LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

中小企業診断士も欲しいけど、MBA取得を検討中♬

はじめに
今年は情報工学技術士試験にチャレンジしたがダメだった(涙)。また、労働安全コンサルタントにもチャレンジして、来週21日に合否発表があるが、正解集を見る限り1問足りない。つまり、不合格だ(号泣)。前者は7月16日、後者は10月16日に試験があり、それぞれ自分的には精一杯頑張ったが残念だ。技術士試験については、すでに3部門取得しているので、予定通りこれで打ち切りにしたい。労働安全コンサルタントに来年もチャレンジするかどうかはもう少しゆっくりと考えるつもりだ。会社からは、電気通信工事施工管理技士の試験が来年から始まるので、これにチャレンジしてほしいと言われている。すでに監理技術者なので受験する意味はないが、後続の監理技術者を育成する意味のようだ。まあ、それはそれで考えよう。でも、これらでは「ワクワク感」がない。

中小企業診断士へのチャレンジ
自分が30才前半の頃に、グループ会社の投資・育成を担当する部署に配属になった。国内の技術系のグループ会社と海外のデータセンターだ。前者も問題だったが、後者の方がより深刻だ。データセンターの走りで、リスクも高かったので、某シンクタンク系とのジョイントベンチャー(J/V)でニューヨークとロンドンに広大な土地を確保し、そこに金ピカの施設を建設した。当時は、バブル末期で、バブルが崩壊すると誰も思っていなかったので、もうピカピカだ。しかし、自分が担当した時にはバブルも弾けていて、10億円を稼ぐのに20億円の費用がかかる。もう経営改善のレベルではない。放置すると倒産するのは時間の問題だ。主要株主で議論するが、誰も追加投資には応じない。まあ、そりゃそうだろう。仕方ないので、主要株主の合意を得て、減資して、当社の100%子会社として再出発することになった。問題は、自分が会計や財務の知識が全くなかった点だ。しかし、その部署に配属になる前は営業部門に配属されていて、これはこれで楽しかった。営業の真髄は顧客の満足度を高めることだと悟った。当時は顧客満足度という概念がなかったが、顧客満足度を高めることを極めようとすると単なる営業マンではなく、コンサルタントを目指すべきと考えて、通信教育で「中小企業診断士」の講座を受けていた。多分、これが異動のきっかけかもしれない。異動になった年に一次試験を受ける。自分的には、「ああ玉砕だ」と完全にダメだと諦めた。しかし、結果は合格だった。通信教育の成績はあまり良くなかったのに、一次試験に合格したことを知った、通信教育の会社からは「成績優秀賞」が送付されてきた(笑)。なんだこれ?と呆れた。その年の二次試験を受験したが、当然のごとくだめ。1年間みっちりと勉強して翌年二次試験にチャレンジした。自分的には手応えがあったと思ったが、結果は不合格。どうも、中小企業支援施策の説明が違っていたようだ。試験会場では、○○パワーとかのテキストで勉強している人がいた。自分も教育機関の指導を受けるべきかと思ったけど、もう遅い。そのうち、希望のSE部門に異動が決まる。当時は、二次試験は永年有効だったので、また年取ってからチャレンジするかと放置した。

法政大学
中小企業診断士の試験は、現在は一次試験合格しても翌年までのチャレンジが担保されるだけだ。経過措置で自分はあと一回だけチャレンジできる。でも、1回のチャンスで合格する自信がない。色々調べると教育機関に1年間とか通うと二次試験の合格と同じように資格取得できる。○○パワーも提供しているし、法政大学でも提供している。法政大学は、会社にも近いので、調べると、どうも中小企業診断士のコースは昼間コースだった。流石に、これは無理だ。しかし、2年の夜間コースがある。これなら通えそうだ。ただ、こちらは中小企業診断士ではないが、いわゆるMBAコースだ。これにチャレンジするかどうかを今真剣に悩んでいる。先日、説明会に参加したら、平日は3日程度通って、土曜日に通うようなパターンが多いらしい。平日の授業は18時35分から20時15分と20時20分から22時までの2時限だ。会社からは徒歩10分ほどなので、なんとかなるかなあ。会社の許可は不要だけど、理解は得ておく必要がある。理解は得られるだろうか。
f:id:hiroshi-kizaki:20181213202443p:plain

来年の目標
会社の理解が得られれば、2年計画でMBAを取得したい。これは「ワクワク感」がある。会社が兼業や副業を認めてくれればいいけど、まだ時間がかかりそうだ。もし、両方が実現したら、「三足のわらじ」をぜひ履きたいなあ。サラリーマンは長くても65歳までだ。学生は61歳から63歳までの2年間だ。技術士事務所を登記するのはいつだろう。仮にX年度として、そのX年度に向けて準備を着々と進めていきたいなあ。法政大学への入学がポストサラリーマン人生に対して、大きなフォローとなるのを願うばかりだ。ただ、その前に、入学試験を受ける必要がある。大丈夫かなあ。

まとめ
技術士の専門は、電気・電子と経営工学だ。前者は、これからも深掘りしていきたい。ただ、純粋な技術を極めるというよりは、それを社会に還元する、日本人を幸せにする。安全・安心な社会を実現する。そういう技術の活用技術を極めたい。その意味ではMBAの勉強をして後者の知識や能力を高めることは戦略としてはナイスだろう。目標ができれば元気が出る。来年も元気に頑張ったいきたいなあ。

以上