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パルヌに辿り着くまでの7つのハードル

ハープサルからパヌルに移動する8月2日の朝に事件が起こった。スマホが突然使えなくなった。詳細は後述するが、スマホを使えないということの深刻さを痛感する出来事だった。もう目が見えなくなったり、耳が聞こえなくなったのと同等のショックだ(涙)。

1. SIMカードが突然ロックされた。
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ハープサルの宿はWi-Fiが使えない以外は問題はなかった。Wi-Fiが使えなくても近くのカフェで使えば良いと思ったら近くのカフェがオープンするのは10時。バスが10時半なので、これでは間に合わない。仕方なくiPhoneテザリングを利用していたら、突然ロックされた。前兆は確かにあった。携帯電話会社からフィンランド語で何度もなんどもワーニングのSNSを受けてた。でも、なんと書いてあるのかわからないので、無視していた。多分、パケットの利用量が規定を超えている。追加料金が必要とかそんなところだろう。普通の利用ならなんとかなったが、テザリングでの利用量は半端ではない。一気に利用量を超えた結果強制ロックされたようだ。どうやってもダメ。全くのお手上げだ。でも、パルヌへのバスにはならないといけないがどこ?チケットはどこで買う?全くわからない。困った。。。今回の旅の最大の危機だ!

最終的には、パルヌに到着して、スマホなしでの観光を一巡したところで、携帯電話会社のTELIAショップを見つけた。店員に聞くがフィンランド語は分からないと言う。どうすればいいのかと聞いても分からないの一点張り。仕方ないので、プリペイドSIMカードを購入できるかと聞くと回答はYES。これが解決法だった。

なんと9ユーロで5GBまで使える。期間は無制限だという。本当かなあ。まあ、何かあればまた料金を追加で支払うか、別のカードを買えば良いだけだ。5GBで9ユーロ(約1200円)は安い!ショップの兄ちゃんに感謝する。ありがとう。本当に助かった。

2. 朝食をどうするか!
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スマホは使えない。近くにやっている店もない。どうしようと途方に暮れても仕方ないので、まずは昨日降りたバス停に向かう。途中で素朴な感じの女の子がイチゴを売っていたで購入する。2ユーロだった。この後、なんとか地元の人に聞いて、バスセンターに到着した後で、一安心しながら頂いた。美味しかった。ちなみにSIMカードを買ったショッピングセンターでもイチゴを売っていたので同じぐらいの量を買ったら4ユーロも取られた。その隣でソーセージの味見をしていたので、トライしたらびっくりするほど美味しかった。でも、さっき食材を買ったので、我慢した(笑)。

3. バス停はどこだ!
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昨日降りたバス停に到着したバスの運転手に確認すると、目的のパルヌ行きのバスはここには止まらないという。どこで乗ればいいのかと聞くとあっちと指差すので、それを信じて歩き出す。でも、スマホが使えないので、不安だ。さっきのバスにバスセンターまで乗せてもらえば良かった。道路の標識とかを参考して、道行く人に聞きながら、なんとかアナログな方法でバス停に到着する。立派な駅だと思ったら「鉄道と通信の博物館」だった(上左の写真)。バスにトイレはあるかとチケット売り場で聞くと小さいバスなのでないという。2時間半のバス乗車でトイレ無しはやばいとトイレを使おうとすると40セント(約53円)を投入しろという(下左の写真)。少し悩まんだがやはり使うことにしたのでパヌルまで大丈夫だった。無事予定のバスに搭乗すると、しばらくして携帯電話の基地局を見つける(右の写真)。職業病でしょうね。反射的にパチリ。

4. お腹すいた!
f:id:hiroshi-kizaki:20170803021010p:plainパヌルの街には予定通り13時に到着した。しかし、チェックインは15時だ。それまで時間調整するのか、早めるのか。いずれにせよ通信手段が必要だ。上左の写真の右側の「EPHESUS」のウェイトレスにWi-Fiは使えるかと聞くと使えるというので、この店に決める。パルヌでも無料Wi-Fiは意外と少なく、店でパスワードを教えてもらうようなタイプが圧倒的だ。パスワードを入力するとスマホでもMacBookAirでも問題なく使えた。でも、ネット接続を楽しんでいる状況ではない。まずは今日のオーナーに到着が早まったことを伝える。同時に、オーダーしたチーズバーガトコーヒーをいただく。ボリュームがすごい。しかも、肉もパンも美味しい。日本で食べるチェーン店の味とは全然違う。Wi-Fiが使えるので、なんとなく、問題が解決したように気分になって、チェックする。スマホはオフラインだが、なぜか最低限の通信機能として、SNSの受信やGoogleマップでの現在位置や、スケジュールの保存データなどは観れる。そのような断片的な情報から歩いて向かう方法もあるが、ちょっと不安なので、今回はタクシーを使う事にした。住所を伝えたら分かったようだ。

5. 指定の住所は蜘蛛の巣状態。ちょっとおかしい。
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スケジュールにかろうじて残っていた住所(xx street 66B)をタクシーの運転手に告げる。運転手がそこはホテルではないが大丈夫かと聞くので普通のハウスのはずだと答える。ではそこ(66)に向かうという事で降ろしてもらう(上の左の写真)。ところがそのお家をノックしても返答がない。入り口のベルを押せと書かれたいたが、ベルがない。指定の時刻に遅れたのですれ違いかと思ったが、そんなはずはない。では?もしかして、66Bと66は違うのではないかと裏を回ると別のストリートだ。では横かと思うと、66A(上の右の写真)だった。ビンゴ!

結局、更にその隣の家だと思ったら、その家のドアが開き、オーナーが迎えに来た。多分バッグを引きずる音でゲストが来たことが分かったようだ。なんともアナログ的だったが、無事に到着した。良かった!

6. 南仏のニースを思わせる素晴らしい海岸だ!
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オーナーからビーチの散歩を勧められたので、早速に散歩♪ 確かに素晴らしい。海岸が遠浅になっているので、子供達を遊ばせるには最適だ。こんな素晴らしい海岸は世界にも珍しいのではないか。沖縄のビーチも素晴らしいが、夏場は日没になってからでないと日焼けがヤバイ。夕方の17時というのに太陽はまだ2時か3時ぐらいの高さだ。気温は18度ぐらいだけど、日差しが心地よく体感的には28度から30度ぐらい。ビーチで遊ぶわけにもいかないので、エストニアの地ビールSAKUを注文してしばし日光浴。そのあとお散歩していてびっくりしたのが、上右と中右の写真。いわゆるVRを子供が楽しめるようにしたアミューズメント。母親は優しい眼差しで子供が楽しむのを見守っている。さすがIT先進国だとまた感心してしまった。

7. スマホなしでの市内観光終わったあとでスマホ復活!
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スマホがオフラインなので、マップを見たり、道標を見たりして、市内観光はなんとか終了。アナログでもなんとかなるじゃない!そんな風に思い出した時にテリアのショップを発見。前述の通りプリペイドSIMカードを購入して無事スマホが使えるようになった。あ〜良かった。今日は疲れました(涙)。Airbnbの利用とか、高速バスの利用とか、市内見学とか全てスマホに依存している実情を再度認識するとともに、スマホなしでも済むようなコンティンジェンシープランの必要性も再認識しました(笑)。

まとめ
スマホは便利な反面依存しすぎると使えない時にパニックになる。でも、一度パニックを経験すると、次に同じような状況になったも落ち着いて対応できる。そして、そもそもスマホなしでも旅行はできる。そんな当たり前のことに気づかされた一日だった。

以上

ハープサルの7つの印象

タリンからはハープサルまでは長距離バスで2時間弱。しかも、8.5ユーロとお安い。ハープサルに到着した8月1日で印象的だったことを7つほど写真でまとめてみた。8月2日は大変な事態になるのだが、この時はまだ平和だった。

1. タリンからハープサルへバスで移動する。一面麦畑だ。
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タリンからハープサルに向かうと途中は草原が続く。ロシアがバルト諸国を弾圧した時に、農業もロシア風を強制したため、エストニア独自の農業ノウハウがそこで途絶えてしまったという。馬が放牧されているところもあったが、何を作っているのか、いまいちよく分からなかった。草原をよく見るとこの写真のように生い茂っているパターンと刈り取って巨大なトイレットペーパーのようなものが点在しておかれているものがある。刈り取った麦の茎を巻き取ったものらしい。

2.宿泊先は、このマンションの2階だ。屋上には基地局があった。
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タリンを出発する時にオーナーに連絡をするのを失念していた。ハープサルのバス停(Niine)に降りた後に、約束の15時から1時間以上早いことに気づく。ダメ元でオーナーに連絡するとすぐに鍵を持って向かうという。説明に来られたのはAirbnbの写真以上に美人のマダムだった。簡単な説明をしてもらって引渡し終了。残念なのは、洗濯機がないことと、ベッドルームにコンセントがないこと、Wi-Fiがないこと。これ以外は設備も充実していて問題なし。近くにWi-Fiを使えるコーヒショップがないかを聞くと色々と調べて教えてくれた。ちなみに、このマンションの屋上にあるのは間違い無く携帯電話の屋外アンテナだ。職業柄ついパチリ。

3. 住みたくなるようなファミリー向けのマンションだった。
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部屋は2階だという。そしてお部屋に入ると、名古屋の単身赴任マンションより広い気がする。ベッドルームがあり、リビングがあり、台所があり、シャワールームがあり、申し分ないですね。ただ、今朝の四つ星ノルディックホテルも同様だったけど、ウオシュレットはない。すごく綺麗で快適でした。

4. おしゃれな木造のお家が多い。
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Airbnbのマンションから市街&ビーチ方向に散歩すると、すぐ近くには図書館(左上)があった。入ってみたが、エストニア語の図書ばかり。日本はもちろん英語の図書も見つけられなかった。周辺は木造なちょっとおしゃれなおうちが続く。海が違いので、湘南のような雰囲気がある。

5. クレッサーレ城と笑顔の少女
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古城の塀に誘導されてクレッサーレ城を見学することにした。入場料5ユーロは結果的に安かった。その入り口に可愛い女の子が何かを売っている。写真を撮っていいかと聞くとニコッと笑顔で応じてくれた。聞くと12歳だ。日本で言えば中1だろうか。城の中にも売店があり、その出店として家族を手伝っているようだ。城の中に入るとまた同じぐらいの年代の少女が立っている。あまりに可愛いので写真を撮って良いかと聞くと笑顔で応じてくれた。ハープサルの子供は素直で可愛い。古城は展示ルームや博物館的な施設も充実している。単純に一回りするぐらいだと予想していたら、正面の監視塔を狭い通路の階段を上ってみれる。途中で子供達が騒いでいた。地下には秘密の倉庫があり、ロシアからの奪略に備えたようだ。 

6. ビーチ沿いのレストランで夕食
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さらにビーチ沿いを歩いていると、公園で子供達が元気に遊んでいる。ビーチ沿いの歩道を歩いていると、願いを聞いてくれるツリーがあるという。今日が誕生日の可愛い息子が立派な人間になるように祈る。さらに進むと海岸に面したレストランがあり、ローカルのビール(大)と、ハンバーグとポテトのセットを頼んだ。これがまた、美味しい!普段のぺらぺらのハンバーガと違って厚みがあり、コクがある。ケチャップの手製だろうか。一度ここの味を知るとなかなか元には戻れなそうだ。

7. 海水浴している子供達
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ビーチをもう少し散歩していると子供達が泳いでいた。8月とはいえ、外気は16度。それでも、普段の冬の厳しい寒さに比べれば温水プールのようなものかもしれない。チャイコフスキーのベンチがあり、ボタンを押すと3つの言語で演奏と説明をしてくれる。近くには保養所やリハビリセンターもある。なんとなく亀田病院のある鴨川に似ているような気がした。

まとめ
ハープサルでは、静かで平和な一日を過ごさせてもらいました。流れる時間もゆっくりしていた。海も空も公園もきれいだ。何よりここに住む人が優しい。心も体もリハビルが必要な時にはこんな街で生活するのがいいかもしれない。

以上

 

 

タリンでの7つの外食の思い出

学生でないので貧乏旅行をするつもりはないが、同時に無駄なお金も使いたくない。ということで、タリンではRimi(スーパー)で食材を買ってホステルの食堂で頂くことが多かった。それでも何度かは外食もしたので、印象に残った7つを紹介しましょう。

7月29日(土) 朝食(9時)
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トームペアの展望台にあるCafe。急な階段を3階まで登ったところでモカコーヒー(5ユーロ)を頂く。デザートも頼もうと思ったけど、ちょっと恥ずかしいので躊躇してしまった。廊下には可愛い絵が飾っていた。ムーミンといえばフィンランドだが、ちょっと雰囲気がムーミンに似ている感じがした。

7月29日(土) 昼食(11時)
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旧市街の南東方向似あるエストニア劇場を横目に見て入ったSOLANSという複合ビル。子供用の映画館や子供用のグッズがあるので、家族ずれが多かった。適当にお料理を選んで会計してから頂く方式。黒パンやポテトなどを注文(5.35ユーロ)した。

7月29日(土) 夜のビール(20時)
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夕食はRimiで食材を買って済ましたが、夜の8時でもまだ明るいので、街をぶらつくことにした。聖ニコラス教会近くでビールを飲んでいる人が集まっていたので、テラスにして、ビール(4ユーロ)を頼む。ウェイトレスの女の子に写真を撮って欲しいと依頼するとすぐに撮ってくれた。ウェイトレスの仕草が可愛いのでついパチリ!近くで男の子が塀の上を走っていて可愛いのでついパチリ。

7月30日(日) 昼食(12時)
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この日はエストニアで最も高いタリンのテレビ塔を目指す。朝食はバス停のKioskでパンを買っていただく。その帰りに近場の名所のピリカ修道院を訪問するが工事中で来年の夏まで閉館みたいで、残念。。。そのまま市街に戻るのも悔しいので、カドリオルグ宮殿を目指すことにして、バス停を探すとその前にWayCupという喫茶店があったので、ここでパンとコーヒー(2.8ユーロ)を頂く。カドリオルグ宮殿は大正解だった!!

7月30日(日) 夕食(18時)
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同じホステルに泊まった仲間とラエコヤ広場に面するところで食事を頂く。グリルドサーモンは美味しかったが、場所代を含むかちょっと割高(17.5ユーロ)だった。ただ、その時間は重々しい警備で何か事件でもあったのかと驚く。結果はペンス副大統領がタリンに来られたということで、白髪の頭だけ少し見えた(笑)。

7月31日(月) 夜食(22時)
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3日間乗り放題のスマートカードを昨日購入したので、バスやトラムを適当に乗って郊外に出ては、目的地も決めてまたバスやトラムに乗ったりして過ごした。途中、タリン空港のWi-Fiは世界二位ということで実力を見に行ったけど、パスワードが必要なようで測定不可だった。ということで、この日は1日外出したのRimiで食材を購入して、ホステルの食堂でいただくが、やはり夜になると外出したくなる(笑)。昨日に続いて同じ店だが、今回は思い切ってつまみになりそうなものを注文した(料理が7ユーロでビールが3ユーロ)。タリンに来てから一番通ったのが、この聖ニコラス教会近くのテラスレストランだ。黒パンの上にサーモンや、いくらやなどが載っている。発想は寿司と同じだが、塩加減が強い。寿司と同じように醤油で食べれば美味しいのではないかなあ。

8月1日(火) 朝食(8時)
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朝食は、これまでほぼパンのみか、パンとコーヒとシンプルな感じだったが、最後のタリン市内なので、思い切って、豪華に行くことにした。四つ星のノルディックホテルにあるRESTORAN MONACOの朝食ビュッフェ(15ユーロ)だ。宿泊客向けのビュッフェのようだが、ゲストでも可能という。さすがに料理の種類が多い。残すのは嫌なので、少しずつプレートに摂ってなんどもお代わりした。さすがにもうお腹いっぱい。途中で少年と目があったのでパチリ。また、ドイツ人の女性が同席されたので、話をすると、ドイツから29名のツーアでバルト三国を巡ってきたようだ。最初はリトアニアで次がラトヴィア、最後がエストニアと北上するパターンだ。今日が最終日でこれからドイツに帰国するらしい。どこの国が良かったかと聞くとRiga(ラトヴィア)がとても自然な感じで古い建物が残っていて素敵だったという。今回の目的でもあるどこの国が一番幸せそうだったかと聞くと、それへの回答はなかったが、これらの国は海外の大学に留学することが制約されていてそれが問題だということ。でも、その問題を打破するパワーを彼らは持っているのでは?と聞くと、確かにそう思うとのことで話も弾んだので、パチリ。

まとめ
旧市街の観光スポットのレストランは割高だが、少し外れると良い店が色々とあるので、お気に入りの店を探すのも旅の醍醐味の一つだろう。また、パンとかコーヒーで済ませながらも、たまに豪華なビュッフェを頂くと一気に満足度も高まる。スーパーで食材を探して、調理すると地元のネタを堪能することもできる。バルト三国を旅する人には、ぜひ色々とチャレンジしてほしいと思う。

以上

今回の工程をやっと確定しました!

今回の旅の事務的な手順と今後の予定について振り返る。

1. 東京とヘルシンキの往復チケットをHISで手配。
 ・これは4月に予約して、1か月前に入金して確定した。

2. ヘルシンキとタリンの宿
 ・最初のヘルシンキと4泊のタリンは1か月前にAirbnbで予約した。

3. それ以降の予定
 ・今回は、エストニアと、ラトヴィアとリトアニアを訪問する。
 ・でも、具体的な内容は現地に滞在してから考えることにしていた。
 ・そしてやっと決めました。つまり、宿を予約しました。でもバスはまだ。。
 ・こんな感じです。
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4. 日本との対比
(1) 国内旅行との比較
 距離感が分かりにくいですね。隣に日本の地図をつけてみました。
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なんとなくですが、札幌から秋田、新潟、仙台、青森、函館、そして札幌に戻るような北海道・東北ツアーのイメージですね。

(2) 自由度の差は大きい
日本でこのようなルートの旅行をしようとするとレンタカーで回るならいいですが、公共交通機関で回ろうとするとルートがかなり制約される。また、宿泊施設も安いところが少ないのではないでしょうか?

(3) バルト三国内では高速バスが発達している。しかも安い。
バルト三国では、都市間のバスが非常に発達しているので、例えば、パルムからリーガの高速バスを予約したのですが、わずか11ユーロ(1400円ほど)でした。184kmほどなので、日本だと青森から盛岡ぐらいでしょうか。JRを使うと6千円以上かかります。

(4) Airbnbで簡単に予約できる。しかも安い。
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今回の旅行は全てAirbnbで予約しようと決めました。4泊したタリンは日本円で6800円なので、一泊だと1700円ほど。タリンはホステルですが、オーナーの顔写真なんかもこんな風に確認できます。Airbnbは信用ベースが大切なので、お互いの信用度をチェックして、嫌だと思うとオーナーは予約を拒否できます。もちろんこちらもどの宿にするか厳選します。そして、利用したらその感想なんかを書き込みます。多言語翻訳してくれるので、海外の人の書き込みを日本語で確認できます。

5. まとめ
ヘルシンキとタリンしか訪問していないけど、治安の問題は感じない。
・強いて言えば、教会近くや広場で寄付を請うジプシーが若干いること。
 でも、強行ではないので、ノーというか、無視すれば終わり。
・宿はホステルベースなので、安くて合理的だ。
・ただし、家族で旅行するならやはりちゃんとしたホテルがいいでしょう。
・言葉は微妙。必要なことは英語で通じる。
 でも、現地の人との会話はやはりローカルの言葉が必要かつ有効だ。
・幸い体調は良好。毎日1万歩以上は歩いている。
・食事は微妙。基本、パンとコーヒーでたまにレストランでトライする。
 美味しい時もあるけど、塩っけが強かったり、個性的な味だったりする。
・異国の旅行者との交流。これもホステルならではかも。
・昨日は韓国の一人旅の人と同じ部屋だったので聞いてみた。
 ほぼ1年かけて、欧州、南米、北米と世界を旅行するらしい。すごいなあ。
・日本人旅行者は少ない。こちらに来て日本人と話したはのは片手に余る。
 もっと日本からの旅行客が増えるといいなあと思いました。
・通信事情は十分です。Wi-Fiは使えるし、SIMカードも快適です。
 ちなみにSIMカードヘルシンキで購入したが3週間で18ユーロ(約3千円)。
 日本でモバイルルータ借りたら約3万円。ほぼ10倍と高すぎる。
・今日は南西に100kmほどのハープサルというリゾート地に移動です。
・行ってきま〜す!

                                  以上

エストニアでの住宅の7つの事例

エストニアのタリンというと、世界遺産である旧市街が有名だが、タリンに住んでいる人々で旧市街に住んでいる人はわずかだ。多くの人は近郊のマンションに住んでいるのではないか。また、ピリタ地区には高級住宅が並んでいた。さらに、カラマヤ地区には木造のタリンハウスが残っている。

1. ピリタ地区(Kalamaja)の住宅は高級そうでおしゃれだ。
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タリンの中心部から見て北東部のピリタに近いからマヤ地区はちょっと高級住宅街のような戸建てが並んでいる。これはテレビタワーの展望台から西方向を見たものだ。

2. U字型の住宅が面白いので拡大してみる。
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住宅の周辺は緑の芝生になっていて、内側は共通の駐車場。内側では隣人との距離を縮め、外側では隣人を意識しないようにうまく配慮されている。どもうちの中はどうやって角度を調整しているのだろう。建築は専門ではないが興味がわく。

3. こんな高級住宅は素敵だなあ。
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4. もう少し手頃な感じの高級住宅
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5. これはちょっと年期が経ってそうな感じ
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6. 一般的な郊外型マンションはこんな感じ
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これはラスナマエ地区。タリンの中心部から見て東北側。先にあげて大規模郊外型ショッピングセンターもこのラスナマエ地区です。複数の棟では同じ色にしたりして、おしゃれな感じはさすがです。

7. ポヒャタリン
タリンの中心部から見て北側がポヒャタリン地区という。ネットでは、「この地域には昔から多くの漁師、魚屋や造船技師が住み、「漁師の街」として記録が残されています。1870年、タリンがサンクトペテルブルクと海路で結ばれたのを機に、ここに突然巨大な工場が建ち並び、同時に数千人もの労働者が移住してきました。その時に建てられたのが、現在見られる「木造家屋」です。中でも特徴的なのが、1920~30年代に建てられた「タリンハウス」と呼ばれているタイプの家です。この建物の中央には石の階段が設けられ、その左右が対称に造られています。こうしたタリンハウスは、タリン市内に500棟ほど残っています。」とあった。この地区を少し通ったけど見つけられなかった。でも、ネットとタリンハウスを叩くと色々出てくる。
 出典:DTACエストニア観光情報局(http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/estonia/entry_269.php) 

まとめ 
どのようなタイプの住居にするにしても、購入か賃貸かは別にして、日本に比べると住居の相場は手頃のようだ。夏は涼しくて良いけど、冬の寒さを考えるとちょっとつらいかなあ。でも、地球が温暖化が進むと、エストニアあたりが住みやすいゾーンになるかもしれない(笑)。旧市街は中世だけど、新市街にはマンションが立ち並び、郊外にはおしゃれな一戸建てが並ぶ。タリンの街も多彩だ。

以上 

エストニアでの7人の笑顔の子供たち

今日もエストニアを旅行していたら、子供の笑顔に癒されました。写真に撮っていいですかとお母さんに聞くと大抵喜んでという感じで応じてくれる。でも、若い女性には拒否される(涙)ので、あまりないです。

1. 買い物かごに乗せてもらって、こちらを興味ありそうな男の子
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2. バスで乗り合わせて向かい合わせで目があった男の子
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3. バス停で待つお母さんと笑顔のお嬢さん
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4. 博物館の横の公園でチェスをする2人の女の子。
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5. 恥ずかしそうにトラムの停留所からこちらを見る親子。
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6. おじいさんと一緒にこっちを向く女の子。お母さんはスマホに夢中(笑)。
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7. 真剣に遊ぶ両親と一緒に遊ぶ2人の子供たち。
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これ以外にもタリンのテレビ塔の展望席でお会いした家族の写真とかもあるけど、すでに紹介済みなので、ここでは割愛します。表情が見えない写真もあるけど、エストニアの子供たちは、日本の子供たちよりものびのびと育ててもらっているような気がする。

まとめ
タリンの街の公園では、子供や親子が遊んでいる風景が普通に見える。日本の公園は誰もいないイメージが強い。子供が元気な社会は、将来への希望も強いと思う。

以上

 

 

エストニアで働く男の姿(7シーン)

ラッキーセブンシリーズ(笑)です。今回は、エストニアを旅行していて目にした働く男の姿をちょっとまとめてみました。バスとか、トラムの運転手は結構女性が多いのですよね。教師もほぼ女性という。男性はどんな仕事をしているのだろう。

1. ブルドーザの操作
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やはりブルドーザの操作はまだまだ男性の領域なのでしょう。残念なのはコマツではないこと。エストニアではやはり北欧系が強く今回はVolvo製でした。

2. アスファルト舗装の工事
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アスファルトで道路を綺麗に舗装する作業はやはり男性の仕事なのでしょうね。ちなみに今回もほぼVolvo製でした。

3. 工事用大型トラックの運転
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大型トラックの運転はまだまだ男性の領域なのでしょう。

4. スーパーの荷物運び
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スーパー内での商品の移動や陳列、在庫確認などは男性職員がやってましたね。

5. 朝の花壇への水やり
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エストニアのお花が綺麗なのは、このように毎朝お水をやっているからなのでしょうか。どうもタリン市(?)の職員のような感じでした。奥にいるのは奥さん?

6. VIPの護衛
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真ん中の白髪がペンス副大統領。バルト三国を歴訪するために昨晩タリンに到着された。その足で、ラエコヤ広場に来られた。そのための警備がすごかったが、このようなVIPの警護はやはり男性の仕事かなあ。

7. 音楽奏者
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これは昨日のお昼にラエコヤ広場で演奏していた人。女性もいるけど、男性のストリートミュージッシャンが圧倒的に多いような気がする。

まとめ
整理すると、工事系のきつい仕事、VIPなど危険な仕事などの肉体労働を目にすることが多い。もしくは音楽を演奏してお金を得る人たち。これは旧市街地での話であり、新市街地に足を延ばすとIT系の企業に働く感じの人が多い。エストニアはITのインキュベータとなっている。今度は、起業支援センターを探して訪問してみようかな。

 

以上