LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

子供の夢は社会の宝!

YouTuberになりたい!

 

医者になりたい!

 

サッカー選手になりたい!

 

先生になりたい!

 

xxになりたい!

 

 そんな風にやりたいことを明確にしている人!

 

  その人は幸せです。

 

   なぜかといえば、やりたいことがあれば、ゴールがあれば、すべての人生に意味が生じる。

 

    意味を理解すると、やる気が生じる。やりたいことをやるときに一番集中する。一番幸せ!

     

それでは、xxになりたいというものがない人はどうか?

 

 私も、実はやりたいことを見つけられなかった。それでも、大人は小学生に将来何になりたいの?と

聞いてくる。そんなのわからない。でも、何か答えないといけないので「パイロット」と答えた。

でも、別に飛行機に乗ったこともないし、パイロットに対する憧れもなく、単に多くの子供が

パイロットと答えているので、無難だろうと冷めた考えで言っただけだ。

 

 だから、なぜパイロットになりたいのか?どうすればパイロットになれるのか?パイロットになったら

どうなるのか?そんなことは全然思い浮かばなかった。

 

 なぜなんだろう。。

 

 では、本当になりたいことはなかったのか?

 

 そうでもない。小さいときにバスになるとバスの運転手に憧れた。タクシーに乗るとタクシーの

運転手にお焦がれた。でも、将来はバスの運転手になりたいと答えたら、5歳上の兄からそんなの

ダメだと言われて、そうなんだダメなんだと思った。

 

 多分、これが原因だと思う。

 

 子供がxxになりたい!xxに憧れるという気持ちを持つのは自然なこと。でも、それを否定しないで

欲しい。それを応援して欲しい。子供がxxになりたいと思うのであれば、どうすればそれができるのかを

応援して欲しい。

 

 プロゴルファーの石川遼を育てた両親は、子供がしたいことを徹底的に応援したという。

 

 別に5歳上の兄に文句を言うつもりはないが、バスの運転手になりたいと言った時に、バスの路線図を

プレゼントされたり、バスの運転手になるなら道路をよく覚えないといけないねと地図をプレゼントされ

たりしたら、地理が好きになったかもしれない。

 

 バスの運転手には、路線バスの運転手や、高速バスの運転手があるんだよとバスの運転手の種類を

教えてもらったら、自分がなりたいバスの運転手のイメージをどんどん広げることができたのではないか?

 

 また、運転手には、バスの運転手だけではなく、タクシーの運転手もあるし、飛行機の運転手もあるし、

列車の運転手もいるよと教われば、バスの運転手になりたいという夢が何の運転手になりたいのかという

夢に広がったかもしれない。

 

 鉄道や、飛行機や、バスを見学に連れて行ってもらえれば、憧れのイメージがもっと広がったかも

しれない。

 

 もしくは、なぜバスの運転手になりたいの?と聞かれたら、その時の思いを色々と語ったかもしれない。

 

 子供が成長するというのは、そういうことではないでしょうか? 子供が夢を持てるように、その夢を

応援するように、勇気付けるようにすることが教育ではないでしょうか?

 

 極端な言い方をすれば、何になりたいかは問題ではない、何かになりたいと思うことが大切なのです。

 

 こういう人になりたい!こういう職業になりたい!こんなことをしたい!そんな気持ちを子供が持った

時には、絶対否定しないで、その気持ちを、夢を、希望を広げて、具体化して、そして応援してあげて

欲しい。

 

 そうすることで、人生のゴールができる。

 

 そのゴールは、将来同じかもしれないし、どんどん変わるかもしれない。そんなことはどうでも良い。

大切な事は夢を持つこと!

 

 現在の子供たちが夢を持っていたら、それは素晴らしいこと。宝です。

 

 それを否定するようなことを絶対にしないで欲しい。