LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

ロジカルシンキング#3を受講して

はじめに
社会人学生ライフも3週目に突入した。四半期ごとに7週で区切りなので、来週で早くも折り返し地点だ。四半期が過ぎて、1年が過ぎて、2年が過ぎてっとあっというまに時間は経過するのだろう。それぞれの区切りで足跡を残していきたいと思う。また、今の所このブログも続いている。しかし、ブログを書く時間を捻出することがだんだん厳しくなってきた。なので、今回からは授業を聴きながらのブログ編集だ。もしかしたら、授業が終わるよりもブログができる方が早いかもしれない。会社で言えば、会議が終わる前に議事録ができているようなものだ(笑)。

海外でビジネスをする場合には
沖縄に赴任した時には、お客様であった米兵からLuckyさんと呼ばれた。実際は、Luckyさんとは言っていなかったけど、日本人にはそう聞こえたので、それをそのままニックネームにした。そして、そのあと香港に赴任した時に、名刺にLuckyと書いておいてと秘書に伝えると、「それだけはダメです」と納得してくれない。半年ほどして、気心が知れるようになってから聞いたら、どうも「Lucky」というのは、日本でいう「ぽち」とか、「たま」とか、ワンちゃんの名前だった(汗)。では、何か良いのを考えてと募集すると、圧倒的多数で「Jacky」だった。LuckyもJackyも対して変わらないと思うけど、香港ヤンにとっては大きな違いだったようだ。

仮説思考
仮説思考の代表は、先週教わったアブダクション(abduction)だ。アブダクションとは、仮説を立てて、それを検証する。結論が出たら、また検証する。仮説を立ててそれを検証するということを愚直に繰り返す。地味だけど、意外と効果的ではないかと思う。これをAIが実戦できるようになると世界がまた変わるような気がする。
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 出典:アブダクションという発想

BMC(Business Model Campus)
ビジネス・モデル・キャンパス(BMC)では、顧客、価値、インフラ、資金の4つの領域に分類する。そして、それぞれの分類をさらに9つの構成ブロックに分類する。それぞれの定義は次の通り。
Ⅰ顧客
 ①顧客セグメント(CS:Customer Segment)、
 ③顧客との関係(CR:Customer Relation)
Ⅱ価値
 ②価値提案(VP:Value Proposition)
 ④チャネル(CH:Channel)
Ⅲインフラ
 ⑥主要なリソース(KR:Key Resource)
 ⑦主要な活動(KA:Key Activity)、
 ⑧主要なパートナー(KP:Key Partner)
Ⅳ資金
 ⑤収益の流れ(RS:Revenue Stream)
 ⑨コスト構造(CS:Cost Structure)
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 出典:ビジネス価値を高める”ビジネス・モデル・キャンパス(BMC)”の実践 - 東商ICTスクエア

フェルミ推定
エンリコ・フェルミ(1901年9月生)はイタリア生まれの物理学者だ。量子力学や核物理学での功績も残しているが、フェルミのパラドクスとか、フェルミ粒子とか、フェルミに由来する用語も多い。その一つがフェルミ推定だ。実際に調査をすることが難しい問題に対して、思いつきの仮説を組み合わせて論理的に推定する考えだ。例えば、シカゴにいるピアノの調律師の数を算定したりする問題は有名だ。
 出典:エンリコ・フェルミ - Wikipedia

市場規模の推定法
ビジネスを起案する時に問われるのは、市場規模の推定だ。一体そのビジネスの市場はどの程度か?人数の推定や、一人当たり利用額から全体の市場規模を推定する。ホワイトカラーの労働生産性見える化したいと思っている人は日本でどの程度いるのだろう。

ゼロベース思考(Zero Based Thinking:ZBT)
CO2の削減とか、自然エネルギーの有効活用の観点からゼロエミッションタウン(ZET)とか、ゼロエミッションハウス(ZEH)という用語が流行っている。思考法の世界では、エミッションではなく、ゼロベース思考が注目されている。これは物事を考える時に、ゼロから考える思考法だ。これによって、最適解が導かれれやすい。
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 出典:ゼロベース思考 その2 | 経営を学ぶ~経営学・MBA・起業~

宿題
あなたのプロジェクトの市場規模を推定せよ。その市場全部を占有できるか。何年かかってその市場を攻略するのか。参入する価値があるかどうかを判断せよ。そんなことを考えろというのが宿題だった。

まとめ
昨日は、同じクラスメートで懇親会を行った。早めに飲める人で飲んで、授業の人は後から合流というパターンだ。結局、20時ごろから23時ごろまで飲んでいた。なので今日は少し眠い。授業中にもウトウトしそうになった。授業がおわる定刻の10分前ぐらいから帰り支度して聞いていたら、先生も気配を察したようだ。今日は、区切りも良いのでこのあたりで終わりにしましょうと早めに授業を終了してくれた。素晴らしい感性だ。感謝します。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。