LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

怒涛の5月も今週末がクライマックス♬

はじめに
4月からMBAコースに通い始めた。5月の連休はゆっくり過ごすつもりだったけど、次から次にレポート作成などが入ってきて怒涛の連休となってしまった。それでもなんとかクリアできそうな気配がしてきた。まあ、まだ気のせいだが、明るい兆しも出てきたので、少しレビューしてみたい。

1. MBA甲子園
やはりこれが最大の誤算だ。MBA甲子園とは、慶應大学一橋大学グロービス経営大学院など、いわゆるMBAコースを履修している学生だけがエントリーできる。自分が通う大学も一昨年からエントリーしているが、残念ながら予選で落ちている。エントリーは最低2名、最高5名。当初は2チームぐらいでエントリーするかと想定されたが、2年生が辞退したため、結局1年生2名が最低人数でエントリーすることになった。成り行きの参加だったけど、提示された問題を見ると結構面白い。スマート農業として農業が熱いが、農家に対して農機を販売するメーカーの戦略をどうするかがポイントだ。タネを明かすのはまずいかもしれないけど、AaaS(アース)というサービスを立ち上げることにした。詳細は割愛するが、スマート農業とシェアリングとウェットリースと呼ばれる概念を総合的に組み合わせたサービスだ。相棒は自信家で、予選突破は当然と考えている。自分はそこまで自信はないし、検討すべき事項や詰めるべき事項の検討がラフだったり、抜けていたりするので、完成度をどこまで追求するのか、しないのかの判断を求められるところだ。とりあえず、今週の日曜日(5月19日)の深夜が提出締め切りだ。まあ、最後まで足掻いてみようと思う。

2. クレディセソンの林野会長へのプレゼン
一橋大学の教授として高名な米倉誠一郎先生は、現在当校の専任教授だ。授業はダントツ面白い。そして、その授業の中でクレディセゾンの林野会長を招いて、林野会長に「次の一手」をプレゼンする。人無し、金なし、信用なしのゼロから出発して、業界大手まで成長させた辣腕経営者に我々が何を提案できるのだろうか。不安しかない。最初の1週間はクレディセゾンをいろいろ調べたら、いいことしか出てこない。派遣社員と正社員の区分を排除して全員の正社員にしたのは画期的だ。空手が得意な女優「武田玲奈」を起用して、本当に瓦を頭突きで割るCMはインパクト大だ。東池袋52という社員で構成するグループもユニークだ。ただし、欠点がないわけでは無い。というか大変な課題が山積だ。しかし、解決の大筋が出来て、区切りもついたので、最大の懸念だった経営陣の若返りも実現したのはさすがだ。ここでも詳しくは書けないが、インドネシアでのマイクロファイナンス事業を提案する予定だ。資料はほぼ完成したが、誰がどのパートを発表するかという肝心なところがまだ確定していない。まあ、なんとかなるだろう。

3. Open Innovation
土曜日の1−2限目は、P&GのOpen Innovationの責任者による授業だ。連休前にテーマの提示があり、Open Innovationを実践している企業を選択して、それに対して発表するように宿題が出た。個人的には、AmazonのInnovationがすごいし、以前IT21の会で講演してもらったネタもあるので、チャチャっとレポートを書いて、提出したら、日本企業を選定してほしいと依頼がきた。え〜!それはないよう!まあ、いろいろ調べて味の素にした。実は味の素については、かつて営業にいた時に御曹司が入社してきたことがある。また、名古屋時代に味の素ゼネラルフーズの方の話を聞いたこともあり、裏ネタが少しあるので、ここにした。土曜日はイベント盛りだくさんだ。

4. ファイナンス
ゴールデンウィークの前に宿題が出された。しかも、勉強していない内容がいっぱいだ。一応答案を作って、提出したが、自分を含めて成績が良くなかったようだ。なぜならまだ習っていないところだったからだ。そして、余計なお世話だけど、答案の再提出の機会が全員に与えられた。もう前回の答案で採点してよと思うけど、再提案と言われると、再度レポートをレビューしないといけない。でも、そんな時間はなかなか取れない。困った。

5. リスクマネジメント
安全管理の授業だ。結構面白い。ただ、客員教授なので、真面目だ。他の先生は9時半ぐらいになったら、自習の時間とか、宿題の時間にしてくれるのに、9時50分になっても、新しい話題に入っていく。もうやめようよと、アピールするために、パソコンを閉じたり、ノートを閉じてバックにしまうが、どうも先生には伝わっていないようだ(汗)。しかも、毎週の演習で点数をつけてくれれば良いのに、全ての講義をレビューするような壮大な宿題が出されていて、それを遅滞なく出せという。どこまで厳しいのか。

6. ロジカルシンキング
これは火曜日の授業だ。宿題は出されたのは覚えていたけど、それに着手する時間も、心の余裕もない。そんな時に限って、仕事が盛り上がって、授業には10分ほど遅れて参加する。教室に到着すると誰かが発表している。これはまずいと、宿題の続きを必死でやる。でも、印刷する余裕がない。困ったなあと思ったら、指名が来た。準備をバッチリとした時には、当てないでこんな時に当てるのは皮肉だ。内容はひどいものだが、なんとか説明をして対面を保つ。休憩時間に急いで印刷して、宿題として提出した。もうギリギリ。

7. カンボジアへの海外企業視察ツアー
9月に4日間の弾丸視察研修が予定されていた。家内のOKをもらって、エントリーした。でも、どうも最低開催人数を集めることができなかったようで、ツアーはなしとなった。これは残念だ。でも、早速、いつものゴルフ仲間から声がかかり、ツアーに行くはずの土曜日とその前日でゴルフ合宿の誘いを受ける。ツアーはないので、快諾した。海外視察も楽しみだったけど、ゴルフ合宿も楽しみだ。

まとめ
流石に「sukiyaki塾東京」の活動は失礼している。日程的に被っていることが多く、時間的にも精神的にも余裕がない。SEの仕事もいろいろと増えてきて嬉しい悲鳴だ。そんな中MBAコースに通うのは無謀だったかもしれない。肉体的にも精神的にも限界への挑戦が続いている。家内を中心に家族にも負担をかけている。それでも、やはりMBAコースは面白い。授業が面白いこともあるけど、生徒同士のコラボやディスカッションは刺激的だ。平和主義の自分としては、先行逃げ切りで存在感を示せればあとは他のメンバーの持ち味を発揮してもらって、組織力で乗り切り、最後に必要があれば追い込みする戦略だ。苦楽を共にする仲間と2年を過ごすのは人生の貴重な財産になるのは間違いない。皆さんもトライしませんか?

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。久しぶりのブログです(笑)。