LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

心と気持ちと感情

はじめに
MBAの一年目の授業も区切りがついた。学校は新入生の受け入れ準備や卒業生の送り出しなどで忙しいようだ。この少し余裕のある時期に来年度のプロジェクトに向けてのネタ集めをしようと思った。しかし、どうも興味本位のバラバラのブログになってしまった。軽く読み流してもらえると嬉しい。

謎の生命体
最近、ソマチット(somatide、ソマチッドともいう)に関心を持っている。詳しくはもう少し調べる必要がある。赤血球の大きさは直径7-8μmほどの大きさだが、ソマチットは80-200nm。人間の細胞は約3兆個に対して、ソマチットはその数千倍。数千年前の化石からも検出されていて脅威の生命力。人間だけではなく、動物や植物に寄生している。生命体が元気なときはソマチットも元気だけど、生命体の環境が悪化すると殻にこもるなど形を変える。何だか不思議な生命体だ。

環境に合わせて形を変容
ソマチットは謎に包まれている。ソマチットの栄養は水素の自由電子(マイナスイオン)。溶岩の中でも高温高圧でも真空中でも瞬時にバリアを張って生き残る。寄生先の生命体の状態によって自らの状態を変える。生命体が健康な時には、ソマチットとして活発に活動する。したがって、ソマチットの活動状況を観察すると、生命体の健康度のバロメータになる。また、テラヘルツの電磁波が好きだったり、体温を36.5度などに温めるとソマチットが活性化する。そんなことがわかっているようだ。
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 出典:https://ameblo.jp/rainbow-trade/entry-12383117187.html

テラヘルツ波
携帯電話で使う電波も、光も全て電磁波だ。例えば携帯電話では800MHzや2GHzの電波を使っている。仮に1GHzとすると波長は30cmとなる。5Gでは3.7GHzや28GHzの利用が予定されているが、仮に10GHzとすると波長は3cmとなる。これがさらに100GHzや1THzとなるとその波長は3mmや300μmとなる。想像を絶する世界だ。
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テラヘルツギャップ
0.01THzとは10GHzのことで5Gでも28GHz帯の利用を予定しているとは前述の通りだ。一方、100THzは赤外線だ。しかし、下の図にあるように1THz前後の周波数を発信するデバイスの製造が難航していて、これをテラヘルツギャップと呼ばれている。現在、国内外の研究機関が盛んに研究を進めている。順当に行けば2030年には6G、2040年には7Gがリリースされるだろう。その頃には、もしかしたらテラヘルツ通信が可能となっているのかもしれない。
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 出典:https://gigazine.net/news/20140626-nasa-vacuum-transistor/

量子カスケードレーザ
理化学研究所テラヘルツ量子素子研究チームでは、周波数2-4THzに対応する光源として、テラヘルツ量子カスケードレーザ(THz-QCL)の開発を進めている。テラヘルツ波と通常の光とは周波数が異なるので、可視光では不透明な紙もテラヘルツ波では透明です。見え方が異なるので、各種センサーとしても活用できるのではないか、次世代超高速短距離通信に活用できるのではないかと、多様な可能性に期待が集まっています。
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 出典:https://www.riken.jp/collab/ip/07948_08201/index.html

接ぎ木(Grafting)
接ぎ木とは、挿木や取木と同様に、複数の植物を人為的につなぐ手法だ。品種の改良や育種年限の短縮などを目的とする。なぜそんなことが可能かが不思議だった。しかし、枝をスパッときれいに切断すると、そこから大量のソマチットが出力する。土台になる枝からも同様に出力する。それらが混じって、植物繊維の修復をするのだとすると理解できる。しかし、これはあくまで個人的な仮説であり、想像だ。
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 出典:https://es.wikipedia.org/wiki/Injerto

心と気持ちと感情
不思議な生命体のことを考えると興味が尽きない。人間は感情の動物というが、その感情はどのようなメカニズムで発生するのか。心と気持ちはどういう関係かなどと考えると訳が分からなくなってきた。例えば、人間をPCのようにハードとソフトに分けると、心はOSのようなものか。気持ちはCPUで処理されるプログラムか。感情はセンサーに直結したシグナルか。PCは基本的に集中処理方式だが、生物は分散処理だ。脳自体も多層構造だ。生物のメカニズムは神秘に満ちている。

植物に愛情を注ぐと早く育つは本当か?
植物には心はないはずだけど、話しかけたり、愛情をかけると成長が早いと感じる人もいる。これは話しかける音や振動が植物に何らかの作用を与えているようだ。植物の生態には、まだまだ解明されていないことが多く、植物生理学という学問や植物生理学会で研究が進んでいる。農学部も面白い。
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 出典:https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/45784/

心の三要素
精神的なことはよく分からない。調べると心の三要素があった。これは、下の図のように、求める心(欲求)と感じる心(感情)と考え話す心(気持ち)だ。つまり、身体外からの刺激や身体内からの要求に基づいて、美味しそうと行った感情や食べたいといった気持ちが発生して、身体がそれを食べる行動に向かう。そんなメカニズムだという。
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 出典:https://sites.google.com/site/sawatani1/home/kokoro_desire_feeling

心の三要素のマーケティング活用
MBAの学生なので、心の三要素をマーケティング的に活用するとすると、うなぎ屋のように匂いなどで食欲を湧かせる手法や、人気タレントなどを活用して好感度を高める手法、メリットとデメリットを示して論理的に納得させる手法が連想される。これらを単発で活用するのでも良いけど、3方向からターゲットユーザを攻めれば、反応行動を起こしやすいということだろうか。

心と気持ちと感情
人間は感情の動物だ。何かがあると感情は昂る。幸せな時は心が暖かいけど、不幸と感じる時は冷えたりする。気持ちはざわついたり、好きな人がいるときゅんとしたりする。それぞれはどんな関係なのだろう。調べると次のような回答が多い
1) 心は人の奥底にあるもの。根本的なもの。目に見えない総体的なもの。魂と同義。語源はコル・ココルという説もある。
2) 感情は身体の内外の刺激に基づいて発生するもの。生存本能とも関係して突発的で直感的のもの。英語だとEmotionが強い感情や喜怒哀楽を意味する。
3) 気持ちは意識する心理と無意識の心理。脳で考えてコントロールできるもの。英語だとFeelingが近いか。

まとめ
久しぶりのブログだ。MBAの授業もなく、少し興味のあるものをランダムに調べてみた。ただ、その結果は十分に整理されていない。個人的にはこれらが何となく相互に関係しているような気がしている。意味不明な内容と感じたら無視してください。失礼しました。

 以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 拝