LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

クレディセゾンの林野社長

はじめに
私が陶酔する米倉誠一郎先生の「ビジネスリーダ育成講座」の2週目を受講した。相変わらず話題が広がる。

クレディセゾンの林野社長へのプレゼン
この授業は、単に知識として学ぶだけではなく、ビジネスリーダとしての実践力を高めることが目的だ。そのため、毎年イノベーションの実践に課題意識の高い経営者を招待して、生徒からその企業へのプレゼンを行う。そして、今回は二社を予定しているが、そのうちの一社がクレディセゾンだ。我々がプレゼンする相手は、林野社長だ。林野社長は、クレディセゾンを引っ張ってきたトップだ。ITやイノベーションにも精通されている。そんな人に我々がどんな発表をするのか。これは難題だ。
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 出典:クレディセゾン社長が語る イノベーションは技術革新ではなく発見 | 月刊「事業構想」2018年11月号

組み分け
今日グループ分けが発表された。4名のグループと5名のグループがあるが、全部で4グループだ。これもまた予選がある。まずは、5月18日に予選のためのプレゼンが行われる。五月の連休があるとはいえ、残された時間は多くない。まずは、来週の土曜日(4月27日)までにやるべきことをメンバーと確認した。

メンバーとの確認事項
自分は5名のグループBに配属された。いわゆるMBAの2年制の2年の方と、中国からの留学生と、MBAではなく経営学科の方2名と自分だった。いずれも多彩の経歴のある人が多い。まずはLINEを交換して、LINEのグループを作り、メールアドレスを交換した。グーグルドライブを設定して、メンバー全員が同じ資料を共有できる仕組みを作る。その上で、次回までに、次の点をベストエフォートで実施することとなった。
1) 必須ではないけど、可能ならクレディセゾンのカードを作る。
2) クレディセゾンの強みと弱みをそれぞれの立場でまとめる。
3) クレジットカードに対する不満や将来の要望や期待をまとめる。

モティベーションを高める
米倉先生の授業の話に戻ろう。米倉が力説したことの一つがモチベーションの違いと能力の違い。例えば世界新記録を持つウサインボルトは2009年8月に100m9秒58を記録した。しかし、受講生の中にも100m13秒台で走った人もいた。その違いはわずか3割ほどだ。しかし、やる気になると、10倍とか100倍の差が生じる。場合によっては1000倍にもなる。これほど大切なやる気をアップさせるのがリーダシップだ。

レンガ職人
イソップ寓話の3人のレンガ職人の話を聞いた人も多いだろう。旅人が職人に何をやっているのかと同じ質問をしても、その回答は全然違う。最初のレンガ職人は動作=レンガ積みと回答、二番目の職人は仕事=収入のためと回答、三番目の職人は偉大な大聖堂=事業の目的を回答した。モチベーションの違いは歴然だ。
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 出典:イソップ寓話「3人のレンガ職人」に学ぶ、モチベーション高く働く従業員を育てるヒント - 株式会社トータル・エンゲージメント・グループ

仕事の意義を伝える
上司として部下と一緒に仕事をする時に、自分が気をつけたのは、できるだけ大きな塊でミッションを与えることだ。細切れのジョブに分解して仕事を任せる段階もある。しかし、部下も部下を持つような段階では、やはり仕事の意義を高め、責任と権限を持たせるようにした。その結果、部下が自分よりも偉くなるというパラドックスも経験したが、まあそれは自分の能力が不足していたためにだろう。仕方がない(笑)。

まとめ
土曜日に3つの授業を取るのは結構きつい。それぞれが100分✖️2なので、先生も大変だ。特に、今日はMBA甲子園の話や、クレディセゾンの社長へのプレゼンなどの宿題ももらった。また、先週受講した生産管理の代わりに受講したopen innovationが面白かったけど、英語でタフだ。今日は、お家に帰ったら、まずはお風呂に入って、ビールでも飲んで、ゆっくり寝ることにしよう。

以上

最後まで読んでいただきありがとうございました。