LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

スマホ事情:噂のiPhone Xをゲット!素晴らしい!

噂のiPhone Xをついにゲット!
現在の私のiPhone Xです。なかなか快適です。機種変更して良かった!嬉しい!

f:id:hiroshi-kizaki:20171104085514p:plain

インセンティブは重要(笑)
資格試験へのチャレンジにインセンティブアップは不可欠だ。私はインセンティブを高めるために、合格したらああしよう!こうしよう!といつもご褒美を決めている。今回は技術士(経営工学)にチャレンジして、まだ面接が残っているが、筆記試験に合格したらiPhone Xをご褒美と決めジブンゴト化した。愛しい奥様からもOKを貰っていた。現在のiPhone 6の機能や操作には全く不満はないものの、容量が足りなくなってきていてヤバイ状況だったが、全て問題は解消した。現在、iPhone Xを購入するかどうかを考えている人のために、その事前準備から契約、登録処理、良かった点、残念な点などをまとめてみたい。

1.事前準備
1.1 iPhone Xの予約
(1) Appleのサイトで予約
iPhoneの予約は10月27日(金)の16時からネットで受付を開始した。私もジャストにアクセスしようとしたけど、ちょっと出遅れた。すると、もうappleストアにアクセスできない。最初はappleストアのアプリでやっていたが、どうもweb版の方がレスポンスが良さそうだ。当日受け渡しの予約は結局取れなかった。というか、そもそも大型のAppleストアでは当日引き渡しを受け付けていない。結局、Appleのウェブの自宅配送の予約をした。

(2) 引き渡しは12月
引き渡しは12月6日から12月13日の予定という。技術士2次試験の面接日が12月9日なので、その時期にiPhone Xで遊んでいるのはまずい。ケータイにはauからのプロモーションメールも来ていたのでこちらにも予約したが、引き渡し日が記載されていない。販売当日にAppleストアに並ぶしかないと決心する。

1.2 Appleストアに並ぶ
(1) 深夜の行列に参加
これまで国内初のiPhone 3GiPhone4SiPhone6を購入したが、いずれも販売当日ではなく、auショップでひと段落した時だった。でも、今回は、並ぼうと決意する。でも、問題は何時から並ぶかだ。発売開始は11月3日(金)の8時から。その日は祝日で、幸い講座の予定はない。でも、その前日は新潟だ。新潟から東京経由で名古屋まで新幹線を乗り継いでマンションに到着したのは夜の21時だった。一旦、シャワーをして、ビールを飲んで、MaciPhoneを充電して休憩するが、どうも落ち着かない。結局、深夜の1時ぐらいに身支度して自転車で栄のappleストアに向かう。並んでいる人を数えると107人ほど居た。と言うことは自分は108番目か。ダウンジャケットとベストと厚手のパンツと、バスタオルを持ってきたが、周りの人は椅子とか寝袋とか、厚手の防寒具とか、準備は万全すぎるほど万全だ。ちょっと甘く見たと反省した。

(2) 高まるワクワク気分
幸い、近くにセブンイレブンがあったので、トイレや食料の補充には便利だった。並んでいる人たちも中国人らしき人も散見されるし、欧米の人も散見されるが皆行儀よく並んでいる。同じ志を持つ仲間という感じで楽しい。早朝の4時ぐらいまでが一番冷え込んで辛かった。でも、6時になると空も明るくなり、7時を過ぎるとappleストアの人が視察に来たり、撮影に来たり、クッキーを配ったり、コーヒーを配ったり♪そして、発売が開始される8時になると歓声が上がり、列の先頭に並んでいる人からappleストアに入館していく。徐々に行列も前に進む。なんだか嬉しい。ディズニーランドで並んでいるようなワクワク感だ。

(3) 引き渡しは12時から
入館したら店頭に並んでいるiPhone Xを触ることができる。簡単な説明もある。しばらくすると店員さんがタブレットスマホを手に機種や氏名などを聞いてきて、それに答えると引き渡しは12時から12時半だという。12時までまだ3時間以上あるが、自宅まで自転車で戻る元気もない。結局、最寄りのスタバで時間調整する。

3. Appleストアでの契約
(1) 機種変更かSIMロックフリー
iPhone Xの色はシルバー、容量は256GBと決めていた。店員からは機種変更にするかSIMロックフリーにするかを聞かれる。夏にはエストニアを旅行して、SIMロックフリーの威力を実感していたので、迷わずにSIMロックを選択する。でも、機種変更にしないために後から飛んだトラブルに遭遇するが、それは後で説明する。

(2) Apple Careへの加入
悩ましいのはApple Careに入るかどうか。加入料が22,800円と高額なので悩ましい。毎年買い替えるような人なら加入しないほうがいいだろう。でも、自分は最低でも3年間は使うつもりだし、端末を壊してしまう自信がある(笑)ので、加入することにした。参考に次のようなメリットがある。
画面修理が3400円で行える(保証外だと31,800円)。
・バッテリー交換を2年間で2回無償で行える(保証外だと8,800円)。
・本体修理も11,800円で行える(保証外だと60,800円)。

f:id:hiroshi-kizaki:20171104084513p:plain
(出典、appleのホームページ、参考1)

(3) iPhone Xの保護カバー
しばらくすれば100円ショップでも保護カバーが発売されそうな気がする。でも、大事なiPhone Xが壊れるのは困るので、appleストアオススメのTech21のカバーにした。最大2mから落としても大丈夫らしい(参考2)。ワイヤレス充電はまだ試していたないが、それにも対応するらしい。

(4) iPhone Xの保護シート
Appleストアでは2種類の保護シートを用意していた。ちょっと高いと思ったけど、appleストアで綺麗にセットしてくれるので、安い方を購入した。それでも2000円以上した(涙)。

3. auショップでの契約
3.1 SIMカードの交換
新しいiPhone Xを操作しているとどうもおかしい。LINEの引き継ぎができない。ショートメッセージ(SMS)も届かない。電話の発信も着信もできない。これはまずいとauショップに駆け込んだのがショップの営業終了時間の5分前だった。ラッキー!auショップ曰く、iPhone 6iPhone XではSIMカードが違うという。詳しくは説明してくれなかったが、iPhone 6は3GとLTEの対応だが、auiPhone XLTEのみに対応な為だ(参考3)。SIMカードの変更手数料として3000円も発生する(涙)。正しいSIMカードに変更すると、無事に通話もSMSも利用できるようになった。ああ良かった!

3.2 料金プランの見直し
ピタッとプランが導入された関係なのだろうか、計算してもらうと7,700円が5,940円に値下げになった。現在住んでいる単身赴任用マンションではWi-Fiの契約をしていないので、最近はデータ利用の20GBが普通になっている。データ利用料が少なければもっと安いのだろう。

3.3 メールの設定
iCloudメールやGメールだと端末の設定で登録すれば簡単だが、ezwebメールは少し複雑だ。auショップでは時間が足らないので操作方法を書いたパンフレットを貰った。基本的には昔からあまり変わらないので、以前の操作を思い出しながら設定完了した。

4. 自宅&スタバでの設定
4.1 MacBookAirの容量確保
iPhoneiPadのバックアップを愛用のMacBookAir(MBA)で行っているが、このMBAの空き容量がほとんどない。やばい。外付けのハードディスクに普段使わない文書を退避させ、写真や動画も退避させ、古いiPhoneのバックアップを削除してやっと200GBほどの容量を確保できた。

4.2 iTuneへのバックアップ
愛用していたiPhone 6MBAにバックアップさせる。時間は30分以上かかったが、順調に終わる。やはり空き容量が十分にあることは大事だと実感する。東京に戻ったらデスクトップ型のiMACの安いのを買おうと密かに決める。

4.3 iPhone XiOSの更新&iPhone Xへの復元
iPhone XMBAに接続して、復元させようとするとバージョンが古いという。iOS11はリリース以降矢継ぎ早にマイナーバージョンアップをしたため、新品のはずのiPhone Xに登録されているiOSが古いという珍現象が発生していたのだ。結局、iPhone XiOSのバージョンを最新にして再度MBAに接続したら、無事復元が出来た。これもまた30分以上かかった。

4.4 各種ペアリング
iPhone 6Bluetoothでペアリングしていたapple watchとヘッドセットを新しいiPhone Xで使うにはiPhone 6とのペアリングの解除と、iPhone Xとのペアリング設定が必要だ。ヘッドセットの方は簡単だが、apple watchでは何度も失敗した。apple watchとの設定には時間もかかり、結構手間取った。横道にそれるが、apple watchiPhoneをペアリングするとiPhoneの電力消費が早まるように感じることがある。これを節約するヒントの一つはGPSを必要最小限にすることらしい(参考4)。早速試してみよう。

4.5 顔認証登録(Face ID)
iPhone Xといえば、顔認証!この登録は簡単だった。2回ほど自分の顔をパノラマ写真でも撮るように、横方向に180度回転させながら撮影する。iPhoneからはもっと上を撮れとか、下を撮れとか指示がくる。例えば右上に矢印が表示されるとiPhoneを右上に持ち上げるが、なかなかうまくいかない。逆に顔を左下に向ければ良かった。スマホから見ると上目の顔を頻繁に使うためらしい。ちなみに、顔認証の時には、なんだか楽しいので自然と笑顔になって登録していた。実際に使う時に、ブスッとした顔をしていると認証しないことがあるが、笑顔にすると認証した。表情の変化まで見るのだろうか(笑)。やはり人は笑顔の方がいいので、いつも笑顔でいるには、顔認証は笑顔で登録するのがオススメだ。顔認証は今後本格化するだろう(参考5)。

4.8 Siriの登録
「はい、Siri」と言えと言われる。登録は終わったけどどうだろう。使うかなあ。Siriの回答はなかなかおしゃれなので楽しいが外出先でSiriを使っているとちょっと怪しい人に見られそうなきがする。

5.iPhone Xの良いところ!
5.1 顔認証は便利
指紋認証と比べて顔認証は自然だ。スマホを使う時には画面を見ようとするので、必然的に画面と顔が相対する。しかも、顔認証の処理時間が短いので、顔認証をしていることをあまり感じないほど自然だ。ただ、笑顔で登録すると笑顔でないと認証してくれないことがあるので、笑顔をキープしよう(笑)。

5.2 容量が大きいのは安心!
今まで使っていたiPhone6は128GBだが、音声とか、写真とか、動画とかを詰め込むとも空き容量がなかった。でも、今回ゲットしたのは256GBなので、余裕のよっちゃんだ!空き容量に余裕があるのは安心だ。

5.3 画面が大きくて綺麗!
大画面の5.8インチの有機EL画面は素晴らしい。ネットで調べると斜めから見ると色が変わるとか、焼き付けの心配があると書かれている(参考6)が、そんな気配は全くない。大画面になれるともう小さい画面には戻れない(笑)。しかも高精細が素晴らしい。初代のiPhoneでは320x480ピクセルだったが、iPhone Xは1125x2436ピクセルだ。ピクセル数にして17.8倍だ!NHKが衛星試験放送を始めた4K放送では、3840x2160だ。ピクセル数にしてiPhone Xの3倍だ。8Kでも7680x4320なので、iPhone Xの12倍だ。つまり、同じようなペースでスマホの高精細化進むとすれば10年以内に8Kレベルの映像を観れるということになる。

5.4 アニ文字
iPhone Xの新機能として、Animoji(アニ文字)がリリースされた。アニメ絵文字の略と理解している。残念ながらまだ使っていないが、これについては別途試してみたい。日本文化がこんな風にグローバルに広がるのは嬉しいものだ。

6. 改善して欲しいところ
実機を手にするとチョット厚く、チョット重い感じを受ける。ただ、これは技術的な問題なので来年、再来年はもっと薄く、もっと軽くなるだろう。個人的には3-4年後にはダブル画面のiPhone Wが出るのではないかと予想している。その次は何だろう?ゴーグル型のディスプレイと連動したiPhone Gが出るかもしれない。画面をくるくると巻いて小さくするようなiPhone Rが出るかもしれない。まだまだスマホの可能性を感じさせてくれるのがiPhone Xだ。欠点があるからこそ成長の伸びしろがあると考えよう。

7. まとめ
今回は、使っていたiPhone6の空き容量がほぼゼロという必然性もあり、iPhone Xをゲットした。これも3年間は使い続けたい。次に機種変更するのは3年後東京オリンピックが終了して、パラリンピックが閉幕する9月6日の頃に発表される新商品になるだろう。2020年と言えは、第五世代携帯システム(5G)がサービス開始をターゲットにしている時期でもある。しかし、その時期にリリースされるiPhoneが5Gに対応する可能性は低いが、それを一部先取りした機能は取り入れられるだろう。個人的には、LTEWi-Fiのアグレイゲーション機能が実現していると嬉しい。現在は、Wi-Fiを使うか、LTEを使うかの選択をユーザに求めるが、5Gの時代にはLTEも5GもWi-Fiも使えるものは全部合算して使えるようにするのでユーザは選択する必要がない。これはユーザインターフェイスの進化の意味でも大きな進歩になると期待している。

以上  

参考1:http://simfree-smart.com/2017/09/14/iphone-x-applecare/
参考2:https://www.apple.com/jp/shop/product/HLQY2ZM/A/tech21-evo-elite-case-for-iphone-x
参考3:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1709/20/news088.html
参考4:http://blog.livedoor.jp/gameyarisugi/archives/51485546.html
参考5:http://news.livedoor.com/article/detail/13762103/
参考6:https://iphone-mania.jp/news-191952/
参考7:http://japanese.engadget.com/2017/09/09/iphone-x-animoji-3d/