「さしすせそ」と「パピプペポ」
はじめに
今回は軽いテーマのつもりだったけど、日本語の表記と発音の問題に繋がった。
さしすせそ
自分が好きな食べ物を考えてみたら「さしすせそ」だった(笑)。
さ 刺身、鯖、秋刀魚
し 白子、〆鯖
す 寿司
せ 煎餅
そ 蕎麦
和食の味付けは「さしすせそ」
和食と「さしすせそ」の関係を調べてたら、和食の味付けの基本もこれだという。せいゆとみそはちょっと苦しい感じだが、確かにこれらは和食の調味料だ。
さ 砂糖
し 塩
す 酢
せ 醤油(せうゆ)
そ 味噌(みそ)
出典:https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/11/post-626.html
パピプペポ
家族が好きなものを考えてみたら「パピプペポ」だった。
パ パスタ、パン、パイナップル、パピコ
ピ ピザ、ピクルス
プ プリン、プリッツ
ぺ ペペロンチーノ、ペプシ
ポ ポテト、ポークカツレツ、ポッキー、ポカリスエット
パ行は明るいイメージ
パ行は破裂音で明るく軽快なイメージがあるので、子供向けのお菓子などの加工食品などに愛用されているという。Yahoo知恵袋では、次のような説明があった。
「はひふへほ」は平安時代には「ぱぴぷぺぽ」と発音されていたのですが、発音方法が簡略化されるにつれて室町あたりでは「ふぁふぃふゅふぇふぉ」となり現在の「はひふへほ」になっています。つまり「ぱぴぷぺぽ」ではじまる言葉はあえて(「はひふへほ」に変えられたかたちで)日本から消されいるのです。そこへ外来語が入ってくることにより、一旦なくした「ぱぴぷぺぽ」の発音を復活させねばならなくななって「 °」をつける半濁音を新しく作り直す必要があったという経緯です。
出典:https://business-textbooks.com/yurai/
まとめ
調べると平安時代はあったけど、発音方法が簡略化されて現在に至ったという。さらに現在使っている半濁点「゜」は16世紀にポルトガル人の宣教師が来日した時に困って作られたという説もある。また、日本の読み方には「にほん」と「にっぽん」がある。「にっぽん」と発音していた国名の表記が「にほん」になったので、「にほん」と読むようになったとしたら、本来は「にっぽん」が正しいのかもしれない。面白い。
以上