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新米技術士の成長ブログ

情報工学の二次試験と労働安全コンサルタント

技術士試験にトライ♫
7月16日の技術士二次試験の結果は10月30日に発表される。そのうちの択一問題の正解は7月23日に発表された。この択一問題で6割を正解しないと記述問題は採点さえされない=不合格となる。

択一問題はなんとかクリア!
情報工学の問題はなかなか難解だったが、採点すると1ページはほぼ×だった。これはダメかなあと思いながら採点すると非常に微妙。正解を数えると、20問から選択した15問のうち正解が10問、不正解が5問。選択しなかった5問は全て不正解。つまり、20問中10問しか正解ではなかった。正直、15問中12-13問は正解かと期待したが、結果はギリギリの合格だった。まだまだ伸び代があると理解しておこう(笑)。それにしても合格して良かった!!

記述問題の合否は10月末
残りの記述問題の結果が判明するのは10月末だ。すでに再現論文はできている。とりあえずは、10月末まではリラックスして、11月になったら口頭試験に向けての準備をしようと思う。

労働安全コンサルタント
以前、技術士のある部会に参加すると労働安全コンサルタントに受験することを勧められた。それは、技術士であれば、それだけで受験資格があるからだ。そして受験科目には次の3つがある。
 1) 安全一般
 2) 関係法令 
 3) 専門科目(機械、電気、化学、土木、建設)

受験試験の免除
自分は、電気電子部門と経営工学部門(生産マネジメント)と総合技術監理部門の技術士として登録している。総合技術監理部門が一番難しかったが、残念ながらなんの特権もない。しかし、電気電子部門なら専門科目(電気)の試験が免除される。また、経営工学部門のうち生産マネジメントなら安全一般の試験が免除される。つまり、3科目のうち2科目が免除されるので、残る「関係法令」のみを受験すれば良いことになる。これはラッキー以外の何物でもない。

悩んだけど受験を決めた
2017年度の過去問題にトライした。専門科目は4問と少ないが、計算問題も多く、もう心が折れそうなくらいムズイ。当然、自分の専門の情報通信や携帯電話の問題ではないので、ちんぷんカンプンだ。安全一般は30問の5択だがこれもムズイ。トライしたら2割ほどしか正解できない。これって確率論通りではないか。そして、受験が必要な関係法令は15問の5択問題で25%ほどの正解だ。これを60%まで持ち上げないといけない。これは結構厳しい。ただ、技術士試験もまあまあ目処が見えたし、スケジュール的に重なりが少ない。つまり、次のように切り替えればなんとかなりそうだ。
8月から10月:労働安全コンサルタント(試験日は10月16日)
11月から12月:技術士の口頭試験(筆記が合格なら:10月末発表)
12月から1月:労働安全コンサルタント口述試験(筆記が合格なら:12月20日発表)

安全衛生技術試験協会はすぐ近くだった
写真も証明書も用意できたので試験を開催する協会の住所を調べたら勤務地のすぐ近くだ。よく行くCoCo一番の向いだ。書き方とかもよく分からないので、昼休みに相談に行ったら親切に教えてくれた。受験料もその場で払えば手数料もいらない。ならばと申し込みをしてしまった(汗)。しばらくは覚悟を決めて労働安全衛生法の勉強をすることにした。

筆記試験と口述試験
関係法令も現在の実力が25点なのでこれを60点まで持ち上げるのは大変だ。先の試験協会で合格率を聞いたら、パンフレットを渡してくれた。そこには昨年度の試験結果が発表されていた。電気でいえば、筆記試験の合格率が30%、口述試験が90%だった。口述試験の科目として、安全一般と専門科目と明記されているので、やはり最低限の知識は持っている必要があるけど、まずは筆記試験だ
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まとめ
技術士試験の受験も終わり、少しリラックスした日々を過ごしている。たまっていたビデオもほぼ見た。W杯も終わり、全英オープンも終わる。やはり何かにトライしたくなってきた。労働安全コンサルタント試験に合格したらどんな良いことがあるのか良く見えないところはあるが、先輩技術士からも進められているし、試験の免除もあるので、トライして損はしないだろう。しばらくは法律の勉強をコツコツとやることにする。これからのブログは少し法律面のトピックが増えるかも(笑)。

以上