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エストニアでの住宅の7つの事例

エストニアのタリンというと、世界遺産である旧市街が有名だが、タリンに住んでいる人々で旧市街に住んでいる人はわずかだ。多くの人は近郊のマンションに住んでいるのではないか。また、ピリタ地区には高級住宅が並んでいた。さらに、カラマヤ地区には木造のタリンハウスが残っている。

1. ピリタ地区(Kalamaja)の住宅は高級そうでおしゃれだ。
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タリンの中心部から見て北東部のピリタに近いからマヤ地区はちょっと高級住宅街のような戸建てが並んでいる。これはテレビタワーの展望台から西方向を見たものだ。

2. U字型の住宅が面白いので拡大してみる。
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住宅の周辺は緑の芝生になっていて、内側は共通の駐車場。内側では隣人との距離を縮め、外側では隣人を意識しないようにうまく配慮されている。どもうちの中はどうやって角度を調整しているのだろう。建築は専門ではないが興味がわく。

3. こんな高級住宅は素敵だなあ。
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4. もう少し手頃な感じの高級住宅
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5. これはちょっと年期が経ってそうな感じ
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6. 一般的な郊外型マンションはこんな感じ
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これはラスナマエ地区。タリンの中心部から見て東北側。先にあげて大規模郊外型ショッピングセンターもこのラスナマエ地区です。複数の棟では同じ色にしたりして、おしゃれな感じはさすがです。

7. ポヒャタリン
タリンの中心部から見て北側がポヒャタリン地区という。ネットでは、「この地域には昔から多くの漁師、魚屋や造船技師が住み、「漁師の街」として記録が残されています。1870年、タリンがサンクトペテルブルクと海路で結ばれたのを機に、ここに突然巨大な工場が建ち並び、同時に数千人もの労働者が移住してきました。その時に建てられたのが、現在見られる「木造家屋」です。中でも特徴的なのが、1920~30年代に建てられた「タリンハウス」と呼ばれているタイプの家です。この建物の中央には石の階段が設けられ、その左右が対称に造られています。こうしたタリンハウスは、タリン市内に500棟ほど残っています。」とあった。この地区を少し通ったけど見つけられなかった。でも、ネットとタリンハウスを叩くと色々出てくる。
 出典:DTACエストニア観光情報局(http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/estonia/entry_269.php) 

まとめ 
どのようなタイプの住居にするにしても、購入か賃貸かは別にして、日本に比べると住居の相場は手頃のようだ。夏は涼しくて良いけど、冬の寒さを考えるとちょっとつらいかなあ。でも、地球が温暖化が進むと、エストニアあたりが住みやすいゾーンになるかもしれない(笑)。旧市街は中世だけど、新市街にはマンションが立ち並び、郊外にはおしゃれな一戸建てが並ぶ。タリンの街も多彩だ。

以上