エストニアのショッピングセンターで感じた7つ
旧市街や新市街を巡っても、そこに生きているエストニアの人の姿は見えてこないかもしれない。そこで、今回は、現地の大型ショッピングセンターを巡り、日本との違いなど感じたことを7つに整理して述べたい。
1. エストニア人はやはりITが好きだ。
いわゆるセルフバランスタイプの二輪電動スクーターが普通に販売していた。しかも日本だと、5万円前後の価格がつく(参考1)が、229ユーロなので、日本円換算では約4万円ほどと少し安い。その隣には電動のキックボードとか、子供向け電動三輪車が並んでいた。どれだけ好きなの!
参考1:http://electriccaretc.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
2. 子供向けのプレジェクトマッピング玩具
子供が笑いながら走り回っているので、なんだろうと思ったら、多分プロジェクターでマットに絵が映し出されていて、そこを通るとブロックが崩れるような仕組みになっている。日本でもあるのだろうか。
3. エストニア人はさらにタバコ大好き
タバコが大好きでITが大好きだと、やはり答えは電子タバコになるのだろうか?日本でも見かけることがあるが非常に珍しい。価格ドットコムで調べるとタイプにもよるが3千円から6千円ぐらい(参考2)。28.4ユーロだとまあ約4千円なのであまり変わらないか。エストニア人はビールやアルコールも大好きなので、そのうち電子ビールとか出てくるのだろうか(笑)。
参考2:https://item.rakuten.co.jp/sumotokutokyo/emili-mini1?scid=af_pc_etc&sc2id=af_109_1_10000237
4. 銀行は遅くまでやってるけど待ち行列がすごい
エストニアでは、スウェーデン系の銀行が約75%をしめている(参考3)。その中でも、このSwedbankは全体の約40%をしめている。エストニアではクレジットカードをほぼ現金と同じように使えるが、確かにSwedBankのレシートが多い。エストニアの国策銀行があるかと思ったけど、そこは外れた。ちなみにバルト3国と呼ばれるよりも、北欧系諸国に含まれる方がエストニア人は好きみたいだ。余談だが、はてなブログの今月の利用量がリセットされていた。おかしいと思ったら日本ではもう8月に入ったんだ。
参考3:https://www.slideshare.net/SwedbankAB/roadshow-jan-lilja-head-of-group-treasury
5. スーパーでは基本的に量り売り
エストニアの表示を見ると、12.99ユーロ/kgとなっている。つまり量り売りだ。ちなみに一番右の焼き鳥のようなものを1本図ってもらったら2ユーロだった。つまり153gほどということ。実際に手にすると一個一個が衣なしのフライドチキンのような大きさで、1本でも十分夕食のおかずになった。
6. 果物も豊富だけど、やはり量り売り
これは桃でちょっと扁平型だが美味しい。1kgで1.89ユーロ。1個買ったら、112gで0.21ユーロ(約30円)だった。やすい!しかも皮ごとがぶりと食べられて美味しかった。海が近いので海産系も安くて種類も豊富だ。肉系も充実しているが、豪快だ。
7. セルフのレジも普及していた。
日本でもセルフのレジが普及しつつあるが、エストニアでもセルフレジが根付いていた。普通のレジで人がいるのは3つほどだったが、セルフレジは8台を一人が見ていた。私もセルフレジにチャレンジしたが、量り売りなのでワケが分からず係りの人にヘルプを求める。ヘルプの人はちゃちゃっとやって終わった。結局どう操作すればいいのか解っていない(涙)。ちなみに普通のレジもヘルシンキと同じベルトコンベヤ式だった。エストニアとヘルシンキはかなり似ている。
本当はもっと伝えたいこともあるが、お約束通り7つに絞ってみた。やはり絞り込むことでメリハリ感も出るし、読みやすいかもと感じました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
以上
タリンのテレビ塔とカドリオルグ宮殿に挑戦!
昨日に続いて高いところ巡りということで、エストニアで一番高いタリンのテレビ塔を目指すことにした。やはり単に高いところが好きなお馬鹿さん(笑)。
1. 朝のタリン旧市街はまだ静か
やはり朝の5時に目覚めたが、テレビ塔がオープンするのは10時なので、朝の8時まで出発を我慢した。それでも、この静けさ。動いているのは街のゴミ回収車ぐらい。いつもお疲れ様です。
2. 旧市街の南西にあるヴィル(VIRU)門
宿から見ると南東の門。新市街から見ると旧市街に入るための門がヴィル門。この塀の内側では今日の商売のために出店の準備をしていた。
3. ヴィル門を過ぎてヴィル通りに出ると華やかなお花屋が並ぶ
花屋は1軒ではなく、10軒ぐらい並んでいる。ちょっとした花束も10ユーロほどだ。日本よりも安いと思ううけど、それぞれ綺麗で立派だ。
4. 朝からハイテンションな若い女性たち
朝からミニスカでハイテンションな若い女性たち。カメラを向けると満面の笑顔を返してくれた。何がそんなに面白かったのだろう(笑)。
5. タリンのバスターミナルに向かう
タリンのバスターミナルに向かう。近くまで来ているはずだけどなかなか入り口がみつからない。でも、こんな銅像があったので、ついパチリ。あまり意味はないです。
6. ついにバスターミナル(Viru kuskus)に着く。
9:13発のバスに乗れば良いみたいだ。今は9:09なので、後4分ある。KIOSKIで買ったパンが2つある。そのうちの一つを食べていたら、バスが来た。KIOSKIでは、3日間の乗り放題のスマートカード(ウヒルカート)も7ユーロで購入した(参考1)。ヘルシンキでは上手くタッチしてログインできなかったけど、タリンでは簡単に完了。旅行者向けのグリーンカードを購入する方法もあったけど、これよりお得な気がする。
参考1:http://eatsleeptravel.xyz/2016/06/03/tallinnbus/
7. タリンのテレビ塔に到着
タリンのターミナルからテレビ塔まではバスで20分ほどだ。途中でバルト海が見れたり、森の中を走ったりして、郊外に来た感じがする。タリンの旧市街からだと北東に約6kmなのでそれほど遠くでもなかった。
8. 博物館と展望ルームのチケット購入
(1) まずはチケットの購入
TV塔と博物館の両方だと15ユーロが12ユーロになると割安感を出している。つい、それに乗ってセットのチケットを購入してしまった。エストニア人も商売がうまい。
(2) 博物館ではロシアの時代の振り返り
詳細は割愛するが、右だお父さんの部屋、真ん中が子供部屋、左がお母さんがいる台所という設定で、古きロシアの時代の生活感を再現している。私は何の感慨もないけど、先に入った親子は何やら懐かしがっていた。あと、なぜか広島への原子爆弾投下の動画と陳列があった。
(3) 子供のためのエストニアでのテレビの歴史
この展示によると、エストニアでテレビ放送を開始したのは1955年とある。街の中心に高さ180mの塔を建ててここから放送した。これはフィンランドがテレビ放送を開始する1957年より2年も早い!と誇らしげにアピールしている。日本人の高柳健次郎が電子式ブラウン管を発明したのは米国より1年早い1926年、日本の初のテレビ実験放送開始が1939年というので実は日本はテレビ先進国だった。一方、エストニアでは、1980年のモスクワオリンピックに間に合うようにこの地にテレビ塔を建設した。
(4) 展望ルームからタリンの旧市街(望遠)
デジカメの望遠の最大でやっとこの程度。ちょっと色が霞んでいる。
(5) 展望ルームからのタリンの旧市街(広角)
デジカメの広角だとこんな感じ。水平線から地球が球体と感じられる。タリンの市街はほぼ中央の付近だ。
(6) エストニア人が住む新興住宅はマンションだった。
調べるとテレビ塔から見ると南方向のラスタマエ地区で現在はマンションの開発ラッシュだという(参考2)。エストニアには8つの地区があり、地区によって住んでいる人や話す言葉もかなり変わるようです。
参考2:http://eatsleeptravel.xyz/2016/12/10/tallinndistrict/
(7) テレビ塔の北方向はピリタ地区
ピリタ地区は緑が多い。この後、ピリタ修道院やカドリオルグ宮殿を訪問するが、展望台からは上手く発見できなかった。
(8) テレビ塔には家族連れがいっぱい
エストアは長く近隣諸国に支配されたり、独立したりを繰り返しきた。歴史を学ぶと、現在のエストニアの活気は、平和的な手段で独立を勝ち取ったエストニア人の誇りと喜びなのだと感じられる。
(9) ロシアの戦車
テレビ塔には公園が隣接されていて、子供達が遊んでいる。その横にロシアの戦車がある。説明書きには、BTR-70の仕様が書かれているが、本当は別のことを書きたかったのを我慢させられているのではないかと勘ぐってしまう。
9. ピリタ修道院を目指すが残念ながら休館
テレビ塔からタリンにまっすぐ帰るのもつまらないので、寄り道を探すとピリタ修道院を見つける。ネット上ではオープンだったが、現地に行くと、2018年8月まで個人客は入れないようだ。残念。
10. カドリオルグ宮殿は素晴らしかった!
(1) 途中の公園
途中に公園があった。普通の公園だけど、何かがおかしい!わかりますか?
(2) 馬が普通に放牧されている。
これは先の公園の真ん中あたりをズームしたもの。馬が草を食べている。びっくり!
(3) カドリオルグ宮殿は素晴らしい!
本日最高に驚いたのはカドリオルグ宮殿の美しさだ。それも突然、現れるのでもうびっくり!シャッター押しまくり。
(4) 旅行客と一緒に記念写真
(5) 花壇で遊ぶ子供達
(6) 続いてKUMU美術館
綺麗な美術館が隣接している。売店には入ったが、有料の展示コーナーは時間もなかったので、パスした。でも、結構良いみたい(参考3)。
参考3:http://kumu.ekm.ee/ja/museum/
(7) 売店も洒落た感じ
(8) こんなお洒落な蝶ネクタイもあった。
お洒落な蝶ネクタイが木製だ。エストニアの特産品だという(参考4)。
参考4:https://kiitos.shop/wooden-bowties-glory.html
(9) 博物館の庭で子供がチェスを楽しんでいた。
今日はこれぐらいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上
タリン旧市街の聖オレフ教会に登ってみました。
タリンの旧市街を一望するには、やはり高いところに行くのが一番です!まあ単純に高いところが好きなお馬鹿さん(笑)。
1. タリンの鳥観
自分が泊まっているのは旧市街の下町の中心。少し東に歩くと一番賑やかなラエコヤ広場がある。南西に言うと高台のトンペアがある。今回は、聖オレフ教会に向かって東北に約300m歩く。
2. 聖オレフ教会
高さ123.7mのタワー。13世紀でノルウェイの王を祀るために建造された。落雷の被害に遭いながらも15世紀には159mと世界最高の高さだったという(参考1)。
参考1:http://www.happytraveler.jp/2015/10/oleviste-kirik_31.html
3. 営業時間は10時から20時
地球の歩き方には2ユーロとあるが、一般の大人は3ユーロだった。学生が2ユーロ、子供が1ユーロだった。
4. いよいよ聖オレフ教会に入る
重厚な雰囲気。これで夜の19時半すぎ。入館は19時45分だったので、セーフ。階段の写真とかは撮らなかったが、ネットを見ると色々ある(参考2)。実際に登れるのは高さ60mの展望エリアまでだが、それでも狭い螺旋階段を登り続けるのは辛い。でも、最初は反時計方向の螺旋が、途中から時計方向の螺旋になるので、目は回らない。
参考2:http://kitagawa.ws/saintolafchurch/
5. 屋上からの一望
(1) トーンペア地区が一段高くなっているのがよくわかる。
(2) 旧市街の下町方面。綺麗な街がそのまま維持されている。右奥がトーンペアだ。
(3) 新市街方面。SKYPEの本社ビルもあるのだろうか。
(4) TALINKの看板が見える。タリン港だ。右上にテレビ塔が見える。
(5) ヘルシンキに向かうフェリーだ。
(6) iPhoneのパノラマ写真だとこんな感じ♪
6. 展望ゾーンを拡大するとまだ観光客がいっぱい!
7. 最後はビールで乾杯!お疲れ様でした。
タリンに来られたら、高いところから一望するのをお勧めします。でも、狭くて急な階段を上ると運動不足の方は大変かも。まあ汗をかいたら美味しいビールが待っています。
タリンの旧市街地はアミューズメントパーク!
タリンに来て早くも3日目になる。今は、朝の6時で気温は12度。夜明けは朝3時で日没が22時頃。白夜ほどではないが、夜遅くても明るいので、ついついはしゃいでしまう。タリンの街はそんな楽しいアミューズメントパークですね。昨日の午後からを少し振り返ってみます。
1, タリンの街には土産物が一杯ある。
(1) 気になった店に入ってみる。
(2)手作りの品が多い。ネクタイなんかも洒落ている。
(3) こんな食器も素敵な感じ
(4) ここまで可愛いのはちょっと厳しい。
2. タリンは家族連れが多い。子供の可愛いショットを少し。
(1)-1 大人はガイドの説明を聞いている。真ん中をズームすると、、
(1)-2 子供には退屈。難しくてわかんない(笑)
(2)-1タリンでは街のエンターテイナーが多い
(2)-2 寄付(バスキング)を促す母親と躊躇している子供
(3) お店のドアをロックするお手伝いをする子供
(4) なぜか目が合ってしまった赤ちゃん
(5) 自転車タクシーで客を待つ女性二人
(6) なぜか走り出してしまう年頃なのよね。
(7) 木登りしたくなる年頃の少年。
(8) 仲良しな兄弟二人。
中世の風景も素敵ですが、笑顔の子供が一杯いる場所っていいですね。今日はどうしようかなあ。
タリンの朝からランチまで
1. 時差解消は完璧。今日もいつもの通り5時に目が覚めた。
習慣というのは時差を超えるのか。今日もいつもと同じように5時に目が覚めた。朝のシャワーをして、トイレにも行って(これ大事)、歯を磨いて、今日もいつもと同じ朝だ。違っているのは、日本から遠く離れたエストニアのタリンの市街地に入ることだ。でも、部屋の他の住人を見ると皆熟睡だ。北欧の夜は長いので、夜遅くまで騒いでいたようだ。皆若い♪
2. タリンの旧市街の散策
どうも高いところが好きだ。本当はテレビ塔に行きたかったけどそれは後にして、市街地を展望できるところに向かうことにした。上の写真は「長い足」という意味のピック・ヤルク通りだ。普段なら旅行客が一杯いるはずだが、朝の7時ではこの状態。タリンの朝は遅いようだ。
3. 山の手・トームペアの散策
トームペアとは、石灰岩の層でできた高さ約24mの丘と地球の歩き方に書いてあった。少し登っているとなんだかロシア風の建物が見えてきた。
4. タリンの旧市街にある観光客用の郵便局
歩き進むと黄色いビルが見えてきた。看板をよく見るとEESTI POSTと書かれている。ネットで調べると観光客用の郵便局だった(参考1)。土曜日の朝7時台に空いているわけもなく、写真だけ撮って先に進みました。
参考1:http://4travel.jp/overseas/area/europe/estonia/tallin/general/?sub_category=mails-telephones
5. アレクサンドル・ネフスキー聖堂
立派なロシア風の建物は、ロシア正教会のアレクサンドル・ネフスキー聖堂でした。先の郵便局が左手に見えます。少し外装を工事中のようです。朝早くにこの辺りを歩いている人を観察していると、まず顔の前で十字を切ってから教会に入っている。朝の7時45分に門が開いた。特に入場料は不要だが写真撮影は厳禁だ。他の人の真似をしながら教会に入って朝のミサを聞いていた。なんとなく仏教のお経のリズムに似ていると思うのは私だけか。Wikiを見ると「帝政ロシアに組み込まれた1894年から1900年の間に建造されたらしい(参考2)。独立後も活用されているのは素晴らしい。
参考2:https://ja.wikipedia.org/wiki/アレクサンドル・ネフスキー大聖堂_(タリン)
6. コホトゥツァ展望台
先の大聖堂の近くに展望台があるので、高いところが好きな私は迷わずに向かった。確かにトーム・ペアの北側からの展望は素晴らしい(参考3)。写真の上部の中央付近にかすかにテレビ塔が見えるがわかるだろうか。こちらにも行くぞと再度決意する。
参考3:https://allabout.co.jp/gm/gc/437952/3/
7. ハトのようなカラス
展望台では鳥が朝の食事を物色していた。鳩のような鳥だが、顔が違う。エストニアでは鳩のイケメンかと思ったが、すぐ近くに普通の鳩がいる。ネットで調べるとこれはカラスだった(参考4)。大きさは鳩とほぼ同じだし、鳩と同じように地面をつついている。日本のカラスのような横柄さはない。色も真っ黒ではない。多分、心がまだ真っ黒ではないのだろう(笑)。
参考4:http://4travel.jp/travelogue/11140786
8. 朝の清掃と売店の準備
展望台でなんとなく人を待ってそうな人がいたのでなんだろうと気になっていた。相棒が売店の道具一式を持ってきた。そうか、観光客向けのグッズ販売なんだ。今日は土曜日だし、人がたくさん来そうだ。隣で、清掃している人のやり方はヘルシンキと同じだった。
9. マトリョーシカ人形
先の写真の建物は土産物屋だった。この界隈には土産物屋が本当に多い。その中でマトリョーシカ人形を売っていた。安いもので20ユーロほど。43段式だと2000ユーロ以上するらしい。日本でも同じような人形があったとネットで調べてみた(参考5)。これによると、1890年代にロシア正教の神父が箱根の名産品であった七福神の入れ子人形を持ち帰ったのが契機と言われている。店員さんに外してとお願いするとえらく苦労いして外してくれた。なお、その店内では撮影禁止だったので、上の写真はネットからです。ちなみにロシアで最初にモデルになった女性がマトリョーシカさんだったという。
参考5:https://matome.naver.jp/odai/2139126150481551201
10. ロシアからの団体旅行客に遭遇
中心地に戻ろうとすると団体の旅行者に遭遇。どうもロシアからの観光客のように思うが、ロシアでもないかもしれない。手にはスマホを持って、自撮りしている人もいる。
11. 韓国からの団体旅行客に遭遇
ロシアの団体が通りすぎたと思ったらまた来た。今度は韓国からの団体客だった。先頭のガイド役は何かデバイスに話しかけている。そして旅行客はデバイスにつながったイヤホンをつけている。ガイドが話す内容を確実に聞ける良い仕組みだと感心してしまった。
12. また別の団体旅行客と遭遇
今度の団体客もイヤホンでガイドを聞いているようだ。話している言葉はロシア語に聞こえるが、リトアニア語かもしれないし、ラトヴィア語かもしれない。どこだかわからない。この後、中国の団体客にも遭遇したが、日本人はとんと見ない。日本でも、魅力あふれて物価の安いタリンが見直されるのは時間の問題かもしれない。
13. ガイドブックの売り娘さん
あちこちでタリンのガイドブックを売っている。土日のアルバイトなのだろうか。この後、ふとっちょマルガレータに行こうかと思ってしまった。失礼。。
14. 木登りをしている少年二人
観光客を見守る子供達。いくつぐらいだろうか。自分が小さい時には、こんな風に木に登るのは日常の風景だったけど、最近は見ない。というか、日本では外で子供が遊んでいる姿をあまり見かけない(涙)。
15. ラエコヤ広場の上のカフェ
(1) 広場からみるとこの3階がカフェでした。
(2) この急な階段を駆け上がる。
(3) 3階はこんな感じ。
(4) いただいたのはモカ(大盛りも普通も同じ値段なので、大盛り)
16. ネイツィトルンの博物館
外には自転車の昔の写真やスケッチが貼られていた。写真の右側はカフェになっているが、先のカフェとは壁で分断されていた。ネットで調べると、デンマーク王の庭園にある塔だった(参考6)。この塔は14世紀後半に防護の塔として建てられたものだ。
参考6:http://4travel.jp/overseas/area/europe/estonia/tallin/kankospot/10459044/tips/12308865/#contents_inner
この後、聖ニコラス教会に行った。いろいろ見応えはあったけど、先のアレクサンドル・ネフスキー聖堂の方が実際に運営されている教会だったので感動的だった。エストニア劇場での上演は8月15日からなので、これはダメだなあ。その先のショッピングセンターソラリスでランチをいただきました。
今日はこれぐらいかなあ。
以上
タリンの第1日目で驚いたこと
1. フェリーでタリンの港に到着
まず最初に驚いたのがこの自転車でのタクシー。若い男女がドライバーでシティの中心まで10ユーロだという。歩いても15分程度なので、ちょっと残念だったが、歩くことにした。そしたら、彼らが運転する自転車がスイスイと追い抜いていく。おかしいなあと思ったらモーターが付いていた。アシスト型電動三輪車ということか。市内についてからもよく見かけました。
参考1:http://4travel.jp/travelogue/10921584
2. 突然中世の街に突入する。
え!絵になるのはいいけど、あまりにも突然に中世の街が出現した。どうも港周辺は新市街で、宿泊先周辺は旧市街らしい。この辺りは黄色をベースとした家が多いが、そうでない色の家もあるが、不思議と調和している。タリンの街はいろいろなサイトで特集されている(参考2)。
参考2:https://matome.naver.jp/odai/2138234210388319801
3. Birgitta Festival 2017
2017のバージッタフェスティバルは8月4日から13日まで開催されるようだ。会場はピリタ修道院のようだ(参考3)。8月13日は私の還暦の誕生日なので、この日はタリンで過ごすことにしよう。
参考3:https://www.facebook.com/BirgittaFestival/
4. タリンの街は観光客で一杯!
タリンは、単に中世の面影を残した世界遺産の町だけではない。タリンのファンタジーを求めて大勢の家族連れが遊びに来ている。子供にとってはおとぎの国。大人にとってはワインとビールの国。言うことないじゃない!
5. ホステルにチェックイン
タリンの市街地にあるホステルにチェックイン。係りの女性が二人いて、テキパキと対応して、市街の観光名所もマークして説明してくれた。英語も非常に上手でびっくり。エストニアの人は皆英語が得意なのかと聞くと「まあね」って感じでした。部屋は2階で2段ベッドが4つあり、計8人。もう一つはもっと大部屋で、こちらの部屋で良かったかも。チェックインした時には、男性ばかりだったので、てっきり男性用の部屋かと安心して着替えしてたら女性が2人入ってきてびっくりした(笑)。
6. 馬車が普通に走っていた。
中世の街には馬車が似合う。何の違和感もない(参考4)。タクシーとして営業していると思うのだが、営業色が全くないので、客待ちなのか、迎えなのか、回送中なのか全くわからない。
参考4:https://blogs.yahoo.co.jp/megmilky_world/27609273.html
7. ロシアからの観光客が多い
街中でロシア語(らしき言葉)を話す面々に会うことが多い。エストニアは、ロシアから独立した後も領土問題が課題となっていたが、ECへの加盟を急ぐエストニアは基本的にロシアが主張する国境で妥協したため、ベチョり地区を放棄することになったという。ロシアとの関係は悪くないのだろう。ロシアからの旅行者と思われる人も大勢いた。ちなみにタリンではロシア語を話すのは44%程度という。
参考4:http://eesti.sblo.jp/article/167135229.html
8. Rimiは美味しいし、使える!
Rimiは品揃えが豊富で美味しくと安い。調べると(参考5)、リトアニアに本社があり、バルト三国で店舗展開されているスーパーだ。品物によるがヘルシンキに比べて半値違い感じがする。
参考5:http://etravel.ciao.jp/travel/2016/10/31/post-2011/
9. プチトマトはタリンでも美味しい。
昨日もヘルシンキのスーパーでプチトマトを1.59ユーロで買ったが、それとほぼ同じものが1.29ユーロだった。少しお手軽なのだと0.79ユーロとほぼ半分。迷わずこのプチトマトを購入した。美味しい。
10. タリンの下町はいつも活気があふれている。
タリンの広場に行くと、テラスに席を置いたオープンレストランが賑わっていた。レストランのメニューを見ると、ここでもやはりヘルシンキの半額近い価格だ。これなら楽しく飲んで騒げるかも(笑)。
11. SL型の観光用小型連結バス
特に乗るつもりはなかったが、空席のまま発車しそうだったので、ちょっと乗ってみたら、すぐに発車せず、相席も要請されて、結局6ユーロも払ったけど、まあその価値はあったかなあ。
12. エストニアのちびっこと一緒に旧市街見学
一緒に相席したのは10歳のエストニアの少女と3歳半の男の子とその母親らしき人。彼らの話しているのはエストニア語だったので、多分エストニア人だと思うけど、エストニア後全然わからないないのでちょっと残念。なぜエストニア語とわかったかというと、地球の歩き方を見て、エストニア語の挨拶をすると、少し修正してもらいながらも返事をしてくれたから(笑)。
13. SAKOブランドのビール
最後はSaku(サク)ブランドのビール。サクはエストニア産のビールだ。サクでできてのでサク産なのではなく、サクのビールを製造しているからサク市なのだという。日本の佐久市とは同じネーミングなので姉妹都市だという(参考6)。
参考6:http://eatsleeptravel.xyz/2016/07/07/estonia-souvenir/
今日はここまで。おやすみ。
HelsinkiからTallinnへ。フェリーなど10の印象
1. Helsinkiでの朝食
朝の散歩も終わり、宿泊先の近くのコーヒーショップで朝食をいただく。これで3.7ユーロ(約500円)。店員が他に何か頼みますかというので、コーヒーというと、「そこ」と聞こえたが店員が日本語を話すわけでもないので、何と言ったんだろう。不思議だ。
2. papu cafe
お店を出たら直ぐのところにpapu cafeがあった(参考1)。ヘルシンキでは、このように朝食をいただける店は沢山あるので困ることはなさそうだ。
参考1:http://www.papucafe.fi
3. HelsinkiでのAirbnb
海外でAirbnbを使うのは、今回が初めてだ。国内では飛騨高山とか奈良に遊びに行く時に使っていて、国内での利用とほぼ同様なので違和感なく問題なく使えた。ただ、今回少し驚いたのはフィンランド人が住むいわゆるワンルームマンションの有効活用だった。オーナーが普段使っているベッドを使わせてもらった感じでアットホームだった。そして、そのオーナーはなんとソファーベッドで寝ていた。小遣い稼ぎと割り切っているのだろうか(笑)。
4. ヘルシンキではトラムが便利だ。
ヘルシンキ市内の公共交通機関は非常に充実している(参考2)。特に市内ではトラムと呼ばれる市電が充実している。宿の近くの港まで歩いて行った。タリン行きはあるが、どうもマイナーなフェリーだったので、西港まで移動する時にトラムを使ったが、非常に便利だった。
参考2:http://fika10.com/Finland/trip_fi_04.html
5. これと勘違いしました(汗)。
宿からフェリーが見えたので、引き寄せられるように向かったのですが、残念でした。でも、そのおかげで朝一を見学することが出来ました。
6. Helsinkiの朝市
(その1)お絵描きさんが作品を販売してました。
(その2)綺麗なお姉さんが果物を売っていました。
(その3)船で出店している強者もいる。
7. ヘルシンキのトラムは到着時間がリアルタイムで表示されている。
ヘルシンキのトラムの停留所には、このような電光表示板があり、次に来る路線番号と到着予定時間がリアルタイムに更新されている。これは便利だ。日本のバス停も一部で同様のことをしているが、こちらの方がスマートだ。
8. ヘルシンキのドクターイエロー
ヘルシンキで西港(Western Terminal)行きのトラムを待っていたら、時刻表に掲載されていない車両が走ってきた。あっけにとられてしまって、後ろ姿だけパチリ。これは、保守用車両だという。新幹線のドクターイエローと言える(参考3)。
参考3:https://learnsee.wordpress.com/2014/10/21/maintenance-tram/
9. 西港についに到着(いざフェリーへ)
事前に予約していたら自動発券機で切符が買えるらしい。今回は、予約なしなので、カウンターで購入した。パスポートを見せるだけだった。片道で50ユーロ。いよいよ目的にタリンに上陸だ!
10. フェリーに乗り込む
フェリーは西港を13:30に出航して、タリンには15:30に到着予定だ。乗船チケットには、Wi-Fiを利用するためのパスワードが記載されていて、結構使えた。でも、さすがにヘルシンキとタリンの中間地点ぐらいからWi-Fiも携帯も使えなくなった。ブログの整理にちょうど良いと思っていたけど、半分ほどしかブログにアップされていなかった。残念だけど、船内でも結構Wi-Fiが使えるのは便利だ。フェリーに関してはいろんなん人がすでにアップしている(参考4)ので引用しておく。
参考4:http://4travel.jp/travelogue/10877033
以上