エストニアのショッピングセンターで感じた7つ
旧市街や新市街を巡っても、そこに生きているエストニアの人の姿は見えてこないかもしれない。そこで、今回は、現地の大型ショッピングセンターを巡り、日本との違いなど感じたことを7つに整理して述べたい。
1. エストニア人はやはりITが好きだ。
いわゆるセルフバランスタイプの二輪電動スクーターが普通に販売していた。しかも日本だと、5万円前後の価格がつく(参考1)が、229ユーロなので、日本円換算では約4万円ほどと少し安い。その隣には電動のキックボードとか、子供向け電動三輪車が並んでいた。どれだけ好きなの!
参考1:http://electriccaretc.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
2. 子供向けのプレジェクトマッピング玩具
子供が笑いながら走り回っているので、なんだろうと思ったら、多分プロジェクターでマットに絵が映し出されていて、そこを通るとブロックが崩れるような仕組みになっている。日本でもあるのだろうか。
3. エストニア人はさらにタバコ大好き
タバコが大好きでITが大好きだと、やはり答えは電子タバコになるのだろうか?日本でも見かけることがあるが非常に珍しい。価格ドットコムで調べるとタイプにもよるが3千円から6千円ぐらい(参考2)。28.4ユーロだとまあ約4千円なのであまり変わらないか。エストニア人はビールやアルコールも大好きなので、そのうち電子ビールとか出てくるのだろうか(笑)。
参考2:https://item.rakuten.co.jp/sumotokutokyo/emili-mini1?scid=af_pc_etc&sc2id=af_109_1_10000237
4. 銀行は遅くまでやってるけど待ち行列がすごい
エストニアでは、スウェーデン系の銀行が約75%をしめている(参考3)。その中でも、このSwedbankは全体の約40%をしめている。エストニアではクレジットカードをほぼ現金と同じように使えるが、確かにSwedBankのレシートが多い。エストニアの国策銀行があるかと思ったけど、そこは外れた。ちなみにバルト3国と呼ばれるよりも、北欧系諸国に含まれる方がエストニア人は好きみたいだ。余談だが、はてなブログの今月の利用量がリセットされていた。おかしいと思ったら日本ではもう8月に入ったんだ。
参考3:https://www.slideshare.net/SwedbankAB/roadshow-jan-lilja-head-of-group-treasury
5. スーパーでは基本的に量り売り
エストニアの表示を見ると、12.99ユーロ/kgとなっている。つまり量り売りだ。ちなみに一番右の焼き鳥のようなものを1本図ってもらったら2ユーロだった。つまり153gほどということ。実際に手にすると一個一個が衣なしのフライドチキンのような大きさで、1本でも十分夕食のおかずになった。
6. 果物も豊富だけど、やはり量り売り
これは桃でちょっと扁平型だが美味しい。1kgで1.89ユーロ。1個買ったら、112gで0.21ユーロ(約30円)だった。やすい!しかも皮ごとがぶりと食べられて美味しかった。海が近いので海産系も安くて種類も豊富だ。肉系も充実しているが、豪快だ。
7. セルフのレジも普及していた。
日本でもセルフのレジが普及しつつあるが、エストニアでもセルフレジが根付いていた。普通のレジで人がいるのは3つほどだったが、セルフレジは8台を一人が見ていた。私もセルフレジにチャレンジしたが、量り売りなのでワケが分からず係りの人にヘルプを求める。ヘルプの人はちゃちゃっとやって終わった。結局どう操作すればいいのか解っていない(涙)。ちなみに普通のレジもヘルシンキと同じベルトコンベヤ式だった。エストニアとヘルシンキはかなり似ている。
本当はもっと伝えたいこともあるが、お約束通り7つに絞ってみた。やはり絞り込むことでメリハリ感も出るし、読みやすいかもと感じました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
以上