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ラストアイドルの青春トレイン

はじめに
秋元康はやはり天才だ。NHKのAKBショーが終了しても、西野七瀬乃木坂46から卒業しても、ひらがなけやきが日向坂46になっても、まだまだ秋元康はオワコンではない。それどころか、ラストアイドルが絶好調だ。下の写真はその中心メンバーだ。左から相澤瑠香、長月緑(みどり)、小澤愛実間島和奏(わかな)、吉崎綾、安田愛里、そして山田まひろの7名だ。
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 出典:秋元康プロデュース・新アイドルグループ候補7人お披露目<プロフィール> - モデルプレス

ラストアイドルの選抜番組
2017年8月13日と言えば二年前の自分の誕生日だ。まだエストニアのタリンを旅行していた頃だ。この日からテレビ朝日系列で日曜日の深夜のオーディション型の番組が始まった。しかし、この選抜の仕方がえぐい。暫定メンバーが選ばれた後も、毎週チャレンジャーが暫定メンバーの一人を指名して、1対1の対決をして勝った方が暫定メンバーに残る。2017年の12月17日が最終戦で、ここで勝ち残ったメンバーがバンドワゴンとして、12月20日にメジャーデビューした。阿部菜々実、吉崎綾、大石夏摘安田愛里長月翠鈴木遥夏古賀哉子の7名だ。
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 出典:https://natalie.mu/music/pp/lastidol

5つのユニットによるバトル
オーディションを通じて成長する少女たちを5つのユニットに分けて、それぞれに異なるプロデューサーがつく。演出するのは、つんく♂指原莉乃後藤次利近田春夫、そして、秋元康だ。これに勝ち残ったのは指原莉乃がプロデュースしたLove Cocchiで、シングルの共通カップリング曲を歌う権利が与えられた。
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 出典;https://ameblo.jp/rsn48/entry-12381047638.html

振付師Akaneとのコラボ
今回の青春トレインの振り付けを任されたのは、登美丘高校生の時代にダンス同好会をダンス部に昇格させ、卒業後はコーチを引き受けて、日本高校ダンス部選手権の連覇を果たした振付師のakane(宮崎朱音)だ。高難度のダンスで、その指導の様子がテレビ朝日の番組で放送された。つい観てしまう。当初は52名の参加メンバーだが、最終的に残ったのは44名だ。MVではまた人数が増えているので、AKBグループは48で、坂道は46、ラストアイドルが44はたまたまの偶然か。キャッチーなのは、下の振り付けだろうか。センターに抜擢されたのは、ダンスが上手で見栄えも素敵な阿部菜々実(2002年5月17日生)だ。LaLuceのメンバーでもあった。
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 出典:MV

安田愛里さん
MVの最初に登場するのが、安田愛里(あいり)さんだ。1期メンバーの一人だが、ダンスの習得に苦労したのをテレビで観ていただけに、父親のような気持ちで応援したくなる。1999年6月24日神奈川県生れで、身長は161cm。スタイルも容姿も素晴らしいが趣味は民謡三味線だという。このギャップが魅力だ。
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 出典:MV

泥沼のロケ
MVのロケに選ばれたのは埼玉県小川町にある砂利採石場だ。昼間は暑さとの戦いだが、日が落ちた後は、沼地に急遽変更して泥だらけになって踊るシーンは迫力満載だ。今回のMVの監督は映像ディレクターの池田一真さんだ。泥だらけになりながらもがむしゃらに踊り続けるシーンは感動ものだ。
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 出典:「青春トレイン」MVがついに公開! - ラストアイドル

池松愛理さん
昼のシーンから夜のシーンに切り替わる時に、インパクトを与えているのが池松愛理(1996年8月28日生)だ。ラストアイドルファミリー「Good Tears」のリーダーで、趣味はダンス、書道は八段、さらにピアノという。普段はおとなしい感じだけど、このMVでは気合が入って、この迫力の目力が印象的だ。
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 出典:https://lastidol.com/members/12

まとめ
akaneさんが初めてラストアイドルの指導をした時は、正直間に合わないのではと不安を感じたようだ。しかし、登美丘高校での指導テクニックが効果を発揮した。つまり、実力を見極めて、A、B、Cにランク分けする。そして、ランクAのメンバーにはリーダの役割を担わせて、ランクBやランクCのメンバーの指導のミッションを与える。メンバーも頑張れば、CからB、BからAにランクアップする。目的はランク分けではない。ランク分けすることで実力を客観視し、課題を見える化し、全員をランクAに持ち上げることだ。実際、MVを見る限り、全員がランクAだ。素晴らしい。本番を通じて成長を図るAKB戦法とは全く異なる。視聴者の目も肥えている。やはりプロの演出とプロの踊りと歌を実現させる戦略の方がいい。個人的には、今年の年末でもひと暴れして欲しいと思った。

以上

久しぶりのアイドルトピックでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。