新しいメンバーがさらに盛り上げてくれると期待する。でも、個人的には、なあちゃんが新しいジャンルを切り開いてもっと活躍している姿を見続けたいなあと思う。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございます。来年も皆様にとって良き一年となることを祈念します。