ヘルシンキでの朝の7つの風景
1. 朝のお掃除
ヘルシンキの街が綺麗なのはお掃除する体制ができているためだ。清掃方法をチェックしていたらゴミ袋を取り替えるのではなく、道具を使ってゴミ袋の中身を回収用のゴミ袋に移していた。どんだけエコなんだ〜!
2. 清掃車が縦横無尽に活躍。
シャッターチャンスを逃してしまったので、WEBから引用(参考1)
車道だけでなく、歩道も上手に清掃していた。また、街のあちこちにゴミ箱が設置されているので、本当にゴミが捨てられていないし、ゴミを捨てたくない気持ちにさせるのはさすがだ。
参考1:http://4travel.jp/travelogue/10516590
3. 電線の地中化は徹底している。
ヘルシンキの街中では、電柱や電線を見ない。ただ、空中に電線がないかというと、こんな風に街灯を空中に垂らしているストリートもある。ビルにフックを取り付けて、そのフックにかけているだけの簡単な構造だった。地震の多い日本では絶対にゆるされない工法だろう。ただ、このような横の電線はあまり景観を乱さないように思うのは私だけかなあ。
4. 道路脇の駐車
ヘルシンキの市街地では、車が縦列駐車している。そして、その横にこの写真のような駐車券発売機(Lippuautmaatti)が設置されている。調べてみると(参考2)、駐車時間に応じた料金が書かれていて、その料金相当をクレジットカード等で支払って、出てきた駐車券を車のフロントドアから見えるところに置いておくらしい。でも、フィンランド語で書かれていて全然わからない(涙)。
参考2:http://valkoinen.exblog.jp/16031229/
5. ガソリン代は結構高めだ。
フィンランド語で書かれているので、よくわからないけど、多分普通のガソリンが1.48ユーロ、ハイオクが1.59ユーロ、軽油が1.28ユーロ。給油もセルフになっているけど、ハイオク用ばかりだった。
6. レンタサイクルが日常化
昨日も書いたけど、レンタサイクルがよく整備されていて、シティバイク(参考3)と呼ばれている。利用するときには、WEBで登録して、クレジットカードで支払う。当日のみが5ユーロ、1週間が10ユーロと長期利用に有利だ。レンタル開始から30分は追加料金なしで乗れるので、車体やタイヤなど気に入らなければ交換できるし、実際交換している人がいた。タリンでは1週間滞在するので、同じようなものがあればトライしてみたいと思う。
参考3:http://www.visithelsinki.fi/ja/come/getting-around-in-helsinki/siteibaiku
7. 世界初の液化天然ガス駆動の砕氷船(ポラリス号)
海岸を散歩していたらポラリス号を見つけた。これは、フィンランドが独立100周年を記念にして造られた砕氷船で、液化天然ガスを動力源とするのが世界初だという(参考4)。なかなか堂々とした船だ。海岸の公園には犬を散歩する人や小鳥がいっぱいいて静かで癒される場所だった。
参考4:http://www.finland.or.jp/public/default.aspx?contentid=355529&nodeid=41264&contentlan=23&culture=ja-JP