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病は気から。笑顔と美味しい食事が一番か。

はじめに
病は気からという。癌は何らかの理由で正常な細胞の構造や機能を持つ細胞の遺伝子に異常をきたす現象だ。つまり癌を引き起こす遺伝子があり、正常な細胞が癌細胞になっていくものだ。でも、なぜそんな癌が発生するのだろうか。ネットで調べると癌になる原因は、タバコや食事やウイルスだった。自分は医者ではないし、医療を学んだわけでもないので専門的なことはよくわからない。しかし、そもそも癌のメカニズムを追求しないと、なぜ起きるのか、どうすれば良いのかがわからないはずだ。そんな意識からネットで少し調べてみた。
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 出典:https://www.c-takinogawa.jp/column/013.html

癌発生と増殖のメカニズム記述
英語のサイトだけど、なぜ癌になるのか、どうすれば良いのかを記述している。かなりボリュームがあるし、専門用語もいっぱいなので、難解だ。しかし、グーグル翻訳を活用すれば、なんとか解読できるだろうか。ちょっとトライしたら癌となる原因やメカニズムについて明確に書かれていた。癌の発生を6つのフェーズにわけて記載している。本当なのかどうか現在の自分には判断できないが、一理ぐらいはあるような気がする。自分なりに理解したことに限定して記載するが、能力と経験と知見の不足による誤解や誤訳はまだまだあると思う。あらかじめご了承願いたい。
 出典:www.alternative-cancer-care.com

癌の第1フェーズ:スケーラブルショック
フェーズ1は、癌と診断される一年半前から二年前に発生する。それは精神的なものだ。避けられないような精神的なショックや感情的に傷つけられるような経験がトリガとなる。深く健康な睡眠は、体内のメラトニンを生成し、このメラトニンは癌細胞の増殖を抑制する。しかし、長期的な慢性的なストレスが継続すると、このメラトニンが不足し、癌細胞が成長する。ドイツの元医師であるRyke Geerd Hamer(1935年5月-2017年7月)はすべての癌の原因を精神的要因もしくは感情的要因にあるとした。
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 出典:Ryke Geerd Hamer - Wikipedia

癌の第2フェーズ:アドレナリン枯渇
ストレスホルモンが上昇すると、副腎髄質から分泌されるアドレナリンが枯渇する。これは体内でのアドレナリンの貯蓄量は限られているためだ。アドレナリンが不足するとクエン酸サイクルとリン酸化代謝経路が破壊されて、細胞はグルコースを発酵させる。この結果、細胞内に乳酸が生成され、低いpH環境が形成されることになる。
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 出典:https://tekibo.net/biology-26/

癌の第3フェーズ:細胞DNA修復の疎外
体内で生きている微小生物であるソマチットは、健康な生物の場合にはソマチット、胞子、二重胞子を繰り返すサイクルで活動する。しかし、癌患者の血管にはほとんどソマチットが観察されない。これは、長期の慢性的なストレスによって高酸性(低いpH)の環境では、ソマチットは13段階のサイクルで多形化する。ウイルス細菌酵母真菌の形態では細胞核に移動したり、毒性のマイコトキシンとなって老廃物を放出したり、細胞DNAの修復を阻害する。細胞が変異しても修復が図られているうちは健康だが、修復レベルを超えて変異すると癌原遺伝子(proto-oncogene)は癌遺伝子(oncogene)に変化する。
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 出典:nueq lab

癌の第4フェーズ:ナイアシン欠乏症
アドレナリンはドーパミンによって生成するが、長期の慢性的なストレスを受けてアドレナリンが枯渇すると脳内のドーパミンも枯渇する。このため、落ち込んだ気分を改善しようと脳内ではセロトニンが生成されるが、必須アミノ酸トリプトファンが必要となる。これは体内では生成されないので、食事でとる必要がある。トリプトファンナイアシンNAD補酵素に変換する。ナイアシンはいわゆるビタミンB3で、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠だ。しかし、このトルプトファンが不足すると、クエン酸回路が壊れてしまい、ミトコンドリアのクレブスクエン酸が使用され、細胞の突然変異や癌の形成を引き起こす。
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 出典:クエン酸回路 - Wikipedia

癌の第5段階:ビタミンCの枯渇
慢性のストレスでアドレナリンのレベルが低下すると、アスコルビン酸(ascorbic acid)が不足する。これは、いわゆる栄養素のビタミンCだ。ドーパミンアスコルビン酸を使用して、副腎髄質でアドレナリンを分泌する。長期に慢性ストレスを受けると、アドレナリンが大量に放出され、そのためにアスコルビン酸も大量に消費されて枯渇する。副腎もアスコルビン酸を体内に放出し、アドレナリンの心臓および血圧系へのストレスの影響を軽減しようとする。アスコルビン酸の継続的な枯渇により、細胞ミトコンドリアDNAの損傷と変異が増加し、正常細胞がさらにがん細胞に変異する。

癌の第6フェーズ:免疫抑制
コルチゾール(Cortisol)は、副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドの一種であり、生命に必要なホルモンだ。炭水化物や脂肪、タンパク代謝を制御する。しかし、慢性的なストレスが継続すると、分泌量が増大し、血圧や血糖レベルを高める。この結果、免疫機能が低下する。このコルチゾール値が増加すると、脳内のセロトニンドーパミンのレベルが低下し、うつ病が引き起こされる。そして、潜在意識が生命の退出を促す。免疫系細胞がないと細胞内で多形化したウイルス細菌酵母真菌は成長を続けて、さらに癌細胞が増殖する。
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 出典:ストレスホルモンを測る | 労働安全衛生総合研究所

癌の原因はストレスか
ここまでを読むと、慢性的かつ長期的な精神的ストレスがメラトニンが不足し、アドレナリンが枯渇し、細胞内で低pH環境ができて、細胞DNAの修復が阻害されて癌原遺伝子が発生する。さらに、ナイアシンアスコルビン酸が枯渇して、免疫機能が低下して、癌細胞の増殖を止められない。こう言うことになるのだろうか。

対応策
では、どう言う対策が有効なのだろうか。現在の医療は、癌を早期に発見して、早期に癌細胞を除去したり放射線で退治する。本当にそれで治るのだろうか。そもそもの原因は慢性的なストレスであるならば、そのストレスを取り除くか、もしくは軽減したり、リフレッシュすることがまず必要なのではないか。米心理学者ウイリアムジェームスは、「意識の流れ」の理論を構築し、「We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh」と述べている。日本のことわざでも、「笑う門に福来たる」と言うのと同じだ。
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 出典:http://tsuputon7.hatenablog.com/entry/2018/01/08/142630

確証バイアス
先のウイルアムジェームスは、確証バイアスについても言及している。つまり、「自分の偏見を組み立て直しているにすぎないのに、思考していると思い込んでいる人が非常に多い。」と言うものだ。今回のまとめも、もしかすると勝手な思い込みと偏見かもしれない。
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 出典:http://karuma.blog/?eid=41

メラトニンと癌抑制効果
松果体(pineal body)をご存知でしょうか?松果体とは、2つの大脳半球の下にある。視覚や聴覚などを司る視床体が結合する溝に挟まれている。ヒンズーでは第3の目とも言う。松果体の主な役割はメラトニンを分泌する。メラトニンは、夜間になると分泌量が増加するので体内時計との関係が指摘されている。また、癌の抑制機能についても研究が進められています。エストロゲン依存性乳がんを抑えるインドールアミンなどメラトニントと癌との関係に関する研究は活発に進められている。ただし、メラトニンは炎症促進性作用や免疫活性作用があるとも指摘されており、これからの研究の進展に期待される。
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 出典:松果体 - Wikipedia

まとめ
幸せとは何かをアンケートで聞くとその条件として健康を上げる人が多かった。確かに、健康が一番だ。でも、健康であると言うのはどう言うことか、健康でないと言うのはどう言うことかと調べた。下の図に示すように、現在の日本人は二人に一人は癌になると言うが、60歳までで考えると10人に一人ほどらしい。癌になるかどうか、癌の治療に成功するかどうかは、精神的な面が多い。元気に笑って明るく生活すれば、病気なんかどっかにいく。そんなことを心配するよりは、興味があることを見つけて、それに熱中して、美味しいものを食べてストレスを発散しよう。夜には、美味しいお酒を飲んで、ぐっすりと寝て、楽しい夢でも見ながらメラトニンをいっぱい分泌させましょう。
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 出典:「2人に1人はガンになる」という通説の誤解 | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。