LuckyOceanのブログ

新米技術士の成長ブログ

未来問題

いじめ問題:いじめとミルグラムの実験

アドルフ・アイヒマンアイヒマンの実験について聞かれたことがありますか?Wikiではミルグラムの実験として詳しく説明されている。アイヒマンとは、ホロコーストの責任者で東欧地域の数百万人のユダヤ人を死に追いやったアドルフ・アイヒマンのことであり、…

いじめ問題:いじめと腸内細菌

腸内フローラ腸内細菌という言葉はよく聞く。腸の中には善玉菌と悪玉菌があって、ヨーグルトとか納豆とか発酵食品を食べることで腸内細菌が健全に保たれて、健康になる。私も、これを信じて、毎朝納豆やヨーグルトを頂く。腸の中には、数100種類以上の細菌が…

デフレは悪か?実質賃金が低下し、貯蓄率がマイナスに転じるが実質GDPは好調だ。

実質賃金実質賃金とは名目賃金➗物価指数である。従って、デフレになると物価指数が低下するので緩和される。つまり、名目賃金は100から90に下がっても、物価が100から90に下がれば、実質賃金は100のままである。では、その実質賃金はどのように推移している…

ベーシックインカム(UBI)を提供する本質的な意義

UBIの本質とは?UBIは、弱者保護や格差是正、少子化対策といったことを目的とした施策のように捉えられることがある。それらは一面正しい。しかし、それらは本質だろうか? 弱者保護か?失業者が増えると犯罪が増える。収入がなくなるので消費が減る。それを…

将来日本でベーシックインカムが導入されたら失業率、犯罪率、離婚率、出生率、自殺率はどうなるのだろう?

景気と失業率、失業率と犯罪率、景気と離婚率、失業率と出生率、失業率と自殺率等には相関関係があると言われている。それらの現状の調査結果をレビューするとともに、全ての国民が無条件に一定の収入を得ることができるベーシックインカム(UBI)が導入された…

リトアニアの首都Vilniusへの移動で感じたこと7つ

今日は、リトアニアのカウナスからヴィリニュスへ国内移動した。その中で感じたことをまとめてみた。 1. ヘルシンキとベルリンをつなぐ高速鉄道カウナスの駅には、左上と右上の写真が貼ってある。すでにポーランドとカウナスを結ぶ鉄道は2015年に完成してい…

リーガからカウナスに移動

昨日、8月5日は、ラトヴィアの首都リーガからリトアニアの首都ヴィリニュスを経由してカウナスに移動した。景色や社会システムには共通点が多い。さすがに、驚くことが減ってきたが、それでも印象に残ることは数多い。そのうちの7つを少し整理したい。 1.…

エストニアのローカルバスに見習うべき5つの点

エストニアに滞在して早くも1週間ほどが経過する。今日はパルヌからラトヴィアのリーガに移動するので、一旦今日はエストニアでの最後の日になる。一旦と書いたのは、もう一度エストニアに戻り、タルトゥとタリンに滞在するためだ。エストニアは中世の街並…

フィンランド&バルト三国への旅

来週からフィンランドとバルト三国を行脚してきます。目的は、次の3つです。 1)IT先進国と言われるエストニアで見識を広める。 2)デジタル志向の国とアナログ志向の国を比較して幸福度を考える。 3)会社生活の区切りとなる自分へのご褒美とする。 今…

GRITと成功の方程式

NHKで紹介するTEDの番組、アンジェラ・リー・ダックワースによる「成功の鍵はやり抜く力」というプレゼンを見て感動した。 https://www.ted.com/talks/angela_lee_duckworth_grit_the_power_of_passion_and_perseverance?language=ja アンジェラは、有名なコ…

ABC分析を突き詰めると自動運転による移動販売へ(笑)

ABC分析商品の在庫とか販売量とかを分析するときに優先度を分類することで効率化する手法であり、パレートの法則に基づく考え方である。(出典:http://www.rapport.ne.jp/mailmagazine/121023.htm) パレートの法則イタリアの経済学者であるパレートが着目し…

相関関係と因果関係は違う(笑)

相関関係と因果関係の違い例えば学力と体力の関係、携帯電話やスマホの利用時間と学力との関係。一方が増加すると他方も増加(もしくは減少)する状態で関係がありそうな状態が相関関係である。一方、因果関係とはAが増加すると、それが原因となってBが増加…

究極のコールドチェーンは見込み配達方式かも。

コールドチェーン生鮮食品や医薬品などを生産者(地)から消費者(地)までの全過程で途切れることなく、低温を保つ物流方式をコールドチェーンと呼ぶ。例えば、マグロであれば、マグロ漁船がマグロを釣り上げたらすぐに冷凍し、冷凍したまま卸市場(一部常温エ…

壁に耳あり障子に目あり

IoTが実現し、あらゆるものがインターネットに接続された状態というのは、プライバシーは確保されているのだろうか? 「壁に耳あり障子に目あり」とは古くからのことわざだ。英語では、「walls have ears; sliding doors have eyes」という。(出典:http://e…

徒然なるままにシンギュラリティへの道

とりとめのない書き込みになってしまったが、マイケル・E・ポータが説く5つの競争要因をヒントに気になることを調べて行ったらシンギュラリティに辿り着いたような気がする。だからどうだ!という書き込みではないです(笑)。 5つの競争要因マイケル・E・…

サイトカインとホメオスタシス

サイトカインとは、細胞と細胞の間の情報伝達を行う連絡係りの役割を行うものです。つまり、細胞と細胞がどのようにして連絡を取り合うかというと、ある物質を分泌するのですが、そこで分泌される生理活性タンパク質をサイトカインと呼びます。 サイトカイン…

リニア中央新幹線の課題と社会的な影響

リニア中央新幹線の課題品川と名古屋間は、中央新幹線として2027年を目標に営業運転を開始する予定です。つまり、10年後には東京と名古屋が40分で繋がる。個人的には途中駅の中津川とか、飯田、甲府、相模原への移動が楽になるのが楽しみ。特に、例えば飯田…

AmazonのECHOとLINEのClova

アマゾンが発売するAIスピーカのEchoが米国で話題になっている。 www.youtube.com 同社は、Prime会員に対して2015年7月から限定販売しているが、着実に人気がでているようだ。処理内容はGoogleやiOSのSiriと同様だが、レスポンスと認識率が実用的らしい。す…

ベーシックインカムは社会の課題を解決するのだろうか?

人工知能の文献を読んでいると、ベーシックインカムを言及していることが多い。 これはなぜなのだろうか? 人工知能を筆頭に、ビッグデータ技術、ロボット技術、IoT技術などが連携して、進展すると社会の仕組みは大きく変動する。 例えば、添付のブログでは…

シンギュラリティとは、コンピュータがコンピュータを開発する時代ではないか。

レイ・カーツワイルによると2045年には10万円程度で購入出来るコンピュータの性能が地球上の全人類の頭脳の性能の総和を上回るという。 そして、近年深層学習機能を用いた人工知能が注目を集めている。 このため、30年後には人工知能の性能が現在の性能の数…

自動車の走行速度規制を自然に学ぶ

自動操縦の自動車が実用化がカウントダウンの時代になりつつある。2020年には自動操縦車が走り出すという。これを実現しているのは、各種センサー技術や、ディープラーニングをベースとする人工知能がキーテクノロジーとなっている。しかし、ディープラーニ…