LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

アップルウォッチの新旧比較と今後への期待

はじめに
アップルウォッチが売り出されたのは、2015年4月だった。そして、自分が購入したのは、2015年7月22日だった。なぜ、7月かといえば、当時、技術士の二次試験にチャレンジしていて、その試験が7月20日が試験日だった。そして、その開放感と自分へのご褒美の意味からアップルウォッチを購入した。
 出典:hiroshi-kizaki.hatenablog.com

最新のアップルウォッチの試供品
お客様にアップルウォッチを提案するには、アップルウォッチに精通している必要があるということで、なぜか社内モニターの希望のヒアリングがあった。ちょっと聞かれた時に、「いいですよ♬」と答えたら、自分もモニターの一人になったようだ。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612205115p:plain
 出典: Apple

Apple Watchで心電図?
アップルウォッチでは、脈拍を測定できる。全国の学校を訪問して、講演をする時には、さすがに緊張する。でも、そんな時に、脈拍を測定すると、「脈拍が90か。結構緊張している。」とか、「脈拍80か。あまり緊張していないなあ。」とか、自分の緊張具合を客観視できると、緊張がほぐれるというか、客観視できるので、冷静になれる。これ結構おすすめ。日本で発売されているアップルウォッチには搭載されていないけど、米国で発売されているApple Watch Series4では心電図の機能があるらしい。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612195955p:plain
 出典:applewatch serise4の心拍センサーの精度を医療用心電図モニタと比較してみました | うに+スタ

なぜ日本では心電図機能が具備されていないのか
アップルウォッチが心電図に対応した場合に、それは、健康のための機器となるのか、医療用の機器となるのか。もし、前者であれば大きな問題はない。しかし、万一、医療用機器と認定されると、これは大変だ。なぜ大変かといえば、日本には、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)というものがあり、厳しい義務を負う。アップルはそれを嫌がっているのだと思う。医療用ではなく、健康用の機器として、アップルウォッチに心電図機能を具備してほしいと思うのは、自分だけだろうか。

アップルウォッチのシリーズ1からシリーズ4への変遷
自分が初めて購入したのは、初代だ。その時に感じた課題は、電池と防水と価格だ。このうちの防水機能はシリーズ1でIPX7に対応し、シリーズ2では50m防水となった。とりあえず防水機能は十分だ。電池の機能はどうだろう。連続駆動時間18時間は不変だった。CPUの節電機能が強化した分だけバッテリー性能を下げていたりする。価格は少しずつ上がっている。それ以外で良くなっているのはやはりCPU性能と、メモリー容量か。Bluetoothの性能も上がっている。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612200812p:plain
 出典:https://www.businessinsider.jp/post-175153

Android WatchApple Watch
アップルウォッチの最大の制限は、やはりiPhoneの利用が前提な点だ。徐々に親離れをしているが、それでも親(iPhone)は必要だ。Androidスマホの利用者はどうすれば良いのかといえば、Android対応機も世の中には普及している。LGやASUSUに抵抗がある人も、Pebbleとか、Moto 360はどうだろう。Motorolaが時計という組み合わせも面白いと思う。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612201548p:plain
 出典:Apple Watchを競合製品と比較する | TechCrunch Japan

多機能と長時間バッテリー
多機能の典型はApple Watchだ。一方、長時間バッテリーを重視して機能を絞り込むのがG-Shockとか、COOKOOだ。特に、COOKOOで使う電池はボタン電池(CR2032)なので、電池が切れてもすぐに入手可能だ。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612202334p:plain
 出典:https://www.appps.jp/155258/

Apple Watchを使いこなそう
個人的に、Apple Watchを使っていていいなあと思うのは、まず業務用の着信を逃さないことだ。会議中などはマナーモードにすると着信に気づかないことがある。逆に、着信音量を大きくすると周りに迷惑だ。メールやLINEやSMSなども便利だ。地震があった時にチャットが回ってきて、すぐに返信したら、自分が一番だった。スケジュールのチェックも意外と便利だ。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612202807p:plain
 出典:https://www.smartphone-jp.net/2015/05/apple-watch-03.html

アップルウォッチのセキュリティ
初代のアップルウォッチのOSを最新版にしていたつもりだけど、シリーズ4と同じにならない。なぜだろうと思ったら、最新OSのサポート外だった。初代と比べるとシリーズ4は、セキュリティの配慮も改善されている。便利な面と不便な面があるけど、シリーズ4を一度腕からはずすると、ロックがかかる。そして、腕に装着した後にiPhoneを操作すると、ロックが解除する。これはすごいねと友達に話したら、シリーズ3でもそうだよと言われた(汗)。

アップルウォッチの販売数はホップステップ
2016年1Qでは、スイス時計の4分の1程度だったが、2017年4Qにはスイス時計の販売数を抜いている。自分の周りでも、アップルウォッチの愛好者が増えている。しかし、それでもまだまだ少数派だ。キャズムの壁をまだ超えていない。今後普通に使われるようになるのは、どのようなブレークスルーが必要なのだろうか。やはりバッテリーと価格だろうか。
f:id:hiroshi-kizaki:20190612203609p:plain
 出典:https://9to5mac.com/2018/02/13/apple-watch-sales-swiss-watches/

今後への期待
シリーズ4のアップルウォッチを使い出すと、初代のアップルウォッチはショボイ感じがしてもう使っていない。スペックではそうでもないけど、軽く感じる点も気に入っている。時間もスペック以上に持つような気がする。息子はiPhoneを使っているので、アップルウォッチ欲しい?と聞くと「別に」と素っ気ない。自分がその立場なら「欲しい!」と声をあげそうだけど、今の子供はハングリーさがないのだろうか。最近は、Pod Airを使っていて、こちらは個人用のiPhoneと紐付けしているけど、iPhoneとPod AirApple Watchとかが連携し出すと便利だろう。できれば、Apple Watchは複数のiPhoneに対応してくれると嬉しい。iphoneもマルチSIM対応になって欲しい。そのうちスマートグラスとしてのApple Glassとかで自動焦点機能とかが実現すると嬉しい。これからどんな新商品や新機能が登場するのだろう。正直スマホの機能はもう期待を超えているけど、Apple Watchはまだまだ伸び代がある。引き続きウォッチしていきたいと思う。

以上

最後まで読んで頂きありがとうございました。