LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

リトル・マエストラを観て感じたこと

はじめに
アマゾンのプライムビデオで「リトル・マエストラ」を観た。舞台は石川県志賀町福浦の漁村を舞台にした映画だ。1時間46分の長編だ。恥ずかしながら涙腺が緩んでしまった。能登半島には学生時代に何度か旅した。最近も富山や高山、金沢には行ったが、福浦まではいかなかったのが残念だけど、冬の日本海は厳しいところだ。そんな寒村でオーケストラに想いを寄せる人々の熱い物語だ。
f:id:hiroshi-kizaki:20190106102254p:plain

エストラとは
指揮者をマエストロ(Maestro)という。女性の場合には、マエストラ(Maestra)となる。今回はリトル・マエストラなので、少女の指揮者という意味合いになるのだろう。うまい命名だと思う。

有村架純さんが主役
しかもその主役が有村架純さんだ。有村架純さんといえば、2015年のビリギャルの印象が強いが、このリトル・マエストラはその2年前の2013年の公開だ。リトル・マエストラでの有村架純さんの最初の登場シーンが金髪のギャル風なのに、そのあとは清楚な女子高生になりすましている。嘘と本当が錯綜しながらも、村人の想いと有村演じる美咲の想いが重なり、心が一つになっていくシーンに感動してしまう。

威風堂々
イギリスの作曲家であるサー・エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲だ。原曲名(英語)では、「Pomp and Circumstance Marches」という。エルガーが完成させたのは5曲だが、遺稿から未完成の第6番が発見され、アンソニー・ペインによって完成された。映画でも特にフォーカスしているのは、第1番の中間部だが、イギリスではこの旋律を『希望と栄光の国』 (Land of Hope and Glory )と呼んでいる。感動的な旋律だ。

指揮棒
日本語のWikiでは、「指揮棒とは、指揮者が持つ棒のこと。」とある。まあ、それはそうだ。英語のWikiだと、「指揮棒(baton)は、主にミュージシャンの集団を演出することに関連した手の動きおよび身体の動きを拡大および強化するために指揮者によって使用される棒です。」とある。こちらの方が断然イメージが湧く。

AMAZON PRIME
いつからだろう。ついAmazon Primeに加入してしまった。月額で400円、年額では3900円だ。加入してしばらくは映画を貪るように観たが、すぐに飽きてしまう。Amazon Primeに加入すると、いくつものメリットがある。例えば、200万以上の曲をダウンロードできる。Amazon Videoも5000本の映画やテレビ番組が観れる。電子書籍も読めるようだ。NYでは2時間以内の配達サービスがあるようだ。日本ではそこまで早くないけど、その日のうちに到着するのは正直すごいと思う。

56年周期説
久しぶりに映画をみた。自宅でも、スタバでもWi-FiとPCがあればどこでも好きな映画を観れるのはすごいと思う。あと5年とか10年とかすれば3Dゴーグルのようなもので大画面の映画を観れるようになるのだろう。黒川伊保子さんの理論によると、56年周期でアナログ期>ハード期>デジタル期>ソフト期を繰り返すという。1964年に第18回夏季オリンピックが東京で開催され、その56年後の2020年に第32回夏季オリンピックが同じく東京で開催されるのもこの周期とピッタリと合致するのも興味深い。
f:id:hiroshi-kizaki:20190106110248p:plain
 出典:http://reserve.kenja.jp/column/?tar=25&P=2

三種の神器
日本古来の三種の神器といえば、下の図のように八咫の鏡、八尺瓊勾玉、草薙の剣だ。1950年代に三種の神器と呼ばれたのは、「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」だ。高度成長期の1960年代には、「カラーテレビ・クーラー・カー(自家用車)」が3Cと呼ばれた。 2020年代には何が三種の神器となるのだろうか。現実味がありそうなのは、癒し系ロボットとか、AR/VRとかだろうか。空飛ぶ自動車も興味深い。
f:id:hiroshi-kizaki:20190106112205p:plain
 出典:三種の神器の意味とは?どこにあるの?祀られている場所とは?

まとめ
映画は素晴らしい。特に有村架純さんの映画は好きだ。満島ひかりさんも好きだ。駈込み女と駆出し男も面白かった。機会があれば興味深い映画を探して視聴することにしよう。

以上